マヌカハニーの効果的な食べ方
多くの健康効果が認められているマヌカハニー。素晴らしい成分を損なわないよう、しっかり効果を引き出す食べ方をお伝えします。1日3~4回、1回あたり5~15ml

いつ食べれば良いのか
食事前や就寝前など、「空腹時」に食べるのが一番効果的です!こうすることで抗菌成分を体内へダイレクトに届くため、マヌカハニーの持つ殺菌効果をより高めることができます。また、マヌカハニーは胃酸の攻撃を受けないので、空腹時でも胃や腸に行き届くことができます。口に含んだマヌカハニーをゆっくりと舐めるように味わい、喉や口内に残っているマヌカハニーが洗い流されないように約30分間は水分を取らないようにしましょう。
保存方法や注意点
金属製のスプーンを使わないようにしましょう!金属はマヌカハニーの有効成分であるメチルグリオキサー(MGO)の抗菌力を弱めてしまうため、食べるときは清潔な木製・プラスチック製・竹製のスプーンを使うことをおすすめします。また、はちみつは水分を吸収する性質が高い食品なので、空気中の水分が入り込まないようにふたはしっかり閉めてください。変質してしまう恐れがあります。
摂取する期間は?
マヌカハニーは自然食品です。長期間続けることで効果を実感できるようになります。口内炎や軽い風邪などには数日間で効果を出すことがありますが、体質改善を目的とした摂取の場合は最低でも1カ月以上続けることが大切です。マヌカハニーの正しい選び方

UMFとは
「UMF」はUniq Manuka Factor(ユニーク・マヌカ・ファクター)の略。ニュージーランドのUMF協会認定品にのみ表示することができる信頼できる表記です。1980年代にニュージーランドのワイカト大学教授、ピーターモラン氏によって定められて単位であり、マヌカハニーの抗菌作用の強さを数字の大きさで示しています。実は、抗菌成分が「MGO」だということがまだ解明されていなかった頃の規格基準です。UMF5+〜UMF25+までがあり、数値は抗菌作用がどのくらいあるのかを示す値になります。この数値が大きいほど抗菌作用が高くなりますが、その分価格も高くなります。
ちなみにUMFが5以下のものは表記がありません。
MGOとは
「MGO」はMethylglyowal(食物メチルグリオキサール)の略。ニュージーランドのマヌカヘルス社の登録商標です。マヌカハニーの効能でもご紹介しましたが、ドイツのドレスデン工科食品科学研究所のトーマスヘレン教授によってマヌカハニーの抗菌作用の正体が食物メチルグリオキサールであることが分かり、そこからこのMGO(mgo)という単位が新たに加わりました。範囲は現在mgo83+〜mgo1200+まであり、数値はマヌカハニー1kgの中にメチルグリオキサールが何mg含まれているかを示しています。UMFと同様、この数値が大きいほど抗菌作用が高くなりますが、その分価格も高くなります。さらに詳しく説明するとmgo83+のこの「+」の意味はマヌカハニー1kgの中のメチルグリオキサール量83mg未満でないことを保証するという意味になります。つまり83mg以上あることを示しているのです。
数値が重要
UMF、MGOは同じマヌカハニーの中でも差があります。それぞれ数値が大きいほど抗菌作用が強い(=グレードが高い)ってことになります。研究結果にると、これは生育環境によるマヌカ植物へのストレスの度合いが関係しているそうです。おすすめのグレード

簡単にグレードと効果の目安をご説明します。
UFM:5+~10+ MGO:83+~263+ …手軽な栄養補給
UFM:10+~15+ MGO:263+~514+ …健康維持
UFM:15+~18+ MGO:514+~829+ …ウイルス予防・対策
UFM:18+~25+ MGO:829+~1200+ …感染症発症時
一般的に健康維持のためならMGO100+~250+、UFM10+~15+の値が値段も高すぎず、おすすめです。より効果を得たい場合はそれ以上の数値が良いでしょう。グレードはマヌカハニーを選ぶ1番大切なポイントです。規格の表示をしっかり確認して、自分に合った正しいグレードを選びましょう!