
出典:たべごと編集部
「カルピスバター」というバターをご存じですか?
カルピス社が作っているバターで、その芳醇な味とクリーミーな舌触りは一度食べたらやみつきに。さらに場所によっては手に入れにくいという希少性から“幻のバター”として知られています。空前の食パンブームの今、食パンとともにカルピスバターを手に入れれば自宅で最高のバタートーストが楽しめますよ。今回はそんなカルピスバターの特徴や取扱店、おすすめの使い方などをご紹介します!
カルピスバターとはどんなバターなのか

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フレンチレストランやスイーツ店など、トップシェフたちからも絶賛されているカルピスバター。カルピスバターがあれば、自宅にいながらお外ご飯の高級感あふれるおいしさを楽しめます。そんなカルピスバターとは一体どんなバターなのか、気になるその特徴をご紹介していきます!
カルピスバターとは

乳酸菌飲料の「カルピス」を作る工程で作られる乳脂肪分を利用して作られたのが始まりの白いバターです。その味わいから高級バターの代名詞にもあがっていて、発売当初は業務用のみの販売で多くのシェフを虜にしました。その後、一般向けのバターが売られるようになり、今ではカルディや成城石井などを始め、どんどん取扱店が増え幅広く普及しています。とは言っても生産量が少なく売り切れになることもしばしばあるため「幻のバター」と言われることもあります。
カルピスバターは芳醇な香り、なめらかな舌触り、さわやかな風味のバランスが抜群のバターで、バターをメインに使う料理やお菓子などに特におすすめのバターです。気になるのがお値段ですが、450gで1800円ほどと一般的なバターよりかなりお高め。しかし、いつものバタートーストや、お菓子やパンなどに使うだけで味わいがワンランクアップもツーランクもアップするので、試してみる価値はありますよ。
エシレバターとの違い

カルピスバターとともに高級バターの代名詞となっているのが「エシレバター」です。
こちらはフランス産の発酵バターで、「エシレ」とは、フランス中西部の村の名前です。「エシレ村」で生産されるためエシレバターと名付けられており、今もなお創業当時から変わらぬ製法で作り続けられています。乳脂肪クリームを発酵させていることでさっぱりとした酸味が加わり、芳醇なバターの香りと酸味のバランスがなんとも言えないおいしさです。
カルピスバターの取扱店
カルディや成城石井や大型スーパー、デパートなどで購入できます。しかし、売り切れてしまうこともあるので注意が必要です。Amazonや楽天市場などのネット通販でも購入することができます。市販用カルピス特撰バター(有塩)は450gと100gがあるので使いやすい方を購入しましょう。コスパを考えるなら、450gサイズを購入して使い切れない分は冷凍保存するのがおすすめです。
→カルピスバターの種類