【白霧島】80年以上のロングセラー焼酎が名前も新たに新登場!

80年以上も愛飲されてきた芋焼酎霧島が、名前も新たに【白霧島】として新登場!今回は、白霧島、黒霧島、赤霧島の3種類の霧島を飲み比べ。それぞれの特徴や味の違い、おすすめの飲み方、値段などを紹介します。


白霧島と赤霧島と黒霧島

撮影:都良
糖質やプリン体が少なく低カロリーなことから健康的なお酒として人気の焼酎。2000年代前半には本格焼酎ブームがあり、九州各地で造られる焼酎が注目され一部はプレミア価格がつくほどの人気となりました。そんな中で、80年以上もの長い間、愛飲され続けているのが「白霧島」です。でも、「霧島」は知っているけど「白霧島」は聞いたことがないという人も多いかもしれません。今回はそんな通のお酒、白霧島の魅力をとことんお届けします!

霧島酒造の代表銘柄が名前も新たに「白霧島」として登場

白霧島の歴史

「白霧島」は、宮崎県都城市に本社を置く「霧島酒造」の代表銘柄の本格芋焼酎です。霧島酒造の創業は1916(大正5)年、創業者が「川東江夏商店」を立ち上げて芋焼酎の製造を始めたのが始まりです。1933(昭和8)年には「霧島」を商標登録し、1949(昭和24)年には社名を「霧島酒造株式会社」としました。

1933年の商標登録から、80年以上もの長きに渡り芋焼酎ファンに愛飲されていた霧島が、名前やラベルを新たに生まれ変わったのが本格芋焼酎 白霧島です。ちなみに乙類焼酎を「本格焼酎」と名付け、表示することを提案したのは霧島酒造の二代目の社長です。

今回、霧島から白霧島とネーミングが変更される前にも、霧島は80年の間に何度もリニューアルが行われています。伝統を守りつつ常に最高の味を追及して生まれたのが白霧島なのです。

白霧島の特徴

黄金千貫
出典:写真AC
白霧島に使われているさつまいもは、芋焼酎の原料として有名な品種「黄金千貫(こがねせんがん)」。黄金千貫は、適度な糖度とでんぷん含有量があり、焼酎にしたときの芳醇な香りが特徴である。芋焼酎の本場九州で造られる芋焼酎の多くが、この黄金千貫を原料としています。

仕込みに使われる水は、1955(昭和30)年に工場の近くで掘り当てた地下水。この地下水は、霧島連山がら流れ出す清く澄んだ天然水で「霧島裂罅水(きりしまれっかすい)」と名付けられています。九州のシラス台地で育った黄金千貫に、清らかな霧島裂罅水を使い白麹で仕込んだ芋焼酎が白霧島で、芋本来のふくよかで甘い香りとすっきりした飲み口が楽しめます。

 
→白霧島、黒霧島、赤霧島の3種類を実際に飲み比べ!

白霧島、黒霧島、赤霧島の3種類を実際に飲み比べ!

白霧島と黒霧島と赤霧島
撮影:都良
霧島酒造では、10種類以上の芋焼酎と麹もさつまいもから作られた芋麹焼酎、麦焼酎などさまざまお酒を造っていますが、看板商品は霧島の名がついた芋焼酎。そのなかでも特に代表的な銘柄は、白霧島、黒霧島、赤霧島の3つで、アメリカロサンゼルスで開催された「アカデミー賞授賞式」の祝賀会で、日本のお酒として唯一、シェフが特別に振る舞うお酒として提供されたほどです。

白霧島、黒霧島、赤霧島の特徴と違い

霧島酒造の公式HPを参考に白霧島、黒霧島、赤霧島の特徴をまとめてみました。
さつまいも 味の特徴
  白霧島 黄金千貫 白麹 なめらかな味わいと芋本来のふくよかな香り
黒霧島 黄金千貫 黒麹 トロッとした甘みとキリッとした切れ
赤霧島 ムラサキマサリ 白麹 芳醇な香りと澄んだ甘み

ロック、お湯割り、水割りで飲み比べ

芋焼酎
出典:写真AC
霧島酒造の公式HPには白霧島、黒霧島、赤霧島それぞれおすすめの飲み方が紹介されていますが、実際のところどうなのかロック、水割り、お湯割りでそれぞれ飲み比べをしてみました。

黒霧島

トロっとした味わいを楽しむのにロックで飲むのがおいしいとされている黒霧島。赤霧島や白霧島と比べると芋焼酎らしい香りと味が特徴的で、重厚というよりスッキリとしていました。飲んだあとも口の中に芋の余韻が広がります。個性的な芋焼酎が好きな人にはぜひ飲んでいただきたい1本です。ロックグラスに大きめの氷を入れて、そこに黒霧島を注いで、ゆっくりと味わうのがおすすめ。大人数で賑やかに飲むより、1人の時間を楽しみながらゆっくりとグラスを傾ける。そんな大人のまったりとしたシーンにぴったりです。

赤霧島

赤霧島の公式HPでは、ロック、水割り、お湯割りの基本の飲み方に加えて、炭酸割りも紹介されています。赤霧島の雅な雰囲気のラベルと、気品ある香りと澄んだ甘みは女性にもおすすめです。さつまいもが原料なのに、どこか赤ワインのような香りで、口に入れると全体に甘みが広がります。飲んだあとの鼻から抜ける香りも癖になります。男性はロックで、女性は水割りか炭酸割りでと、1本の赤霧島を飲み方を変えてみるとさまざまなな人が楽しめること間違いなし!

白霧島

公式HPではお湯割りがおすすめとされています。黒霧島や赤霧島と比べると香りコクともに軽めなので、芋焼酎初心者の人におすすめなのが白霧島です。芋の癖は少なく、飲んだあとも芋の風味は残りませんでした。お湯割りにすることで芋本来の香りが立つので、芋の風味が物足りない、もっと感じたい!という人は、ぜひお湯割りで飲んでみてください。芋焼酎の香りがあまり得意でない人は、薄めの水割りにすると、芋の甘味とほのかな香りが楽しめると思います。

白霧島の13種類の価格の違いは?

白霧島には、アルコール度数が25度と20度のものや量、容器の違いで13種類の商品があります。そのうち人気のあるアルコール度数25度の6商品の希望小売価格(税抜き)は以下の通りです。

 
アルコール度数 量・容器 希望小売価格(税抜き)
25度 1800ml(一升瓶) 1,724円
25度 900ml(瓶) 924円
25度 720ml(瓶) 996円
25度 1800ml(パック) 1,705円
25度 900ml(パック) 905円
25度 200ml(ペット) 238円

数量限定や限定発売の霧島をお取り寄せ!おすすめの購入方法は?

白霧島
出典:都良
今では全国のお店で比較的簡単に手に入るようになった霧島酒造の芋焼酎ですが、なかには数量限定やエリア限定販売のものもあり、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネット通販を利用するのもおすすめです。意外に希望小売価格と変わらない値段で取り寄せすることができますよ!

白霧島

リーズナブルな価格と飲みやすさで、晩酌など普段使いできるのが白霧島です。瓶に入っているためまとめ買いをするとかなり重たいので、ネット通販を利用して配達してもらうのがおすすめです。
ITEM
白霧島
・内容量:900ml
・県名: 宮崎県
・アルコール度数: 25度

購入者の口コミは?

黒霧、赤霧にくらべるとアッサリ気味ですので、飲みやすいですが焼酎好きには物足りないかも。女性や、あまり焼酎に慣れていない方への贈り物としては良いと思います。(出典:Amazon)

一口目で芋が流れるように喉を通ります たいへん飲みやすい品です 芋が少し苦手な人におすすめしたいと感じました(出典:Amazon)

黒霧島

創業当時の黒麹仕込みの味わいを再現した黒霧島は、とろっとした甘味と後切れの良さが特徴です。おすすめの飲み方は「トロッと」した味わいを楽しめるロック。

ITEM
黒霧島
・内容量:900ml
・県名: 宮崎県
・アルコール度数: 25度


購入者の口コミは?

鼻からぬける芋の香り 舌にくる刺激 これぞ芋焼酎ではないかと 芋の入り口に最適な一品 これが飲めなければ他も難しいと思います。(出典:Amazon)

赤霧島

ポリフェノールが豊富に含まれるさつまいも「ムラサキマサリ」を原料としていて、気高い香りと澄んだ甘みが特徴。ロック、水割り、お湯割りとすべての飲み方でおいしく香りやコクを楽しめますが、炭酸割もおすすめです。
ITEM
赤霧島
・内容量:900ml
・県名: 宮崎県
・アルコール度数:25度

購入者の口コミは?

昔は店舗で偶然見つけた時だけ買っていましたが、昨今は芋の生産量が増えたのか手頃な価格で手に入る機会が多くなってきて嬉しいですね。香りと甘さが引き立つロックで飲むのがオススメです。一口目から最後の余韻までとことん澄み切った甘さが美味しい焼酎です。(出典:Amazon)

 

→より一層おいしくなる!白霧島のおすすめの飲み方

より一層おいしくなる!白霧島のおすすめの飲み方

芋本来の香りが楽しめるお湯割りがおすすめの白霧島ですが、「黒千代香」を使って燗にして飲むとさらにおいしさが増しますよ。黒千代香とは「黒ぢょか」や「黒ちょか」と読みますが、鹿児島県伝統の酒器。陶磁器の土瓶で、「割り水」をしておいた焼酎を注いで弱火にかけて使用します。この黒千代香で芋焼酎を飲むととてもまろやかでおいしく飲むことができます。

割り水とは、焼酎6:水4など好みの量で焼酎に水を加え、3日~1週間以上寝かせて置く焼酎通の飲み方。長く寝かせるほど味がまろやかになるといわれていて、黒千代香で燗にするだけでなく水割りにもおすすめです。

いろいろな料理に合う白霧島ですが、せっかくなら地元宮崎や九州の食べ物と一緒に楽しみたいもの。宮崎と言えば宮崎地鶏の炭火焼。ほかにも豚の角煮やもつ鍋など九州名物の料理との相性はぴったりです。
ITEM
宮崎名物 焼き鳥 鶏の炭火焼
・内容:100g×10パック

お手頃な価格ですが、炭火焼きの味も感じられて気に入りました。酒のつまみにちょうどいいです。


まだまだある!そのほかの霧島ラインナップ

焼酎
出典:写真AC
「霧島」には他にもたくさんの個性的な芋焼酎がラインナップされています。代表的なものをご紹介します。

茜霧島

明るく色鮮やかなオレンジ色をしたさつまいも「タマアカネ」を原料として使った芋焼酎。原料の生産が限られているため、数量限定で販売されるプレミアムな焼酎です。独自の芋の花酵母を使用しており、これまでの芋焼酎にない、はなやかな香りが特徴です。

「茜霧島」については、こちらの記事で詳しくチェック!


黒霧島EX

トロッとした甘みと後切れの良さが特徴の黒霧島の魅力をさらに磨きこんで、「あまみ」「うまみ」「まるみ」「トロっと」「キリっと」の5つの要素「デリシャス・ペンタゴン」を最大限に引き出した本格芋焼酎。

虎斑霧島

清酒の製造に用いられている「黄麹」と黒霧島に使われる創業当時から伝統を引き継ぐ「黒麹」。この「黄麹」と「黒麹」の奇跡のコラボレーションにより誕生した芋焼酎が虎斑霧島。キレのある自然な苦みと、ふわっと口の中に広がる香りと甘みが特徴です。数量限定販売でレアな霧島

霧島(宮崎限定)

 

創業100周年の節目に、地元宮崎への感謝の気持ちを形にした商品。原料の風味を活かすブレンドで、ずしっとした飲み応えと余韻を長く楽しめる味わいが特徴。宮崎エリア限定発売なので、宮崎に旅行にでかける機会があれば探してみてはいかがでしょうか。

ゴールドラベル霧島

フルーティーな香りを醸し出す酵母を使用して親しみやすい味と香りが特徴です。おしゃれなフロストの瓶にゴールドのラベルでおしゃれな雰囲気。アルコール度数20度ということもあり女性に人気の霧島です。

霧島デビューは、白霧島からがおすすめ

黒じょか
撮影:PIXTA
今回ご紹介した白霧島、黒霧島、赤霧島の他にもたくさんの銘柄が展開されている霧島ブランド。そのなかで白霧島は、80年以上の伝統を持つ霧島酒造を代表する芋焼酎です。まず一番最初に白霧島を味わってみてください。芋本来の香りとふくよかな甘さを楽しむにはお湯割りがおすすめですが、水割りやロックでもおいしく楽しめます。ぜひ、今晩の晩酌にどうぞ!

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白霧島
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都良
都良

北海道の郷土料理とご当地グルメをこよなく愛するフードライター

生まれも育ちも北海道の真ん中の街「旭川市」。食生活アドバイザーの資格を持ちながらも極めて不健康な食生活を送っている人。 旭川ラーメンの研究のため半年で200軒のお店を食べ歩き、お風呂に入ったら自分から豚骨臭がした経験あり。 本業は、食品開発のコンサルティング。 障がい者の支援も行っていて、「レンジと炊飯器で作る超かんたん料理 UDレシピ本」の企画編集も担当。 資格:北海道フードマイスター、北海道観光マスター、消費生活アドバイザー、食生活アドバイザー、旭川大雪観光文化検定1級、日本酒ナビゲーター、初級障がい者スポーツ指導員、北海道ボッチャ協会審判員・普及指導員

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