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アイスクリームメーカーとは?
アイスクリームメーカーは一般的に、羽またはブレードと呼ばれるパーツで、アイスクリーム作りに大事な「混ぜあわせる=撹拌(かくはん)」を行うタイプのものが多いです。この撹拌作業は自分で行うとなるとなかなか大変で、人の手だと混ぜムラができ仕上がりが毎回違ってしまいます。その面倒な撹拌作業を代わりにしてくれるのがアイスクリームメーカーです。アイスクリームメーカーを使うことで、自分で撹拌する手間も省けますし、仕上がりも均一なため手間いらずでおいしいアイスクリームが楽しめます♪アイスクリームメーカーの選び方
ここからは、アイスクリームメーカーの選び方や選ぶ際のポイントについてご紹介します。アイスクリームメーカーのタイプや、保冷時間、サイズなど、注目すべき点をピックアップしてご紹介しますので、ぜひ購入する際の参考にしてください。タイプで選ぶ|事前に容器の冷却がいるor冷却がいらない
アイスクリームメーカーは主に「冷凍容器タイプ」と「コンプレッサー内蔵・小型冷却機内蔵タイプ」があります。それぞれ特徴やメリットが異なるので、購入前に確認してくださいね。冷凍容器タイプ
冷凍容器タイプは、製品自体に冷却機能が付いていないため、使う前に冷却ポットを冷凍庫で冷やしておく必要があります。メリットはサイズが小さめで軽いものが多く収納しやすいことと、価格もお手頃なものがそろうことです。デメリットは、冷凍庫で冷やしておく時間が8~10時間程度必要なので、事前の準備に時間がかかり連続して使用できないことです。一度に少ない量を作る方や、まずは気軽に試してみたい!という方にはおすすめです。コンプレッサー内蔵・小型冷却機内蔵タイプ
コンプレッサー内蔵タイプは、製品にコンプレッサーが内蔵されており、冷却機能が備わっています。メリットは、事前に容器の冷却が不要なので、準備をする時間が省けることと、サイズは大きいものが多いのでたくさん作れること。デメリットは、逆に大きいため収納場所が必要なことと、価格が高価になりがち。一度にたくさんアイスクリームを作りたい方や、本格的にアイスクリーム作りをしたい方にはおすすめです。また、小型冷却機内蔵タイプは、コンプレッサー内蔵タイプと同様、事前に容器の冷却が不要ですぐにアイスクリームが作れるメリットとコンプレッサー内蔵タイプより大き過ぎないので場所をとらず、値段も比較的安く済むため、家庭でも使いやすい商品になっています。保冷時間で選ぶ
冷凍容器タイプの場合、事前に冷却ポットを冷凍庫で冷やしておく必要があるので、購入前に冷却に要する時間を確認しましょう。おおよそ8時間以上のものが多いですが、容量が大きいほど冷却時間が長くなるので注意が必要です。羽の形やモーターの性能で選ぶ
アイスクリームメーカーには、材料を撹拌するための羽(ブレード)が付いています。この羽の形状で仕上がりに差が出るので、こだわって作られているか確認しておきましょう。また、撹拌において重要なモーターの性能や耐久性もぜひチェックしたいところ。サイズ・重さで選ぶ
アイスクリームメーカーを購入する前に、「何人分の量を作りたいか?」を事前に確認しておきましょう。作れる量が多いほどサイズは大きくなるため重さも増しますし、収納場所も確保しなければなりません。冷凍容器タイプは小型のものが多く扱いやすいですが、冷凍庫で事前に冷やす必要があるので、冷凍庫がどれくらいのスペースを空けられるか確認しておきましょう。お手入れのしやすさで選ぶ
使った後のお手入れのしやすさも意外と大切なポイント。パーツが取り外して洗えるタイプだと、すみずみまで洗えてお手入れがしやすいですし、衛生面も心配ありません。また、長く使い続けるためには、そもそも耐久性が高いものを選ぶのも手ですし、故障など万が一のときに保証やサポート付きの商品だとより安心ですね。実録!貝印のアイスクリームメーカーでバニラアイス作り♪
アイスクリームメーカーの使い方は驚くほど簡単ですよ。ここでは、冷凍容器タイプで人気!貝印のアイスクリームメーカーでバニラアイスクリームを作ってみました。では、基本的な使い方をご紹介します。バニラアイスクリームの材料
アイスクリームメーカーを使う前に、アイスクリームの材料を用意しておきましょう。主な材料は以下の通りです。・卵黄
・生クリーム
・砂糖
・牛乳
・バニラエッセンス
それぞれの量は、作るアイスクリームの量によって異なりますので、レシピサイトなどを参考にしてください。
使い方は簡単3ステップ!
ここでは貝印のアイスクリームメーカーでの使い方のご紹介ですが、冷凍保存タイプでも機器によって使用方法は異なるので、使用前に一度確認してくださいね。<使い方>
1. 事前にアイスクリームメーカーを冷凍庫で冷やしておく
2. アイスクリームメーカー本体に、アイスクリームの材料を入れる
3. 本体のスイッチON。20分程度待てば完成!
実際に作ってみて
バニラアイスの材料は5つだけで、家にあるものがほとんど。購入したものはバニラエッセンスと生クリームだけなので思った以上に準備は楽でした。ただ、ぎりぎりまで容器を冷やしておかないと、暑い季節は容器の冷却機能がおちて材料が固まらないことがあります。実際たべごと編集部も、20分経ってもアイスクリームが固まらず、混ざった材料をタッパーに移して冷凍庫で固めてから食べています。これでも美味しかったのですが、失敗しないためにはぎりぎりまで容器を冷やして、出来れば混ぜた材料も冷凍庫で冷やしてから作ってみると良いと思います。ただ、暑い時期は毎日のようにアイスクリームを食べるので、子どもに添加物が入っていないアイスクリームを気軽に作れるのは良いな!と感じました。
材料を入れてスイッチを入れるだけの簡単操作なので、機械の操作に慣れていない方でも安心かと思います。より具体的に知りたい方は、こちらの使い方の動画もぜひ参考にしてください。実際に使っているイメージが湧きやすいと思います。
おすすめのアイスクリームメーカー 23選
ここからは、さまざまな切り口でおすすめのアイスクリームメーカーをご紹介します。貝印やクイジナートなどの人気のメーカーをはじめ、タイプ別、手動タイプなど、幅広くご紹介しますので、ぜひご自身に合ったものを見つけてみてくださいね。注目!アイスクリームメーカーの人気ブランド5選
口コミやレビューで評価の高い、人気のアイスクリームメーカーをピックアップ。貝印やクイジナートなどの人気ブランドから、おすすめのアイスクリームメーカーを5つご紹介します。1. 貝印 アイスクリームメーカー ホワイト DL-5929
先ほど、作り方を紹介した冷凍容器タイプの貝印!価格はリーズナブルなうえに、おいしいアイスクリームが作れると評価が高いアイスクリームメーカーです。特徴は、空気が混ざりやすいよう独自に設計された羽が材料をまんべんなく攪拌するため、なめらかなアイスクリームが作れること。サイズは小さめですが約3人分の量が一度に作れますし、コンパクトなため収納場所に困らないのも嬉しいポイントですね。保証期間が1年間付いているのも安心です。アイスクリームを作る上での環境で、メーカーは庫内温度−18℃以下になる冷凍庫で約12時間以上保冷ポッドを冷やし、全体の材料300ml以下、室温30℃以下で作るよう注意点をあげています。・容量:300ml
・重量:1.1kg
・電源:AC100V 50/60Hz
・消費電力:7W
・保証期間:1年間
・セット内容:本体、オリジナルレシピ
口コミは?
良い点
1. コンパクトで冷凍庫の場所を取らない
2. 安い割においしいものができる
3. 掃除が簡単
4. 手作りで必要なアイスをかき回すあの面倒で力のいる作業がいらない!
アイス液を作った後に、冷凍庫で充分冷やしてから投入すると本当においしい出来たてのアイスが作れたのでおすすめします。(出典:Amazon)
モーター部分を外して、本体を冷凍庫に入れっぱなしにしておけば、いつでもすぐに20分でホームメードアイスの出来上がり!卵アレルギーの子供の為にフローズンヨーグルトを作っています。食べ切りサイズの量が作れるので、いろんな味で毎日試せます。その後のお手入れが超簡単、洗うだけって所も気に入りました。(出典:Amazon)
とっても美味しくバニラアイスができました!
そんなに大きくないので冷凍庫の中でそんなに邪魔になりません!(出典:Amazon)
2. クイジナート ice-100 アイスクリーム・ジェラートメーカー
クイジナートのアイスクリームメーカーはコンプレッサー内蔵タイプのため、事前にポットを冷却しておく必要はありません。そのまま材料を入れて30分ほどでアイスクリームが作れます。パドルはジェラートとアイスクリーム用の2種類が付いているので、用途に合わせて使い分けが可能。また、カウントダウンタイマーも付いており、タイマーが終わった後も10分間冷たい状態を保てる優れもの。容量は約1.4Lと一度にたくさん作れますよ。・重量(約):14.5kg
・容量(約):1.7L
この商品は冷凍能力が高く、材料を冷やしておけば30分程度で、余熱をとっただけの生暖かい材料からでも40-60分あれば固まります。
思い立ったらすぐにアイスが食べられますので、とても良いです。また、急冷しますので、なめらかなアイスが食べられます。
あまりにおいしすぎ、アイスクリームを作る機会が大幅に増えました。
出典: Amazon
3. アイリスオーヤマ アイスクリームメーカー バニラストロベリー/バニラミント
ポップなカラーがかわいいアイリスオーヤマのアイスクリームメーカーは、バニラストロベリーとバニラミントの2色から選べます。キッチンに置いているだけでぐっと華やかになりそうですね。アイスクリーム以外にも、ジェラートやシャーベットも作ることができます。こちらは冷凍容器タイプで、本体以外は丸洗いOKのためお手入れも楽チン。コンパクトなサイズ感も嬉しいですね。・容量(約):500ml/材料の分量:200mlまで
・重量:1kg
・電源:AC100V(50/60Hz)
・消費電力:7W
・定格運転時間:連続30分
・コードの長さ(約):1.0m
・材質:アルミニウム、ABS樹脂
六歳の子供でも使いこなせる簡単さとアイスクリームのできる早さに感動。
子供が気に入り、毎日使用してます。市販のアイスを買わなくなりました。
出典: Amazon
4. ハイアール アイスクリームメーカー アイスデリ プラス ベージュ
小型の冷却装置を内蔵しており、冷凍容器タイプのように事前に冷却する必要はありません。また、コンプレッサー内蔵タイプほどの大きさはなくコンパクトなため、まさに両方の良いとこ取りのアイスクリームメーカーです。価格はリーズナブルながら、アイスクリームやフローズンドリンク、冷たいスープまでこれ一つで作れちゃいます。メニューの幅もぐっと広がりそうですね。凍らせる~冷やすまで6段階で調節可能。パーツが少ないためお手入れも簡単ですよ。・容量(約):700ml、・材料容量(約):300ml
・重量:2.5kg
・冷却方式:ペルチェ式
・使用時室温:30℃(推奨使用室温25℃以下)
・電源電圧:単相100V(50Hz/60Hz)
・消費電力:90W(50Hz/60Hz)
・セット内容:レシピ本、ACアダプター、攪拌パドル、ヘラ、スクープ、計量カップ
冷凍庫で容器を冷却する必要がないことが購入の決め手です。他のアイスクリームメーカーのレビューを見ると『冷凍庫で容器を冷却する時にスペースを確保するのが大変だった』というのが多かったので…。
出来上がる時間は容器を冷却しておくタイプよりかかりますが、その分滑らかに仕上がります。
届いてから立て続けにジェラートにシャーベット、アイスクリームと大活躍してます。
満足です☆
出典: Amazon