自分に合ったホームベーカリーの選び方
ホームベーカリーを選ぶ際はポイントを押さえ、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことが大事です。1.食べたいパンの機能はついている?
たとえば、健康志向の天然酵母パンや全粒粉パンが食べたくても、ホームベーカリーにその機能がついていなければ当然作ることはできません。自分が食べたいパンが作れるかどうか、きちんと確認しましょう。2.一度につくれる量を確認!
一回に食べきれる量はひとり暮らし・夫婦2人で 0.5斤、3人家族で 0.8斤、4人家族で1斤位と言われています。ただ、毎日焼く時間がないという家庭では、一度に多めに焼いても良いかもしれません。ホームベーカリーで作れるパンは機種によって、0.5斤・1斤・1.5斤・2斤に対応しますので、消費量やライフスタイルと相談しながら機種を選んでみてください。パンの量 | 0.5斤 | 1斤 | 1.5斤 | 2斤 |
対応人数(目安) | 1~2人 | 2~3人 | 3~4人 | 4人以上 |
3.パンにイースト菌や具材を混ぜる方法は?
パンにイースト菌を混ぜる方法として、「直たね法」「中麺法」2種類があります。「直たね法」は小麦粉など材料と一緒に最初からイースト菌を混ぜてセットする方法で、「中麺法」は材料を混ぜた後に投入口からイースト菌を混ぜこむ方法です。生地のグルテンが十分に生成されてからイースト菌を混ぜる「中麺法」のほうが、失敗は少ないと言われています。
4.焼き上げる時間、タイマーの有無は?本体の大きさは?
忙しい人のために、早焼き機能のついたものもあります。また、必ずついていてほしい便利機能はタイマー。焼き上がり時刻を設定できる時計方式と、何時間後に焼きあがるかを設定する方式2種類があります。置けるスペースがあるかどうか、本体サイズのチェックも必要です。5.パン以外の機能も必要?
ヨーグルトなど発酵食品を日常的につくりたい、という特定の目的があればその機能がついたものを選びましょう。6.価格はどれくらい?
ホームベーカリーの価格は、約5千~3万円前後と非常に幅広いです。基本的な機能のみついた安価なホームベーカリーでも十分おいしい焼きたてパンが食べられるので、初心者やコスパを重視する人にはおすすめです。プロの味に迫るパンが食べたい!という人は、機能の充実した上位モデルを検討しても良いでしょう。ちなみに、1回にかかるコストはいくらか、材料費や電気代を細かく計算しているブログもあるので、参考にしてみてください。
◎材料や電気代などの詳細はこちら
ランキング上位の人気ホームベーカリー15機種を比較!
ロングセラーから最新機種まで、みんなが愛用するホームベーカリーを徹底調査!口コミなどと一緒にじっくり選んでみてください。【~1斤タイプ(1~3人)】ホームベーカリー人気おすすめ4選
1. GRAND-X KBD-X100 タイガー魔法瓶
きめ細かい生地の練り上げを可能にする「DCモーター」と底面・側面ともに温度ムラの少ないIHで焼き上げるホームベーカリー。温度を見張る3つのセンサーを搭載し、「温感仕込み」製法を採用。小麦粉を一切使わないグルテンフリーの米粉食パンにも対応。口コミは?
まず、静か。そして、以前使っていたものと比べて、皮がたしかに薄くなっています。あと、時間が経ってからトーストにしても、美味しく頂けました。(出典:Amazon)
小麦アレルギーなので、グルテンフリー米粉パンを作るべく、購入しました。米粉パンをつくれるホームベーカリーは今のところ、食パン・チョコパン・レーズンパン・ココナッツパン・葛餅とすべてグルテンフリーで作るのに成功しました。(出典:Amazon)
2. Y-E731W ツインバード
2012年発売のロングセラーモデル。0.5斤と1斤に対応し、少人数でも食べ切りサイズが可能。タイマーはセットの手軽な時計式で便利。「こね・発酵・焼き」の各工程をそれぞれ単独で使える「独立モード」を搭載。・重量:5.3kg
・消費電力:430W
自動具入れ機能が決め手でこちらを購入。結果、大満足!!レーズンパンやチョコパンなど、添加物なしのおいしいパンが朝から食べられる!無添加のパンは高かったり、探すのが大変なので、節約と便利さを兼ね備えたこのホームベーカリーとは長い付き合いになりそうです。
出典: Amazon
3. ふっくらパン屋さん HBKー101P MK
練りと発酵にこだわりぬいた機種で、速度や温度は3段階の設定可能。注目したいのは、「自然派パン」機能。少量のイーストで長時間発酵させることで、小麦本来の香りが最大限に引き出された味わい深いパンが仕上がります。・重量:5.5kg
・消費電力:380W
普通に焼き上げる以外にも練りのみや発酵+焼き等、細かく機能を設定できるのですごく便利です。個人的には毎日焼きたてパンを食べたいので、半斤で焼けるのも嬉しい機能だったりします。
出典: Amazon
4. パンくらぶ BB-HE10 象印
コンパクトタイプで省スペース。本体にハンドルがついているので移動もラクラク。食パンコースでは、しっかりした歯ごたえの「もちもち食パン」と、軽い食感が楽しめる「ふんわり食パン」、2つの食感がお好みに合わせて選べます。・重量:約5.5kg
・消費電力:450W
操作も難しくないし、美味しい食パンが焼きあがります。音も思っていたほどうるさくなくて、総合的に大満足です。(出典:楽天市場)
サイズ(W×D×H:mm) | イースト投入口 | 具材投入口 | 焼き色選択 | 天然酵母 | 全粒粉 | 米粉 | タイマー | メニュー数 | |
KBD-X100 タイガー | 232×316×339 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 36 |
Y-E731W ツインバード | 235×295×305 | × | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 15 |
HBKー101P MK | 230×290×345 | × | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 27 |
BB-HE10 象印 | 215×285×310 | × | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 11 |
【~1.5斤タイプ(3~4人)】人気おすすめホームベーカリー4選
1. BM-EF34G ツインバード
小麦の外皮である「ふすま」を主原料とした自社専用の低糖質ブランパンミックスパンミックスを使い、糖質・低GI食品として注目を集めているブランパンを作ることが可能。糖質制限している人にぜひ活用してもらいたい機種です。口コミは?
ブランパンは、白米や一般的なパンと比べれば糖質量は大分減らせます。説明書の通りに材料を入れ、ボタンを押すだけなので簡単です。それほど無理なく続けることが出来ます。(出典:Amazon)
色々と工夫して低糖質のパンをトライしていますが、とても役に立っています。(出典:Amazon)
2. PY-E635W ツインバード
「こね・発酵・焼き時間」が細かくマニュアル設定でき、よりこだわった焼き上がりに仕上げることができます。焼き色は「薄い・普通・濃い」の3つで設定が可能。シンプルな機能設定なので、初心者にもおすすめ。・重量:4.2kg
・消費電力:450W
初めてのホームベーカリーです。使いこなせるか分からないので安くて口コミも良さそうなこちらを選びました。基本は説明書のレシピを忠実にノーマル食パン、早焼きパン、全粒粉入りパンなど全部成功してますよ〜!
出典: Amazon
3. ふっくらパン屋さん HBKー152 MK
発酵にこだわりを持つMK商品の中の、「塩麹」パンメニューを搭載した機種。 ヨーグルトメーカーとしても使えます。肝心のパンも、横長山形のパンが焼けたり、全粒粉で天然酵母パンがつくれるなど、メニューや機能が充実。・重量:3.8㎏
・消費電力:ヒーター/450W モーター/95W
すごく美味しく焼けて驚きました。特に耳がパリパリして美味。前はなかったごはんパンや米粉パンも対応、焼き芋やシュトーレンまでできるので満足です。
出典: Amazon
4. PF522170 ティファール
0.6斤・1斤・1.5斤の3種類の大きさに対応。付属のバケットトレイにパン生地を入れれば簡単にバゲットが、そしてフラットトレイではマカロンなども焼きあげが可能。大きな窓からは、パンの出来具合を一目で確認できて安心です。・重量:5.5Kg
・消費電力:650W
焼き上がりの時間が早くクープも綺麗に出ます。バケットですが、美味しかったですよ。マカロンやうどんなど色々と出来るので楽しいです。
出典: Amazon
サイズ(W×D×H:mm) | イースト投入口 | 具材投入口 | 焼き色選択 | 天然酵母 | 全粒粉 | 米粉 | タイマー | メニュー数 | |
PY-BMEF34G ツインバード |
230×330×330 | × | × | 〇 | × | 〇 | × | 〇 | 18 |
PY-E635W ツインバード |
240×280×350 | × | × | 〇 | × | 〇 | × | 〇 | 16 |
HBKー152 MK |
250×330×275 | × | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 32 |
PF522170 ティファール |
266×374×315 | × | × | 〇 | × | × | 〇 | 〇 | 15 |