お家で簡単!発芽玄米の作り方

<発芽玄米の作り方>
①玄米を用意して、軽く洗ったあと水を張ったボウルに1日半~2日ほど浸します。途中で小さな気泡が出てきますが、これは玄米が呼吸をしている証拠です。
②1日過ぎたら乾燥を防ぐために濡れた布巾をかぶせると良いでしょう。
③玄米にちょこんと、1mm程度の芽が出てきたら完成です。
<POINT>
・芽が出すぎると栄養価が下がり、匂いが強くなるので注意しましょう。
・時間や水の温度は、季節によって調整すると、発芽しやすくなります。発芽する条件として、温度は20~40℃が必要とされているので、夏は室温、冬はぬるま湯を準備すると良いでしょう。
・水につけている間、匂いや濁りが気になったら水を取り替えてください。また、発芽玄米を作る量は、一度に炊く分だけにしてその都度作るようにしましょう。
中には、炊飯器で玄米を発芽する機能を持っているものもありますので、気になる方はチェックしてみるといいでしょう。
発芽玄米を自宅で発芽する作り方のレシピ例はこちら
炊飯器や土鍋でチャレンジ!発芽玄米の炊き方
炊飯器で炊く

まずは、計量カップできっちり計ります。発芽玄米はしっかりと研ぐ必要はありません。さっと水で洗う程度で大丈夫です。白米と混ぜて炊く場合は、別々に研ぐと良いでしょう。水加減は、白米と同じくらいで大丈夫ですが、少し多めにするともちもち感を出すことが出来ます。30分~1時間浸水させたあと、炊飯すればOKです。種類によっては、袋の表示に注意書きなどがされているので、必ず確認しておきましょう。
発芽玄米炊飯機能が付いたおすすめ炊飯器
- 全自動発芽玄米炊飯機能が付いた炊飯器です。コンパクトながら8つの機能(全自動発芽玄米炊飯機能、多彩な圧力調理機能、パン発酵焼き機能、自動洗浄機能、「お好みの味」機能 16通り、お好み炊飯機能2通り、音声案内機能)が付いているので色々な調理が楽しめますね。
cuckoo new圧力名人(全自動発芽玄米炊飯器)
・6人用(5.5合炊き)
これまで発芽玄米を買って食べていましたが、知人が使っているのを見て購入しました。発芽玄米は普通の玄米に比べて値段が高いので、普通の玄米から発芽玄米を炊いて食べられるのはとても便利です。
出典: Amazon
土鍋で炊く

発芽玄米はさっと水洗いしてから、1.2~1.5倍の水と一緒に土鍋に入れます。このとき、一緒にひとつまみの塩を加えるとよりおいしいです。蓋をして、沸騰するまで中火にかけます。沸騰したら、次は弱火にして25~30分炊きます。水分が少なくなると、蒸気が少なくなり、「パチパチ」と音が聞こえてきます。水分がなくなっているかを蓋を開けて確認したら、5秒ほど強火にかけて火を止めます。蓋をしたまま10~15分ほど蒸らせば完成です。
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圧力鍋で炊く

炊飯器や土鍋でうまく炊けない方は、圧力鍋で炊いてみてください。
まず、玄米はさっと水洗いをして、水気を切ります。圧力鍋に、洗った玄米と、玄米の1.2倍~1.5倍の水を加えます。お好みで酒や塩を加えるとよりふっくら、食べやすくなります。火をつけて、沸騰すると圧力がかかります。中火にし、フツフツと音がしてきたら強火にしましょう。圧力がかかったら、弱火にして20分炊き、最後に一度強火にして5秒そのままにして火を止めます。そのまま10分ほど蒸らして減圧したら蓋を外してしゃもじでさっくり混ぜれば完成です。
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発芽玄米で健康的な生活を送ろう!

白米よりも栄養価がぐっと高く、玄米よりも食べやすい、いいとこどりをしている発芽玄米は私たちの普段の食事をより健康的に質を高めてくれるのではないでしょうか?まずは、白米と発芽玄米を2:1で混ぜて試してみるところから始めてみましょう!市販の発芽玄米にもいろいろな種類がありますので、今回ご紹介したものを含めて自分に合うものを探してみてください。