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玄米甘酒と甘酒の違いって?

玄米甘酒とは

甘酒との違いは?

一方白米でつくる甘酒は、アルコール分が全く含まれないので誰でも飲むことができます。食物繊維などの栄養価が高いだけでなく、米に多く含まれるデンプン質が発酵によりブドウ糖に変化するため、砂糖なしでも甘みが強いのが特徴です。しかしそれゆえ血糖値の上昇が早いので、空腹時は避けるなどの工夫が必要です。
それらと比較すると、玄米甘酒は玄米と米麹から作られる甘酒なので、糖類もアルコール分も一切含まない麹タイプの甘酒です。
ダイエットにも効果的!?︎玄米甘酒の栄養素や効果とは?

知れば知るほどすごい!玄米甘酒の栄養素
ビタミンB群
糖質をエネルギーに変換するときに必要とされるビタミンB群は、玄米甘酒の原料である玄米に多く含まれています。特にビタミンB1は白米の約5倍もあり、一般的な甘酒に比べて玄米甘酒の栄養価がいかに高いかがわかりますね。さらに甘酒にすることで、糀菌が繁殖する際にパントテン酸やビオチン、イノシトールなどの他ビタミンB群を溶出し、玄米を食べるときよりも栄養価がアップ。ビタミンB群の不足は糖質を体内に蓄積させてしまうだけでなく、倦怠感や食欲不振、集中力の欠如につながったり、口内炎や皮膚炎など免疫力低下による症状が発生することがあり、健康体には欠かせない栄養素です。必須アミノ酸
玄米甘酒には酒糀や米麹からつくる甘酒に比べて、人間のタンパク質に必要な必須アミノ酸が豊富に含まれています。特に筋肉に必要とされる必須アミノ酸9種すべてを含んでおり、まるでサプリメントのようなバランスの良さ。ダイエットのための痩せやすい体づくりにも貢献してくれます。食物繊維
ごぼうの次に食物繊維が豊富とされる玄米ですが、不溶性食物繊維が多く消化が悪いという特徴もあり、胃腸が弱い人には負担がかかり過ぎてしまう可能性もあります。しかし柔らかくペースト状になった玄米甘酒なら、同じ食物繊維を消化のいい状態で摂ることができ、また吸収がゆっくりとされるので血糖値急上昇の心配もありません。食物繊維は腸内環境を整える働きもあり、便秘解消によるデトックス効果も。発酵により善玉菌が増えているので、ダブルでおなかのなかをきれいにしてくれます。ダイエットや美容におすすめの飲み方
