目次
この記事では、おひつを取り入れた暮らしや、おすすめのおひつについてご紹介。最近ではセラミック製や樹脂製のおひつも多く、使い勝手のよいアイテムも多いのです。これを機におひつを使ってみて、毎日のご飯をよりおいしくいただきませんか。
おひつとは?

現在では炊飯器でお米を炊くご家庭が多いと思いますが、炊飯器に長時間入れて保温しておくと、土鍋とは逆にお米が黄色くなって乾燥したり、かぴかぴになってしまったりしますよね。これも、炊飯器内でうまく水分調節ができていない証拠です。炊けたご飯を炊飯器に入れっぱなしにするのではなく、炊飯器から一度おひつに移して保存することで、お米をかぴかぴにさせずに最後の一粒までおいしく食べることができますよ。
おひつのある暮らし

おひつの効果的な使い方

おひつに入れることでどんな効果が得られるの?
炊きたてのご飯をおひつに入れることで、おひつがご飯の余分な水分を吸収してくれます。程よくご飯を冷まし、素材によってはご飯に木材ならではの香りを残してくれる効果もあります。おひつに移すことで保温はできなくなりますが、そのまま冷蔵庫に入れて保存したり、おひつのまま電子レンジで温めることができるものもありますよ。どんなときに、どんなタイミングで使うの?
おひつは、炊飯器や土鍋でご飯が炊けたときに使います。ご飯が炊けたら、おひつにご飯をすべて移し、ふたをして保管。食事のときにはおひつから直接お茶碗にご飯を盛ります。使い方はとてもシンプルです。おひつに入れてどれくらい保存できるの?
基本的には、12時間ほどはおいしい状態を保ってくれるといわれています。夏場や梅雨などの時期を除けば、おひつに入れた状態で2日ほどは持つそうです。常温が不安な方は冷蔵庫におひつごと入れることでより長くご飯を保存できますが、最初から長く保存することを想定しているのなら、炊いてから時間が経っていないうちに冷凍してしまったほうが風味を損なわずにおいしくいただけます。おひつの選び方ポイント

素材を確認する
おひつを選ぶポイントとしてまず考えたいのは、おひつが何の素材でできているかということです。最近では昔ながらの木製のおひつをはじめ、陶器、セラミック、樹脂製などさまざまな素材で作られたおひつが販売されています。木製のおひつには、さわらやひのきなどの木材が使われていることが多いです。これらの木材は吸水性が良く、殺菌作用があります。このため常温でも数日間は保存することができます。保温性はあまりないので、すぐに食べるときに使うか、食べるときにはお茶碗に移し替えて電子レンジで温める必要があります。また、カビが生えないようにきちんと洗って乾燥させるなど、長く使うために取り扱いに注意が必要です。
陶器製のおひつは、重みがそれなりにありますが、お茶碗と同じ素材なのでそのまま電子レンジで温めることが可能です。
セラミック製のものは陶器製よりも軽くて扱いやすく、こちらも電子レンジでふたをしたまま温めることができます。デザイン性の高いものが多く、若い人にも人気です。
樹脂製、プラスチック製のおひつは、吸水性はあまりよくありませんがリーズナブルで扱いやすいものが多いです。
おひつの容積(どれくらいのご飯を入れられるか)を確認
おひつの大きさは、普段炊いているご飯の量を目安に決めるのがよいでしょう。おひつの中にある程度の空間がないと、吸湿作用がうまく働かないそうなので、目安としては普段炊いているご飯+1合のサイズで選びましょう。ご飯を炊く量 | 0.5合 | 1合 | 2合 | 3合 |
おひつのサイズ | 1.5合サイズ | 2合サイズ | 3合サイズ | 4合サイズ |
人数の目安 | 1人 | 2人 | 4人 | 6人 |
ご飯を入れたときの重さも気を付けて
おひつの素材によっては、陶器などの重みがあるものもあります。おひつは炊けたご飯をすべて入れて保存するもの。一度におひつに入れるご飯の量もそれなりに多いです。ご飯を入れることで、もちろんおひつの総重量も多くなります。おひつ本体の重さが重すぎないものを選んだほうが、おひつの持ち運びや移動なども楽ですよ。電子レンジでチンできるかどうか
おひつには電気炊飯器のように保温機能が付いているわけではありません。炊いたお米を保存するのに、水分を調節してくれるおひつは便利ですが、いざご飯をおひつからよそって食べるとき、ご飯が冷め切ってしまっていたらいやですよね。おひつごと電子レンジで温めることができれば、アツアツのご飯をよそうことができます。ご飯がより美味しくなるおすすめのおひつ厳選12選
木製
天然秋田杉から職人の手で作る曲げわっぱ
・サイズ:直径22.5×高さ11cm(7寸サイズ)
・容量(約):3合
・材質:天然秋田杉
・直火、電子レンジ、オーブン、食洗機などには使用不可。
※はじめに使う場合、木が乾燥しているとご飯が付きやすいので、内側を水で濡らし、その後水分を拭き取ってからご飯を入れてください。
考えて考えて購入しました。あまり期待してなかったんですが、そのすごさに感激しております。
精米して、ご飯釜で炊いてそれでも美味しかったご飯がますます艶っぽく冷めても美味しいご飯を食べれるようになって、ますますご飯が好きになりました。
出典: Amazon
電子レンジ対応の曲げ輪
・サイズ(約):直径19.5×10cm(ふた含む)
・容量(約):3合
・材質:ひのき、さわら
購入から1か月が経過しましたが、説明書通りに使っていますので
ニオイや汚れ等は全く気になりませんし、大変満足しています。
ただ、使った後にきちんと乾燥しないと、汚れによるヌメリとニオイが発生しました。
その時は一度きちんと洗い直し、お水を容器いっぱいまで入れて、そこにお酢を50mlほど入れて
5時間ほど放置し、中身を捨て、しっかり乾燥したら元に戻りました。
大事に使い続けるほど、生活になじみますので、大変満足しています。
出典: Amazon
室町時代からのひのきの産地で作る、曲げわっぱおひつ
・容量:3.5合
・材質:ひのき
陶器
かわいらしいデザインでキッチンに馴染むおひつ
・サイズ:直径17cm×高9.5cm
・容量(約):1.5合
・材質:陶器
購入してから毎日使っています。朝炊いたご飯を入れて、夕飯に温め直して食べています。
炊きたてのおいしさが味わえて、もっと早く購入すれば良かったと思っています。
3~4人家族にちょうど良いサイズだと思います。
出典: Amazon
シンプルモダンで機能性も抜群なHARIOのおひつ
・サイズ:幅19×奥行19×高さ8.7cm
・容量:2合
・重量:0.96kg
・材質:耐熱陶器
・備考:電子レンジ対応、食洗機使用不可
土鍋で炊いたご飯を入れるのに
買いました。冷蔵庫にフタをしたまま
入れて そのままレンジで温められるので
便利です。
出典: Amazon
萬古焼の重厚感あるおひつ
・サイズ(約):直径18×高さ10.5cm
・容量:約2合(1.15L)
・重量(約):1100g
・材質:耐熱陶器
とても調子が良いです。
今までは炊き上がりすぐに冷凍ご飯用の容器に移して冷凍していました。
しかしなかなか解凍が上手くいかず、解凍後時間が経つと固く固まってしまっていました。
おひつにしてからは、朝炊いたご飯を夜でも美味しく食べられます。
真夏の数日以外は常温に置いておきました。
温める際は茶碗に盛ってからレンチンしています。
温める時間が難しいのです。
一度自動モードでおひつごと温めたら、かなり水分が抜けました。
夜おひつに余ったご飯でも、ラップに包んで冷凍すれば、そこそこ美味しく食べれます。
底がザラザラするので、鍋敷きを敷いてテーブルに置いています。
出典: Amazon
温野菜のスチーマーとしても使える!
・サイズ:18×18×10.5cm
・容量(約):2合
・重量:1.2kg
・材質:陶器
・備考:食洗機OK、電子レンジOK、オーブンOK、直火OK
お米を炊いたあと、保温しているとどうしても黄色くなったり味がおちてしまうので最近は暖かいうちにタッパーに入れて保存していたんです。もちろん、冷凍もしますが、ちょっと面倒だなってのもあって…
見た目がなんかシンプルでかわいい!っていうのとスチーマーとしても、お菓子も作れます!という文句に引かれ購入。
さっそく使ってますが、問題なく使えてます。フォルムもかわいいし!
でも、説明書にスチーマーとしてお菓子も作れます!とかいてあっただけだったので、ちょっとしたレシピでもあったら嬉しかったかな~売りにしてるんだから。。。
と、思い⭐️4つです。
出典: Amazon
セラミック
電子レンジ対応・冷蔵庫保存OKな扱いやすいセラミックおひつ
・サイズ:幅18×奥行18×高さ8.5cm
・容量:1.5合
・重量:0.88kg
・材質:陶器(セラミック)
・付属品:レシピ
・備考:電子レンジ対応、冷蔵庫保存可能
ごはんは三食たべないけどお弁当にごはんを炊くことが多いので、
残ったごはんが固くなるのが悩みで買ってみました。
レンジであたためればほんとにしっかりごはんが元通りに炊きたての香りと美味しさが、、、!
これはかなり気に入りました!
二日目にもお弁当にも使えるので、無理にごはんを消費しなくて済み、うれしいです(*^^*)
出典: Amazon
有田焼のスタイリッシュなおひつ
・サイズ:直径20×高さ(ふた含む)10.5cm
・容量(約):3合(1500cc)
・重量(約):1kg
・材質:ニューセラミックス
・付属品:取扱い説明書
樹脂製
1~2人用に最適なコンパクトサイズ
・サイズ:直径10.4×7.4cm
・容量(約):1~1.5合
・材質:耐熱ABS樹脂
・備考:洗浄機使用可能
電子レンジでお米が炊ける?!
・サイズ(約):200×190×106mm
・容量(約):2合
・重量(約):220g
・材質:本体/ふた ポリプロピレン樹脂(備長炭配合)、弁 シリコンゴム
蓋をとってレンジ強14分、蓋を被せてレンジ弱14分で上手に炊けます。
時間が経つとごはんが固くなるので、★ー1です。
出典: Amazon
プラスチック製の扱いやすく軽いおひつ
・サイズ(約):18×18×9cm
・重量(約):500g
・容量(約):3合
・素材:ポリプロピレン
・付属品:しゃもじ付き
以前は丸いセラミック製を使っていて、重いし幅をとるし落として割ったりと危ない思いをしました。
こちらはプラスチックなので軽く、食洗機にも入るサイズで、四角形なので冷蔵庫にも収まりがよく助かってます。
初めからこちらを買えばよかったです。
出典: Amazon
おひつと一緒におすすめのしゃもじも購入してみては?

しゃもじの選び方ポイント
しゃもじはプラスチック製・木製のものが主流です。ご飯粒がくっつかないように凹凸の加工がされているものや、盛り付けやすいようにスプーンのような形になっているもの、しゃもじを自立して置いておくことができるものなど、さまざまな工夫がなされたアイテムがあります。使い勝手の良さやデザイン性をポイントに選んでみてくださいね。おすすめしゃもじ3選
これが噂の「立つしゃもじ」!!
・サイズ(約):200×77×36mm
・重量:40g
・材質:ポリプロピレン
値段も安かったので、軽い気持ちで試してみたらおどろいた。
少し水分が多めの米でも全くくっつかない上に、すくう部分が比較的薄めになっているので、非常にご飯を切り混ぜしやすい。
しかも自立してくれるとは。
今までくっつく上に自立しないしゃもじを使用していたので、使ったときの感動でなんだか嬉しくなってしまい、自分の両親、妻の両親、弟の分も買ってしまった。
出典: Amazon
最高級の天然木材を使用したライススクープ
・サイズ:7×22×1.5cm
・重量:45g
・材質:天然木
いつもは、炊飯器購入時の付属品のしゃもじか、100キンの木しゃもじを使用。
でも黒カビがきたり、溶けたりするので、はじめてル・クルーゼのしゃもじを購入。
贅沢だと言われましたが、毎日使うものですので。
出典: Amazon
栗原はるみ監修のスタイリッシュなしゃもじ
・サイズ:大 全長24cm(全幅7.5cm)、小 全長19cm(全幅6cm)
・重量:大 34g、 小 18g
・材質:ポリプロピレン樹脂
ずいぶん前に購入して、同じ物をさがしていて直ぐ購入!
とても使いやすいです。
出典: Amazon
<番外編>ご飯を炊くのにおすすめの土鍋
蓄熱調理ができる土鍋としておすすめなのがこちらの土鍋。おひつとしゃもじを揃えたら、土鍋も良いものを揃えたくなりますよね。おひつおすすめランキング
Amazonでリアルタイムで売れている、おひつランキング。ご購入の際にはこちらも参考にしてみてください!
おひつを長持ちさせるお手入れ方法

木製
木製のおひつのお手入れは、洗ったあときちんと乾燥させることが第一です。洗うときには、アクリルたわしなどやわらかいたわしで、食器用洗剤を使って洗います。濡れたままにしているとカビが生えやすいので、毎回使った後には12時間ほどは乾燥させる時間を空けるようにしましょう。陶器、セラミック
陶器製、セラミック製のおひつのお手入れはお茶碗と一緒です。普段使っている食器用洗剤とスポンジで洗うだけで大丈夫。陶器製のおひつは多孔質で吸湿性に優れている素材のものが多いので、割れやすいことがあるので注意しましょう。樹脂製
樹脂製のお手入れは、樹脂を傷つけないようにやわらかめのスポンジやたわしで洗うことに注意しましょう。樹脂の表面に傷がつき、そこから菌が繁殖してしまわないように注意です。熱にも強いはずなので、食洗機に入れても大丈夫でしょう。おひつで毎日のご飯を美味しく!

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