目次
ジューサーの選び方

ジューサーとミキサーって何が違うの?
ミキサーには馴染みがあっても、ジューサーという言葉に馴染みがない方も多いのではないでしょうか。どちらも果物や野菜などの固体物を液状にして飲むには欠かせない調理器具のひとつですが、その違いはどこにあるのでしょう。砕くことで粉末や液体にするミキサー

スムージーに含まれる食物繊維は消化に時間がかかります。そのためダイエットなど食事制限をしている人にとっては、栄養をたっぷりとれるだけでなく、腹持ちもいいのでおすすめです。スープづくりや他の料理にも幅広く使える汎用性の高さは、お料理好きにも欠かせないアイテム。
「ミキサー」については、こちらの記事で詳しくチェック!
さらさらとした100%ジュースが飲みたいならジューサー

スロージューサーと高速ジューサー

酵素・ビタミンをそのまま!スロージューサーとは?
スーロージューサーとは低速でゆっくりと果汁を搾り出すジューサーで、これらを使用して作られたジュースを総称したものが話題の「コールドプレスジュース」です。スロージューサーの最大の特徴は、ジュースを作る際に熱が発生しにくいこと。野菜や果物に含まれる、美容や健康に嬉しいビタミンなどの栄養素の多くは熱で壊れやすく、従来主流だったジューサーを使うとせっかくの豊富なビタミンなどが失われてしまいます。また余分な空気を含むことがないため、酸化防止にもつながり、より新鮮で栄養価の高いジュースを作ることができることも特徴です。ただしスロージューサーは搾汁する際に食物繊維を多く取り除いてしまうことや、ジューサー自体がかなり高価な点がデメリットとしてあげられます。「スロージューサー」について、こちらの記事で詳しくチェック!
スピーディーで手軽な高速ジューサー
スロージューサーと違い、高速でカット、すりおろすことで果汁を搾汁する高速ジューサーは、搾り時間も短く、忙しい朝などに重宝します。熱が発生することでスロージューサーよりもビタミンや酵素など栄養素の一部は失われやすいといわれますが、勢いよく食材をカットしていくことで細胞壁を破壊し、生で食べたときよりもカロテンなどの栄養素は吸収率が高くなるともいわれています。高速ジューサーのデメリットは大きな音と機械自体の大きさ。以前よりも振動や音が小さく改良されてはいますが、スロージューサーの静かさに比べるとまだまだ。朝方早くからジュースを作りたい人や、近所の騒音が気になる人には微妙かもしれません。ジューサーの大きさも存在感のあるものが多く、キッチンに十分なスペースがないと置き場にちょっと困ってしまうかも。メリット | デメリット | |
スロージューサー | ・ビタミンや酵素を失いにくい ・動作音、振動が小さい ・食物繊維が含まれず胃腸に負担が少ない |
・値段が高い ・手入れが面倒 |
高速ジューサー | ・時間がかからない ・食物繊維を含むので満腹感が得られやすい |
・動作音、振動が大きい ・機械が大きめ |
ジューサーの選びのポイント

投入口の大きさ
ミキサーは食材を混ぜる前に小さめにカットする必要がありますが、ジューサーはそのまま投入することができます。下準備の手間が不要で、さっと作れるのがジューサーのいいところでもありますが、投入口が小さいものを選んでしまうと、せっかく不要な下準備に手間がかかってしまいます。特に朝や時間のないときにジュースを飲みたいという人は、大きめのものを選びましょう。パーツの大きさ・洗いやすさ
ミキサーに比べてパーツの多いジューサーは洗うのに時間がかかります。特に小さ過ぎるパーツは紛失や、組み立てる際に面倒になってしまいます。繊維質のつまりやすさや、付属ブラシの使い勝手など、口コミで確認してみるのがおすすめです。アタッチメントの有無や耐熱などの機能
ジューサーにはシンプルにジュースだけを作るタイプのものから、フィルターを変えることでフローズンドリンクやスムージーが作れるタイプのものがあります。もちろん機能が充実すれば価格は高くなり、シンプルなほど安い傾向にあるので、予算と相談しながら必要な機能を考えましょう。おすすめスロージューサー7選

食洗機もOK!洗いやすくて使いやすいシャープ製
最低限の少ないパーツで、本体とプッシャーは食洗機も可能。毎日のお手入れが簡単なのが特徴です。金属刃を使っていないので洗うときも安心ですね。フローズン用アタッチメントもついているのでシャーベットや、ヨーグルトを加えたラッシー風にアレンジもできます。・容量:最大1400ml
・重量:4.7kg
・消費電力:100W
気になる口コミは?
ミキサーのように歯がないから,洗いやすいのが最高っ!よい商品だと思いました。(出典:Amazon)
スリムなフォルムで場所を選ばないシロカ製
すっきりとした縦長のフォルムとシンプルなデザインが特徴的なこちらのジューサー。一人暮らしの小さめキッチンでもコンパクトに、お部屋の雰囲気を邪魔することなく置いておくことができます。比較的お手頃な値段で購入できるので、これからジュース生活をしてみようかなと考えている初心者にもおすすめ。気になる口コミは?
色々迷いましたがお値段もお手頃でレビューもよかったのでこちらにしました。
使いやすいしお手入れも簡単、縦長で場所もとらないしこれにしてよかったです。(出典:Amazon)
3種のアタッチメントでアレンジも豊富なパナソニック製
さらさら、あらごし、フローズンと3種類のフィルターがセットになった万能ジューサー。あらごしフィルターを使えば食物繊維の入ったとろみのあるスムージーもつくれてしまうので、ミキサーいらずで2つのタイプのドリンクがつくれてしまいます。シャープ製同様、一部パーツは食洗機が可能で金属刃を使っていないからお手入れ時も安心。毎日使いたいけど、ジュースだけでは飽きてしまいそうなんて人におすすめなジューサーです。・容量:400ml
・重量:4.0kg
・消費電力:150W
気になる口コミは?
最初は華奢なイメージでしたが、この大きさになっている理由は、食洗機に入るんです!掃除もしやすい!
絞ったジュースは、スムージーになっているも部分と、ジュースの部分が程よくブレンドされた飲み口で、まろやかな味です。(出典:Amazon)
世界中で大人気!スロージューサーといえばヒューロム製
低速搾汁方式を世界で初めて開発したヒューロム製のスロージューサーは日本だけでなく世界85ヵ国で使用されており人気があります。なんとこちらの最新ジューサーは、網目のない樹脂製フィルターを使用しているため、水で洗い流すだけでOK。とくにかく手入れが簡単で使い方もシンプル。めんどくさがりやさんもこれなら使いつづけられるかも?・容量:350ml
・重量:5.8kg
・消費電力:150W
気になる口コミは?
手入れが面倒と聞いていたけで思ったより簡単で拍子抜け。ジュースを作るスピードも想像より早くて商品に対しては大満足。(出典:Amazon)
アドバンスド100は魅力的だけど少しキッチンには大きい・・・なんて人には、同じヒューロム製のこちらがおすすめです。ひとまわり小さいのに容量は大きく、たっぷりジュースを飲みたい人にもおすすめ。従来のパワーはそのままなので軽量化による機能の低下も心配ありません。
気になる口コミは?
作るのも気持ちよく、飲んでももちろん美味しい。
思ったよりもパーツの分解とかメンテナンスも手間ではないので、気軽に毎日続けられます。(出典:Amazon)
大きな投入口が特徴!クビンス製
約8cmもある投入口はどのメーカーを比較しても桁違いな大きさで、野菜をカットする手間を大幅に省いてくれます。フローズントレーナーも付属されているので、夏はフローズンドリンクにしてアレンジを楽しんでみては?・容量:最大400ml
・重量:6.9kg
・消費電力:240W
気になる口コミは?
想像しているよりさらっとした仕上がりのジュースで、飲みやすいです。組み立てや洗浄等も、毎日使っているので全く苦にならなくなります。(出典:Amazon)
たった3キロの超軽量タイプなテスコム製
ジューサーのなかでも最も軽いタイプになるこちらのジューサー。女性の1人暮らしにはうれしい重さです。シンプルで上品なデザインなのでキッチンに置きっぱなしでも邪魔をしません。軽量ですが強度もしっかりしていて、フローズンにも対応可、なのに価格は1万円ちょっとというコスパ最強のジューサーです。気になる口コミは?
毎日人参やリンゴのジュースを作るが、本当に手入れが楽で最初から感動。購入してよかったし、手入れが楽なだけに届いてから毎朝利用。普通のジューサーでも面倒と思っていたけれど、もっと早く使い始めればよかった。(出典:Amazon)
◆スロージューサー一覧
型番 | メーカー | 特徴 | 容量 | 重量 | 消費電力 |
EJ-CF10A-R | シャープ | お手入れ簡単タイプ | 最大1400ml | 4.7kg | 100W |
SSJ-201 | siroca | コンパクトタイプ | 400ml | 3.4kg | 150W |
MJ-L600-H | パナソニック | 多機能タイプ | 400ml | 4.0kg | 150W |
アドバンスド100 | ヒューロム | お手入れ簡単タイプ | 350ml | 5.8kg | 150W |
H-AA-RBA17 | ヒューロム | コンパクトタイプ | 450ml | 4.8kg | 150W |
JSG-721S | クビンス | 多機能タイプ | 最大400ml | 6.9kg | 240W |
TSJ800-P | テスコム | 超軽量タイプ | – | 3.3kg | 150W |
時短派にはこれ!おすすめ高速ジューサー3選

簡単機能+価格重視のシンプルタイプ
コイズミのコンパクトジューサーは重量2.1kgの軽量型。他のジューサーのように多機能なオプションはありませんが早く簡単にジュースをつくることができます。初心者にとっても使いやすく、5000円以下で購入できるジューサーとあってハードルも低いですよね。にんじんなどの硬い野菜でもしっかり果汁を搾ってくれます。気になる口コミは?
この製品はコンパクトで、入れ口も大きく、洗うのもジューサーにしては本当に簡単です。 何より安くてびっくり!買った翌日から毎日使っています。音もこんなもんだと思います。コスパ良いです。(出典:Amazon)
テスコムの高速ジューサーもシンプル設計で初心者向きで大きめの投入口が便利です。こちらも同じく5000円以下で購入することができます。
・容量:最大400ml
・重量:1.8kg
・消費電力:170w
※一部中古品となります
気になる口コミは?
素早く、とっても美味しいジュースができます。機能的には何にも問題ありません。(出典:Amazon)
3人分以上同時につくれる大容量タイプ
フレッシュなジュースを毎日毎日つくるのはちょっとめんどう…な人には大容量タイプもおすすめです。パナソニックのこちらの高速ジューサーは短い時間でたっぷりのジュースをつくることができます。大きいので洗うのが大変?と思いがちですがなんと部品は4パーツ。組み立てかたもわかりやすく、コンパクトに収納することも可能です。高さがないので容量があるわりには圧迫感がないデザインとなっています。気になる口コミは?
商品として 実にしっかりしてます。洗う時の分解も、パーツが多くなく、また果物を入れる金属の網の部分も目がすごく細かいので洗いやすいです。あまり力を入れる必要もなく すぐにジュースになります。(出典:Amazon)
◆高速ジューサー一覧
型番 | メーカー | 特徴 | 容量 | 重量 | 消費電力 |
KMJ-0500/G | コイズミ | 超軽量タイプ | 500ml | 2.1kg | 145W |
TJ110-W | TESCOM | お手入れ簡単タイプ | 400ml | 1.8kg | 170W |
MJ-H200-R | パナソニック | 大容量タイプ | 500ml | 3.0kg | 170W |
スムージー派に!おすすめミキサー3選

一人用にぴったりなタンブラータイプ
ミキサーでつくったスミージーをそのままタンブラーとして持ち運びができるこのタイプ。Excelvan ミニボトルブレンダー は容量280mlとミニタイプで、1回分としてもちょうどよく、携帯するにも邪魔にならない大きさです。ボトルに使用されているトライタン素材は丈夫な樹脂素材で、落としても割れにくく、傷がつきにくいので長持ちしますよ。気になる口コミは?
コンパクトで場所を取らなないし容器の大きさがちょうどよく、大きめのコップ一杯のスムージーを作るのに最適なサイズでした。
予想以上に強力で結構野菜や果物をぎゅうぎゅうに詰め込んでも、下からバリバリジョリジョリ粉砕してくれるので上の部分のものも自然に落ちて砕いてくれます。(出典:Amazon)
タイガー製のミキサーも同様に、スムージーをそのままコップで飲めるタイプです。口が閉められるタイプのキャップではないので持ち運びには不便ですが、作ったあとにそのまま飲めるのは無駄な洗い物がでることもなく便利ですよね。またトライタンやプラスチック素材が多い中、タイガーのミキサーはガラス製。においや飲み口にくせがないので、フレッシュなスムージーやジュースのそのままの香りや味を感じられます。
気になる口コミは?
音が小さいです。ガラスのタンブラーは、普段使うタンブラーよりやや大きいサイズでスポンジでさっと洗えます。普通のスポンジで手が入ります。ガラスなので臭いもつかないと思います。(出典:Amazon)
キッチンにあるだけであがるデザインタイプ
ホットプレートで一躍有名になったキッチンメーカーBRUNOのブレンダーは、レトロでおしゃれなカラーが特徴。氷も砕ける十分なパワーと耐熱ガラスを使った設計は、スムージーやジュースだけでなく、料理の下準備やあつあつのスープまで幅広い用途に役立つこと間違いなし。インテリアを楽しみながら、料理もしたい人におすすめのミキサーです。気になる口コミは?
熱いものもそのまま入れられるのでスープ作りに活躍してます。
ミキサーとしてはとってもいい感じ!可愛いし力も強い(出典:Amazon)
◆ミキサー一覧
型番 | メーカー | 特徴 | 容量 | 重量 | 消費電力 |
NB100A/G | Excelvan | 超軽量タイプ | 280ml | 540g | 150W |
SKR-T250-PB | タイガー | 超軽量タイプ | 250ml | 1.4kg | 160W |
IOE006-IV | BRUNO | 多機能タイプ | 400ml | 1.1kg | 250W |
柑橘類だけなら!おすすめシトラスジューサー2選

見た目もおしゃれな手動の搾り機
DBK製のシトラスジューサーは電動なのにパワーも十分な優れもの。音も静かで振動もないと評判のジューサーです。気になる口コミは?
使いやすく、お手入れも簡単。今まで色々試してみましたが、この商品を購入出来て本当に良かったです(出典:Amazon)
爽やかな見た目もかわいい
圧倒的なコスパを求めたいならばこちらのシトラスジューサー。プラスチックの見た目以上に搾汁可能。なのに3000円から4000円とかなりお財布に優しい価格設定となっています。プラスチックなだけあって1kg以下と超軽量。移動や収納も簡単にできるので、1人暮らしや小さめのキッチンにもおすすめです。気になる口コミは?
商品の見た目からは想像できないほど、使いやすくて便利なジューサーです。(出典:Amazon)
野菜ジュースにスープまで!ジューサーでつくる簡単レシピ

【効果別】果物と野菜たっぷりのジュースレシピ
【美肌】早めの紫外線対策を!美肌スムージー
ルビーグレープフルーツとトマト、アーモンドをスロージューサーでミックスしたピンクがかわいいスムージー風ドリンクです。野菜やフルーツだけでなくアーモンドなどのナッツ類もジュースにできちゃうなんて驚きですね。美肌をつくる豊富なビタミンと、抗酸化作用の強いリコピンが紫外線からのダメージを和らげ、体の中からキレイにしてくれます。特に日差しの強い暑い季節には、ぐっと飲みたいレシピです。◎レシピの詳細はこちら
【むくみ・疲労回復】セロリとレモンのノンアルモヒート
繊維質の多いセロリをジュースにして炭酸で割ったさわやかなドリンク。スロージューサーで搾られた果汁はとても濃い味わいなので、炭酸など他の水分と割ってもそこまで薄まりません。セロリの独特な匂いが苦手な人も、レモンの酸味とミントの香りですっきりと飲みやすいレシピです。セロリにはむくみ解消や疲労回復効果があり、はちみつとレモンをプラスすることでさらにバランス良く。朝だけでなくお疲れの夜にゆっくりとカクテル感覚で飲むのもおすすめです。◎レシピの詳細はこちら
ジュースだけじゃもったいない!応用レシピ
【アンチエイジング】材料2つ!砂糖なし!マンゴーとアーモンドミルクのジェラート

アーモンドに水を浸すとジューサーでアーモンドミルクが作れてしまうという目から鱗レシピ。できあがったアーモンドミルクを凍らせたあと、冷凍マンゴーと一緒にジューサーにかけるOKです。アーモンドに多く含まれるビタミンEは高い美容効果とアンチエイジング効果があります。デザートを食べながら美しくなるなんてぜいたくですね。冷凍マンゴーを他の冷凍フルーツに変えればいろんなフレーバーで楽しむことができます。ベリー系の場合は酸味が強いので、砂糖の代わりにはちみつをプラスすると甘さが加わって優しい味わいに。
◎レシピの詳細はこちら
【食べすぎ防止】火を使わない、冷んやりのポタージュスープ

ジューサーで搾汁した枝豆に、生クリーム、牛乳、コンソメを混ぜただけの超簡単時短レシピです。火を使わないので手間も掛からず、後片付けも楽。テーブルが寂しい、なんてときにもさっと作れる一品で、淡いグリーンが食卓を華やかにします。実は枝豆には多くの水溶性ビタミンが含まれているので、ゆでて食べるよりもジューサーで調理したほうが体にはうれしいのです。食事制限やダイエットをしている人にも、食べすぎ防止をしてくれる前菜になります。
◎レシピの詳細はこちら
搾りかすで作る栄養満点レシピ
【生活習慣病予防】人参のしりしり風炒め
【食べすぎ防止】白玉粉でもっちり&簡単!ニンジン入りポンデケージョ
にんじんとりんごの搾りかすに粉チーズのふわっとした香りと塩気がきいた、もちもちの小ぶりパン。発酵時間も不要、白玉粉でつくる簡単なレシピです。もちろんにんじん・りんご以外の食材でもOK。甘みの少ない野菜の搾りかすを混ぜればおつまみのようなお食事パンに、甘みのあるフルーツを混ぜればおやつパンになります。生地に搾ったジュースを練り込むとより香りや甘さが引き立ちます。いろんな食材で試せる応用レシピです。
◎レシピの詳細はこちら
スロージューサーで簡単に栄養補給しよう!

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