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【片手鍋おすすめ10選】人気のジオプロダクトや上手な選び方もご紹介!

片手鍋は、毎日使うキッチンツールの一つ。鍋の中でも一番万能に使える便利で、片手鍋さえあれば何でも作れます。今回は、片手鍋の上手な選び方やおすすめの商品についてご紹介します。これから1人暮らしする方にもおすすめの記事です。

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片手鍋は、毎日使うキッチンツールの一つ。煮る、ゆでる、炊く、蒸す、炒める、焼く、炒るなど、火を通すあらゆる用途に使用できます。使い勝手はもちろん、デザインも良いものを使いこなせば、料理をするのがより楽しくなります。片手鍋は100均やニトリなどでも手軽に購入できますが、自分に合ったこだわりのものを選んでみませんか?今回は鍋の中でも片手鍋に注目!適切なサイズや上手な選び方のほか、おすすめする日本製の片手鍋やかわいいデザインのもの合わせてご紹介します。

実は知らない!片手鍋と雪平鍋の違いとは?

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まずは、ふたがあるかないかの違いとなります。片手鍋は基本的にふたつきのものが多く、ふたをすると蒸気が漏れにくく、無水調理も可能です。対して雪平鍋は、もともと出汁を取るために使われていたので、ふたのないものが一般的です。 注ぎ口に注目すると、片手鍋はどこからもで注げるような注ぎ口に対して、雪平鍋は左右対象に注ぎ口がある作りになっています。 そして形状について、片手鍋は、寸胴型で底面の縁が角ばっているものが多く、雪平鍋は上に向かって末広がりで、底面の縁は丸みがあります。そのため、雪平鍋の方は容量が少しだけ小さめになります。

16cm?18cm?片手鍋のサイズ選びのポイントとは

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片手鍋に限らず、鍋を購入するときにはサイズ選びが重要になります。サイズも多種多様ですが、家族の人数から作る料理の分量を考えて、適切なサイズの片手鍋を決めましょう。

1人分におすすめ!直径16cm

1人暮らしの人にぴったりのサイズです。16cmの片手鍋にふたが付いているものをおすすめします。インスタントラーメンを作って、そのまま器としても使うこともできます。ゆで卵をゆでたりちょっとだけお湯を沸かしたりするのに最適です。

2~3人分におすすめ!直径18cm

2~3人分の汁物や煮物を作るのに最適なサイズです。小さ過ぎず大き過ぎず、いろんな用途で活躍してくれます。

4~6人分以上におすすめ!直径20cm

しっかりした調理ができるサイズです。お弁当のおかずや作り置きにも重宝します。片手で持つのは少し重いので、女性の方は軽めのものを選ぶと良いでしょう。
何によく使うのか、わからない人には直径18cmの片手鍋がおすすめです。料理をよくする人や使い分けをしたい人は、直径16cmと直径20cmの2サイズもおすすめ。大小の片手鍋を持っていると、ほとんどの料理に対応できます。

片手鍋の上手な選び方

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片手鍋を選ぶ際に重要なポイントはいくつかありますが、その中でも素材、サイズ、機能性についてご紹介します。選ぶ際の参考にしてみてください。

素材からみる

アルミ鍋の特徴

アルミ鍋のメリットは、熱伝導が高く、軽いこと。錆びにくいのでお手入れ面でもおすすめです。雪平鍋が代表的なアルミ鍋で、味噌汁作りや野菜類をゆでるのに適しています。鍋本体が軽いので、女性やお年寄りにも扱いやすいのもポイント。ただ、使い続けるとアルミが酸化して黒ずんでくるこがあるので、クレンザー等でのお手入れをすると良いでしょう。調理した食材は鍋に入れっぱなしにせず、別の容器へ移し替えると鍋が長持ちします。IHには基本的に使えないものが多いです。

ステンレス鍋の特徴

ステンレス鍋は錆びにくく、油ならしが不要なのでお手入れも簡単。傷がつきにくく耐久性があるので、長く使えるのが特徴です。天ぷらなどの揚げ物にも向いています。アルミ鍋に比べて、保温性は優れていますが、熱伝導が悪く、火加減にが少し難しいので、熱伝導性の良いアルミを挟んだ多層構造の鍋がおすすめです。きちんと熱すれば、ステンレスは熱が均一に入るので、素材への火の通りも均一で早く調理ができます。ステンレス鍋のデメリットは、焦げ付きやすいこと。焦げ付かせないコツは、使い始めに中火でしっかり熱すること。万が一焦げが付いてしまった際は、重曹を入れて沸騰させると取れやすくなります。

ホーロー鍋の特徴

ホーロー鍋は、熱伝導の高さと保温性に優れているのが特徴。熱伝導率が高く熱ムラが少ないため、煮込み料理などに適しています。揚げ物にもおすすめです。デメリットは、重く、割れやすいこと。強い衝撃には注意です。持ち手を両手で持ち運ぶと良いでしょう。

サイズの確認

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片手鍋のサイズ選びのポイントでも紹介した通り、適切なサイズを決めることが大切です。片手鍋にもいろいろなサイズのものがありますが、家族構成や収納スペースによってサイズを決めましょう。片手鍋は素材にもよりますが、扱いやすい直径16cm~18cmのサイズが人気ですが、もっと小さい14cmサイズも人気です。また、深さも浅いもの深いものがあり用途も異なるため、種類や使い方を把握しておくと良いでしょう。

片手鍋浅型タイプ

炒め物やソテー、ちょっとしたソース作りに最適です。ちょっとした汁物を作るときなどに使いやすく、汁気を含んだものを炒め煮するのにもぴったりです。

片手鍋深型タイプ

煮込み料理や多めにスープを作りたい際に最適です。直径が小さめのものは、短時間で仕上げられ、温め直しにも使えます。

IH対応かどうか

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片手鍋を使う際、キッチンの熱源も重要なポイントの一つです。IH調理器の場合はIH対応のものを、ガスコンロの場合はガスコンロ対応のものを選びましょう。IHとガスの両方を対応しているオール熱源を選ぶと、どちらも使えるため安心です。必ずIH対応かそうでないか、確認してから購入してください。

ふた付きかどうか

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ふたが付いているかどうかも確認しましょう。作るものにもよりますが、基本的にふたが付いているものをおすすめします。ふたをすることで、鍋の中の熱を保つ役割、煮汁の蒸発を少なく、乾燥を防ぐ役割があります。また、ほこり等が入るのを防ぎ保存するときにも便利です。
▶︎人気のジオプロダクトの片手鍋

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宮崎奈津季
宮崎奈津季

食をもっとゆるく楽しく!想いを大切にしたい管理栄養士

管理栄養士・薬膳コーディネーター。 女子栄養大学実践栄養学科卒業→介護食品メーカーで営業を2年経験後、フリーランスの管理栄養士として独立。 菓子メーカーの営業代行・商品開発、料理動画サービスのレシピ開発、撮影、記事の執筆を行う。 現在は特定保健指導や栄養相談、記事執筆を中心に食・健康分野で活動中。

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