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スキレットとは、鋳鉄製のフライパン。素材の特性と厚さから温度がゆっくり均等に行きわたり、また冷めにくいのでムラなくおいしく調理できます。家庭のキッチンでもアウトドアでも使えて、スキレットカバーがあれば燻製を作ったり、蒸し料理をしたりすることも可能。調理後はスキレットごと食卓に出せます。インスタ映えしますよ!
スキレットの使い方

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スキレットは、じんわりと食材を温めムラなく火が通るため、ステーキやハンバーグがおいしく焼き上がります。鍋に厚みがあるから揚げ物もOK!さらに、スキレットカバー(ふた)を使えば、蒸し料理も燻製も作れます。オーブンで使えるタイプなら、ピザやグラタンなども!1つあれば、いろいろ料理してみたくなりますよ。
スキレットを使う前にはシーズニングを!

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スキレットは初めての調理前に、表面の微小孔を油で埋める「シーズニング(慣らし)」が必要です。シーズニング不要と記載があるものは温水で軽く洗うだけで大丈夫ですが、それ以外のものは次の手順でシーズニングしましょう。
1. 洗剤か重曹で洗う
新品のスキレットには錆び止めが塗布してあるので、これを洗い流します。このとき、金属たわしの使用はNGです。
2. 火にかけて乾かす
洗ったスキレットは火にかけて乾かします。微小孔に入った水分まで十分に乾かすことで錆びの発生を防ぎます。白い煙が出るくらいまで熱しましょう。
3. シーズニングする
スキレットが熱いうちに、植物油(オリーブ油やサラダ油)をスキレット全体に塗ります。キッチンペーパーなどを使って、ハンドルまで塗りましょう。
キッチンペーパーは菜箸で挟むなどして、くれぐれもやけどに注意!
4. くず野菜を炒める
くず野菜を炒めることで、スキレットの鉄臭さが取れます。
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