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米びつの役割と桐の特性

米びつの役割
お米を保存する際には、乾燥したり臭い移りしたりしないように、購入したときの袋のままではなく別の容器や袋に移し替えて保存している方がほどんどだと思います。米びつは、お米が苦手である直射日光や高温、湿度からしっかりと守ってくれ、最適な環境を整えてくれます。米びつに最適な保存場所
米びつには、直射日光や高温多湿から守る性質がありますが、できるだけ日光が当たらない風通しの良い場所に置くようにしましょう。キッチンは、火を使うコンロや水道の近くは高温で湿気が多いので、米びつを置く場所としては適していません。桐材の特性とメリット
桐は、昔からタンスなど高級家具や美術品を収納する箱などに使われている木材です。とても優れた特性で、昔から日本ではなじみのある材質なんです。その特徴を簡単に紹介します。1.防湿効果
湿度が高くなると、素材自体が膨張して隙間をふさぐため、気密性が高くなり外の湿気を遮断します。2.保温効果
桐材は、チローズ構造という小さな小部屋が無数にある多孔質のため温度を一定に保つ効果があります。3.腐食に強い
桐には、防腐剤としての効果のある「タンニン」がたくさん含まれているため腐りにくく、長く使うことができます。4.防虫効果・抗菌効果
桐には、「パウロニン」や「セサミン」という成分が含まれており、ノミ、ダニなどの虫を防ぎ抗菌性に優れています。以上の桐の特性から、桐製の米びつは、湿度やカビ、虫などから守りお米をおいしい状態に保ってくれるのです。
米びつ選びのポイント

大きさや容量

保存場所
