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【魚焼きグリルでも使える!】グリルパンの使い方とおすすめ13選

ニトリや和平フレイズ、パール金属など多くのメーカーから発売されていて、ステーキや魚を手軽にグリル調理できる「グリルパン」。コンロの上だけでなく、魚焼きグリルやオーブンに入れてグラタンやハンバーグも作れる優れもの。そんな「グリルパン」の使い方やレシピ、和平フレイズや蓋付きのものなど、おすすめ製品をご紹介します。


肉や魚をお家で本格的にグリル調理できるグリルパン。ニトリやパール金属などお手頃価格で購入できるものもたくさんあり、新生活が始まるこの時期に手に入れたいおすすめの調理器具です。そんなグリルパンの気になる使い方やお手入れ方法、おすすめ料理などをご紹介します。

グリルパンって?その使い方は?

グリルパンという調理道具をご存知でしょうか?グリルパンとは、網焼きができるフライパンのことです。コンロの上でグリル調理ができるだけでなく、魚焼きグリルやオーブンにそのまま入れてグラタンやオーブン焼きなどの料理も簡単に作ることができます。例えば、フライパンではグリルで焼いたような味と見た目のステーキを焼くことは難しいですが、グリルパンを使えばお家で簡単に本格的にステーキを焼くこともできます。
鍋肌が厚くて蓄熱性が高く冷めにくいため、アヒージョやグラタンなど食卓の上でアツアツを楽しみたい料理にも向いています。

出典:PIXTA
気になる使い方もいたって簡単。普通のフライパンのように使えば良いんです。ただ、持ち手が熱くなる製品もあるで、専用のカバーやミトンなどを使用して持つようにして、やけどしないように注意しましょう。
ニトリや和平フレイズ、パール金属などでは比較的手に入れやすい価格で購入できるグリルパンを多く販売しているので、グリルパンを初めて使う方におすすめです。また、フッ素コーティングフライパンは使用しているうちにコーティングが剥げてしまうこともありますが、グリルパンはしっかりお手入れすれば長年使うことができますよ。

グリルパンのメリットとデメリット

魚焼きグリルで簡単調理!

グリルパンのメリットはなんと言ってもおいしいグリル料理が作れることです。鍋肌が厚いので、熱が冷めにくくステーキなどをおいしく焼くことができます。オーブンや魚焼きグリルにそのまま入れられるのも魅力の1つです。

例えば、ハンバーグを焼く時は、コンロの上で表面に焼き色が付くまで焼き、そのままオーブンに入れて焼くということができます。グリルパンがあれば、まるでレストランで食べるようなハンバーグを作ることができるんです。

大きめのグリルパンに野菜や魚を一緒に入れて、魚焼きグリルに入れて調理すれば、魚や野菜の味を活かした簡単でおいしいグリル焼きに。魚焼きグリルでそのまま魚を焼くと、網や受け皿などを洗うのが手間ですが、グリルパンを使用すればこれらを洗うことなくおいしい魚を焼くことができます。もちろん、切り身の魚をグリルパンを使ってコンロで焼くこともできます。この場合も、グリルパンのみを洗えば良いので片付けが簡単ですね。

食卓にグリルパンごと出せておしゃれ

出典:楽天市場【BRUNO グリルパン
グリルパンの魅力はその見た目にもあります。パエリアやアヒージョは料理したあと、そのまま食卓に出したいですよね。蓄熱性が高くておしゃれなグリルパンなら、これらの料理を食卓にそのまま出すことができます。また、小さめのグリルパンでステーキやハンバーグを1人分ずつ焼いて食卓に出せば、お家でカフェ風のフードスタイリングを楽しむこともできます。陶器製のグラタン皿で作ることが多いグラタンも、グリルパンで作れます。材料をグリルパンで炒めて、ホワイトソースやチーズをかけて魚焼きグリルやオーブンで焼けば完成。そのまま食卓に出すことができる料理は、器の使用枚数も減るので、片付けも楽ちんですよ。

キャンプやBBQなどのアウトドアで活躍

グリルパンはキャンプやBBQなどのアウトドアでも大活躍。蓄熱性が高いグリルパンは素材の味を活かすことができるので、アウトドアとも相性抜群です。肉や魚、野菜に塩コショウをふり、グリルパンで焼けばそれだけで絶品に。波打っているグリルパンは肉の余分な脂を落とすこともできます。BBQなどでさまざまな食材を焼く時に小さめのグリルパンを持参して、網のフチで料理すれば味が混ざらないような料理を作ることもできますよ。

グリルパンのデメリットは重いこと

鉄製やホーロー製のグリルパンの唯一のデメリットと言えば、重いことです。最近のフライパンは軽いものが多いので、重いグリルパンを使うことに最初は抵抗を感じるかもしれません。フライパンのような作りの重いグリルパンを持つ時に、手の甲を下にして持つと手首に負担がかかるので、手の甲を上にして持つようにしましょう。また、できるだけ両手で持つのがおすすめです。鉄製の持ち手のグリルパンの場合、調理後は持ち手も熱くなるので、ミトンなどを使用してくれぐれもやけどしないように注意しましょう。

重いことはデメリットでもありますが、一方ではメリットです。なぜならば、その分しっかりとした作りで長く使えるからです。鉄製のグリルパンはお手入れをきちんとしていれば、長年使うことができますよ。

グリルパンとフライパンは何が違う?


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若子みな美
若子みな美

管理栄養士・減塩料理家 大学卒業後、管理栄養士として病院や福祉施設に勤務。生活習慣病などの増加により、多くの方にとって「食」に対する制限が高まっていると感じる。 その後、栄養職員として学校給食に従事し、食育や献立管理などを行う。 より多くの人に、ライフステージに合わせた食の重要性を伝えるとともに、「食のハードルを下げる」をモットーに2017年に独立。 現在は減塩料理や簡単・時短料理の開発、企業や雑誌・リーフレットのレシピ開発、食に関するコラム執筆や監修、食に関するイベントなどを行っている。

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