目次

今回はそんな鉄フライパンのお手入れについて、購入後の焼き入れ方法から普段の手入れまで紹介します。ポイントを押さえたら簡単!鉄フライパンを使いこなして普段のメニューをワンランクアップ!
購入後に行う鉄フライパンのお手入れ方法

【準備するもの】

・中性洗剤
・スポンジ
・キッチンペーパー
・サラダ油
・濡れ布巾など
・野菜くず
・卓上コンロ(高温で焼き切れない場合、バーナーも)
焼き込みの仕方1・カラ焼き方法

カラ焼きを始める前に、フライパンを中性洗剤で洗って表面のゴミなどを取り除いておきましょう。カラ焼きから油ならしまでの作業にかかる時間は大体2時間くらいなので、時間に余裕を持って作業に取り組みましょう!
Step1. フライパンを火にかける


Step2. フライパン色が変化するまで焼く

(※写真の鉄フライパンも虹色への変化はわかりにくい種類でした)

鉄フライパンは持ち手が熱くならないタイプもありますが、焼き込み時はかなり高音で熱して温まっているので、持ち手をつかむときは素手ではなく乾いた布巾や厚手の鍋つかみなどでしっかりと握りましょう。
鍋つかみやミトンを使うときは、フライパンが滑らないように気をつけてください!
Step3. フライパンを冷ましてから洗う

そして、上の写真がカラ焼きをして洗ったフライパンです。黒々として光っていた加工が取れて、鈍色になりました!
焼き込みの仕方2・油ならしの方法

Step1. 油をなじませる

Step2. 野菜くずを炒めて鉄の臭みをとる

Step3. もう一度冷めてから洗って油を塗れば完了!

焦げつかない鉄フライパンの出来上がり!
鉄のフライパンを焦げつかないようにするには?

使用後は必ず洗う、ただし洗剤は使わない
使った後の鉄フライパンの放置はNGです!冷めてから洗うようにはしますが、洗わずに放置すると汚れがこびりついてしまい焦げつく原因に。もし焦げついてしまった場合には、お湯でふやかして汚れを取り除きます。頑固な汚れはお湯を入れてから火にかけると落ちやすいです。焼き込み時は洗剤を使用しましたが、使い始めた鉄フライパンは基本的に洗剤を使わずに洗います。
たわしの使用はOK!洗い過ぎと力加減には注意
鉄フライパンも種類によってたわしは使用できます。ただし、せっかく油ならしで育てた「油の膜」が落ちてしまうほど強くこすらないように注意してください!一般的に鉄フライパンを洗う時には、金だわしを使う人が多いようです。そして、焦げつきの原因になるフライパンの裏側はたわしでしっかり洗いましょう!使用後は必ずカラ焼きして油返し
使った後に洗ったままで放置すると油の膜がなくなってしまいます。次に使う時も気持ちよく料理ができるよう、洗った後の鉄フライパンは油をひいておきましょう(油返し)。また、調理中に油不足になると食材が焦げついてくるので、鉄フライパンで料理する時はしっかりと油を足して調理するのがコツです。焼き込み・手入れ不要でも錆びずに焦げつかない鉄フライパン

特殊熱処理加工で焦げつきにくいフライパン
深さ:4.5cm
底面直径:15.5cm
・重量:0.83kg
・材質:鍋本体/鉄(特殊熱処理済み)、ハンドル/木製
口コミは?
私自身このフライパンを5年近く使っています。フッ素樹脂のフライパンは、半年もするとフッ素が取れてきてします。
またフッ素樹脂のものは肉の油が拭き取りをしてもなかなか落ちず、洗うのが大変です。
リバーライトは水を流しながら、タワシでシャカシャカ汚れをおとすだけです。
卵焼きも餃子も綺麗に焼けます。
何とか加工がされているので、錆びません。
日本製でこの価格!
そうそう、今回は娘二人にプレゼントの為に購入しました。(出典:Amazon)
鉄なのに錆びにくくて軽いフライパン
深さ:8.80cm
底面直径:-
・重量:0.82kg
・材質:鍋本体/鉄(OXYNIT加工)、ハンドル/天然竹 、金具/ステンレススチール
口コミは?
色々と使ってみましたが、このフライパンは結構良いですよ~ 他のサイズのものも持っています。鉄フライパンの中でも優秀だと思います。(出典:Amazon)
面倒なお手入れ不要でこびりつきにくい鉄フライパン
深さ:4.3cm
底面直径:17.8cm
・重量:0.86kg
・材質:鍋本体/鉄、ハンドル/ステンレス
口コミは?
鉄製なので耐久面は文句なし、さらに取っ手も金属なので安心です。
(取っ手は金属ですが、熱くはならないので素手で使用できます)
衛生面が気になり洗剤を使って洗っていますが、しっかりと水分をふき取り油引きをすれば引っ付きが気になることはありません。
テフロン加工のフライパンでは使えない金属製のフライ返しを使うことで綺麗に目玉焼きも焼くことができます。
重量も鉄製ですが負担になる重さはありません。フライパンの塗装が気になる方や、高火力で料理がしたい方、長く調理器具を大事にしたい方などに最適の鉄フライパンです。
さらに購入後の焼き入れが必要ないので、初めて鉄フライパンを使う方でも安心して使い始めることができるのでお勧めです。(出典:Amazon)
末長く愛用したいなら焼き入れ作業はお忘れなく

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