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日本伝統の木の器【飯台】おしゃれな使い方や正しいお手入れ方法

飯台とは、寿司飯を作る時に使う木の桶のことです。今、飯台がおしゃれな器として見直されています。今回は飯台の使い方やサイズなどの選び方、カビを防ぐためのお手入れ方法、ランチのお弁当箱の代用など新しい使いかた、おすすめの飯台などご紹介します。


出典:写真AC
「飯台」は、長く日本の生活において愛用されてきた伝統品です。今その飯台がおしゃれな器として見直されています。寿司飯を作ったり、ちらし寿司を盛り付けたりする以外にもさまざま使い方ができる飯台。正しい使い方やお手入れの仕方を覚えて、いろいろなシーンで使ってみませんか。

「飯台」とは?寿司桶との違いは?

出典:Amazon【楕円の飯台(小)】
「飯台」、読み方は「はんだい」で、寿司飯を作る時に使われる桶のことです。「飯切」や「半切(はんぎり)」とも呼ばれます。寿司飯を作る以外にも、ちらし寿司などを盛り付ける際にも使わわれます。

「寿司桶」とも呼ばれますが、「寿司桶」は、寿司を盛り付けるのに用いられる桶全般のことを指し、寿司飯を作る際に使う桶も「寿司桶」と呼ばれています。したがって一般的に飯台と「寿司桶」は同じ意味で使われています。

素材・大きさなど│飯台の選び方

出典:楽天【飯台 42cm】
飯台には大きさや使われている素材などによって、いろいろな種類があります。どのようなシーンで飯台を使用するかによって大きさが、素材によっては使った後のお手入れの手間なども違ってきます。

そこで飯台を選ぶ際に注目したい点をご紹介しますので、飯台の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください!

材質、タガ

 

塗の有無

出典:PIXTA
飯台には、器の表面に塗りが施されているものと塗られていないものとがあり、それぞれ特徴があります。

塗られていない木製の飯台の場合、酢とごはんを混ぜる際に木が適度に水分を吸収してくれ、ふっくらとおいしい寿司飯を作ることができます。塗られた飯台や金属製やガラス製のボウルでも寿司飯を作ることはできますが、どうしてもご飯がべたついてしまいます。お寿司屋さんで塗られていない木の飯台が使われているのはこのような理由です。

ちらし寿司などできあがったお寿司を入れる場合には、塗られている飯台がおすすめです。塗られていない飯台だと寿司飯の水分を吸収し過ぎて、お寿司が乾燥し過ぎてしまいます。また塗られたものは見た目が華やかでお寿司をよりおいしいそうに見せてくれます。

 

木の材質

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出典:写真AC
飯台の本体には「ヒノキ」や「杉」「モミ」「白松」「さわら」などが使われています。この中でおすすめなのは「さわら」で、「さわら」は木目が細かいので、乾燥による寿司桶の収縮が起きにくく、適度な油分が含まれていることから水や湿気、酸に強く耐久性に優れています。
さらに木材の部位までこだわって選ぶのであれば、「柾目(まさめ)材」がおすすめです。「柾目(まさめ)材」は、木目が均等に入っているため「板目」に比べて収縮しずらく、水分の調整に優れて壊れにくいという特徴があります。

 

タガ

出典:PIXTA
「タガ」とは、飯台を外側から固定してる輪状のものをいいます。緊張を解いて羽目を外すことの意味で使われる「たがが外れる」の「たが」のことです。

「タガ」にも、金属製、木製、樹脂製と材質があります。飯台本体の木材が「さわら」や「ヒノキ」「杉」などの収縮が少ない材であれば耐久性の高い金属性の「タガ」がおすすめです。しかし飯台の本体に収縮しやすい材が使われていると外れやすいというデメリットもあります。

収縮しやすい安い材が使われている飯台であれば、伸び縮みして多少の収縮には対応できる樹脂製の「タガ」のものがおすすめです。また「タガ」を使っていない削りだしの飯台もあります。丸い板をくりぬいた一枚板でできた飯台で、見た目もおしゃれなので、そのまま盛り付けて食卓に出すこともできます。

サイズ

出典:PIXTA
ほとんどの飯台には、直径や高さなどのサイズの他に、適量のごはんの量が表示されています。

ふつうご飯茶碗1杯がおよそ0.4合で、2人分なら1合が適量。飯台を選ぶ際には、少し大きめの方が、寿司飯を作るのにも盛り付けるにも使いやすいので、2人なら2合から3合の大きさがおすすめです。

また普段は小さめのものを、大勢のお客様が来られた時には大きなものをといくつかのサイズを用意しておくと便利です。

飯台のおすすめサイズ
2人 2合~3合
3~4人 3合~5合
5人以上 5合~1升
 
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都良
都良

北海道の郷土料理とご当地グルメをこよなく愛するフードライター

生まれも育ちも北海道の真ん中の街「旭川市」。食生活アドバイザーの資格を持ちながらも極めて不健康な食生活を送っている人。 旭川ラーメンの研究のため半年で200軒のお店を食べ歩き、お風呂に入ったら自分から豚骨臭がした経験あり。 本業は、食品開発のコンサルティング。 障がい者の支援も行っていて、「レンジと炊飯器で作る超かんたん料理 UDレシピ本」の企画編集も担当。 資格:北海道フードマイスター、北海道観光マスター、消費生活アドバイザー、食生活アドバイザー、旭川大雪観光文化検定1級、日本酒ナビゲーター、初級障がい者スポーツ指導員、北海道ボッチャ協会審判員・普及指導員

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