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霧島酒造の代表銘柄が名前も新たに「白霧島」として登場

白霧島の歴史
「白霧島」は、宮崎県都城市に本社を置く「霧島酒造」の代表銘柄の本格芋焼酎です。霧島酒造の創業は1916(大正5)年、創業者が「川東江夏商店」を立ち上げて芋焼酎の製造を始めたのが始まりです。1933(昭和8)年には「霧島」を商標登録し、1949(昭和24)年には社名を「霧島酒造株式会社」としました。1933年の商標登録から、80年以上もの長きに渡り芋焼酎ファンに愛飲されていた霧島が、名前やラベルを新たに生まれ変わったのが本格芋焼酎 白霧島です。ちなみに乙類焼酎を「本格焼酎」と名付け、表示することを提案したのは霧島酒造の二代目の社長です。
今回、霧島から白霧島とネーミングが変更される前にも、霧島は80年の間に何度もリニューアルが行われています。伝統を守りつつ常に最高の味を追及して生まれたのが白霧島なのです。
白霧島の特徴

仕込みに使われる水は、1955(昭和30)年に工場の近くで掘り当てた地下水。この地下水は、霧島連山がら流れ出す清く澄んだ天然水で「霧島裂罅水(きりしまれっかすい)」と名付けられています。九州のシラス台地で育った黄金千貫に、清らかな霧島裂罅水を使い白麹で仕込んだ芋焼酎が白霧島で、芋本来のふくよかで甘い香りとすっきりした飲み口が楽しめます。