11. 熱伝導率が高い銅の雪平鍋は高級感も!
アルミやステンレスの鍋に比べると、手に持ったときに重みを感じる銅製の鍋。煮物など火にかけている時間が長い料理にいいですね。この銅鍋は業務用なのでとてもシンプル。取っ手は小さな釘を使って自分で取り付ける必要があるので、面倒な手間をかけたくない人は注意。
丸新銅器 雪平鍋
・サイズ:21cm
・高さ:9.5cm
・容量:2.2L
・重量:1.2kg
・材質:銅
・高さ:9.5cm
・容量:2.2L
・重量:1.2kg
・材質:銅
18㎝と24㎝の銅雪平鍋を愛用しています。高齢になりいささか大きい銅鍋を扱うのが苦痛になってまいりました。買い物に出た折、このお鍋を見つけました。注ぎ口は切れが良く申し分なく、ちょうど良い大きさで、茹でもの、煮物、汁物にも使い勝手の非常に良い商品です。従来より愛用している鍋は非常に高額で買い足すのも気軽には出来ませんでしたが、お若い方の言葉を借りれば、コスパ最高!!! 銅は熱効率もよいので、当然省エネ、調理時間の短縮と、台所で料理するのが楽しくなりますよ。 使ったことのない方へお勧め、雰囲気はプロの料理人。
出典: Amazon
12. 金属加工で有名な燕市で製作された雪平鍋
新潟県燕三条(燕市・三条市)は、包丁や鍋はじめ金属加工品で有名なところ。その燕市の田辺金属で作られた美しい銅鍋です。熱伝導が早く、短時間で煮る、茹でる、炊く料理が仕上がります。弱火で使うと素材の味が生きた料理になるのも銅の特性です。
田辺金具 あったか 銅の雪平鍋
・サイズ:18cm
・高さ:7.5cm
・容量:1.6L
・重量:821g
・材質:純銅(内側=錫メッキ、外側=クリア塗装)、取っ手=天然木
・高さ:7.5cm
・容量:1.6L
・重量:821g
・材質:純銅(内側=錫メッキ、外側=クリア塗装)、取っ手=天然木
13. ミラー仕上げのきれいなミルクパン
燕市「燕三(えんぞう)」のミルクパン。銅は色が変わりやすいため、クリア塗装することが多いのだそうですが、燕三の鍋は、使い込むほどに変わっていく風合いを楽しめるように塗装していないのだとか。長く使って、その変化を楽しんでみたいですね。
和平フレイズ ミルクパン
・サイズ:12cm
・高さ:9.4cm
・容量:0.75L
・重量:235g
・材質:純銅(内面=ニッケルメッキ、外面=ミラー仕上げ)
・高さ:9.4cm
・容量:0.75L
・重量:235g
・材質:純銅(内面=ニッケルメッキ、外面=ミラー仕上げ)
雪平鍋に合うおすすめの蓋は?
雪平鍋には蓋が付いていません。煮物を作るなら落し蓋を使うといいですね。メーカーによっては、鍋に合うサイズの蓋を販売しているので、鍋と一緒に購入しておけば便利です。昔ながらの木の落し蓋
シリコンや金属の落し蓋はケアが楽ですが、昔ながらの木の落し蓋は煮崩れを防いで、味をまんべんなく染み込ませてくれますよ。
市原木工所 落し蓋 木製 樹婦人
・サイズ:幅170×奥行215×高さ35mm
・重量:10g
・材質:スプルス
・重量:10g
・材質:スプルス
やはり木製は良いですね。なぜもっと早くに買わなかったのか。
適度な重さ、吸水性、取っ手が熱くならない。これがこんなに使い勝手を良くしてくれるとは思いませんでした。18cm片手鍋には16cmで丁度良かったです。20cmの鍋でも多分使えそうですし。
出典: Amazon
ヨシカワのステンレス鍋に合う蓋
ヨシカワのステンレス雪平鍋用の蓋。こちらは16cm、18cmの鍋兼用。サイズさえ合えば、他のメーカーの鍋にも使えますが、あればメーカー純正のものを鍋と一緒に購入するのをおすすめします。
ヨシカワ ステンレス雪平鍋 兼用蓋
・サイズ:外径=22.2×高さ4.3cm
・重量:185g
・材質:ステンレススチール(クロム18%)、ツマミ=天然木
・重量:185g
・材質:ステンレススチール(クロム18%)、ツマミ=天然木
黒ずみなどの汚れを取るには?雪平鍋の手入れ
せっかく購入した雪平鍋、できるだけ長くきれいに使いたいですね。素材別にどうやって手入れすればいいのかをご紹介します。アルミ鍋の手入れ方法
使う前の手入れ
アルミの鍋は、購入して使う前に米のとぎ汁を入れて沸騰させるといいんです。とぎ汁を鍋八分目まで入れて沸騰させ、10分程度くつくつと火にかけておきます。火を止めてしばらくおき、粗熱が取れたら水洗いします。
普段の手入れ
普通にスポンジとキッチン用の中性洗剤で洗えばOK。黒ずんできてしまった場合は、クエン酸やレモン、酢を付けたもので磨きます。それでも落ちない場合は、研磨剤の入ったクレンザーや重曹などを付けたスチールたわし、ナイロンたわしで磨きます。ただし、フッ素加工してある面に研磨剤の入っているものを使うのはNGです。ステンレス鍋の手入れ方法
錆びを防ぐには?
ステンレスは、アルミや銅と違って変色しにくく錆びにくいのが特徴。とは言っても、塩分や油分の汚れが付いたまま放置すると錆びが出ることもあります。また、鉄やアルミなど、ステンレス以外の製品と接触したまま置いておくとこれも錆びの原因となります。
使用後は、スポンジと洗剤で洗い、水分を拭き取り、よく乾かしてから片づけましょう。それでも錆が出てしまったときは、クリームクレンザーやメラミンスポンジなどで落とします。
焦げが付いたときは?
鍋に焦げが付いたときは、お湯に浸してふやかしてから取ります。頑固な焦げは、水と重曹を入れて火にかけると剥がれてきます。銅鍋の手入れ方法
普段の手入れは?
銅はほかの二つの材質に比べていちばん手入れに気を遣う必要があります。使い終わったら、すぐに料理を取り出してすぐにキッチン用洗剤と軟らかいスポンジで洗い、しっかり乾かします。
傷つけないように注意!
空焚きをすると銅は傷付いてしまいます。くれぐれも注意しましょう。緑青が出てしまったときは
緑青(りょくしょう)は錆びの一種。付いたまま調理しても人体に影響はないのですが、見た目も悪いので緑青が出てしまったときは手入れしましょう。1. 汚れを柔らかい布で落とします。
2. スポンジに酢と塩を付けてこすります。
燕商事『銅食器の一般的なお手入れ方法』