白霧島、黒霧島、赤霧島の3種類を実際に飲み比べ!
霧島酒造では、10種類以上の芋焼酎と麹もさつまいもから作られた芋麹焼酎、麦焼酎などさまざまお酒を造っていますが、看板商品は霧島の名がついた芋焼酎。そのなかでも特に代表的な銘柄は、白霧島、黒霧島、赤霧島の3つで、アメリカロサンゼルスで開催された「アカデミー賞授賞式」の祝賀会で、日本のお酒として唯一、シェフが特別に振る舞うお酒として提供されたほどです。
白霧島、黒霧島、赤霧島の特徴と違い
霧島酒造の公式HPを参考に白霧島、黒霧島、赤霧島の特徴をまとめてみました。さつまいも | 麹 | 味の特徴 | |
白霧島 | 黄金千貫 | 白麹 | なめらかな味わいと芋本来のふくよかな香り |
黒霧島 | 黄金千貫 | 黒麹 | トロッとした甘みとキリッとした切れ |
赤霧島 | ムラサキマサリ | 白麹 | 芳醇な香りと澄んだ甘み |
ロック、お湯割り、水割りで飲み比べ
霧島酒造の公式HPには白霧島、黒霧島、赤霧島それぞれおすすめの飲み方が紹介されていますが、実際のところどうなのかロック、水割り、お湯割りでそれぞれ飲み比べをしてみました。
黒霧島
トロっとした味わいを楽しむのにロックで飲むのがおいしいとされている黒霧島。赤霧島や白霧島と比べると芋焼酎らしい香りと味が特徴的で、重厚というよりスッキリとしていました。飲んだあとも口の中に芋の余韻が広がります。個性的な芋焼酎が好きな人にはぜひ飲んでいただきたい1本です。ロックグラスに大きめの氷を入れて、そこに黒霧島を注いで、ゆっくりと味わうのがおすすめ。大人数で賑やかに飲むより、1人の時間を楽しみながらゆっくりとグラスを傾ける。そんな大人のまったりとしたシーンにぴったりです。赤霧島
赤霧島の公式HPでは、ロック、水割り、お湯割りの基本の飲み方に加えて、炭酸割りも紹介されています。赤霧島の雅な雰囲気のラベルと、気品ある香りと澄んだ甘みは女性にもおすすめです。さつまいもが原料なのに、どこか赤ワインのような香りで、口に入れると全体に甘みが広がります。飲んだあとの鼻から抜ける香りも癖になります。男性はロックで、女性は水割りか炭酸割りでと、1本の赤霧島を飲み方を変えてみるとさまざまなな人が楽しめること間違いなし!白霧島
公式HPではお湯割りがおすすめとされています。黒霧島や赤霧島と比べると香りコクともに軽めなので、芋焼酎初心者の人におすすめなのが白霧島です。芋の癖は少なく、飲んだあとも芋の風味は残りませんでした。お湯割りにすることで芋本来の香りが立つので、芋の風味が物足りない、もっと感じたい!という人は、ぜひお湯割りで飲んでみてください。芋焼酎の香りがあまり得意でない人は、薄めの水割りにすると、芋の甘味とほのかな香りが楽しめると思います。白霧島の13種類の価格の違いは?
白霧島には、アルコール度数が25度と20度のものや量、容器の違いで13種類の商品があります。そのうち人気のあるアルコール度数25度の6商品の希望小売価格(税抜き)は以下の通りです。アルコール度数 | 量・容器 | 希望小売価格(税抜き) |
25度 | 1800ml(一升瓶) | 1,724円 |
25度 | 900ml(瓶) | 924円 |
25度 | 720ml(瓶) | 996円 |
25度 | 1800ml(パック) | 1,705円 |
25度 | 900ml(パック) | 905円 |
25度 | 200ml(ペット) | 238円 |
数量限定や限定発売の霧島をお取り寄せ!おすすめの購入方法は?
今では全国のお店で比較的簡単に手に入るようになった霧島酒造の芋焼酎ですが、なかには数量限定やエリア限定販売のものもあり、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどのネット通販を利用するのもおすすめです。意外に希望小売価格と変わらない値段で取り寄せすることができますよ!白霧島
リーズナブルな価格と飲みやすさで、晩酌など普段使いできるのが白霧島です。瓶に入っているためまとめ買いをするとかなり重たいので、ネット通販を利用して配達してもらうのがおすすめです。購入者の口コミは?
黒霧、赤霧にくらべるとアッサリ気味ですので、飲みやすいですが焼酎好きには物足りないかも。女性や、あまり焼酎に慣れていない方への贈り物としては良いと思います。(出典:Amazon)
一口目で芋が流れるように喉を通ります たいへん飲みやすい品です 芋が少し苦手な人におすすめしたいと感じました(出典:Amazon)
黒霧島
創業当時の黒麹仕込みの味わいを再現した黒霧島は、とろっとした甘味と後切れの良さが特徴です。おすすめの飲み方は「トロッと」した味わいを楽しめるロック。購入者の口コミは?
鼻からぬける芋の香り 舌にくる刺激 これぞ芋焼酎ではないかと 芋の入り口に最適な一品 これが飲めなければ他も難しいと思います。(出典:Amazon)
赤霧島
ポリフェノールが豊富に含まれるさつまいも「ムラサキマサリ」を原料としていて、気高い香りと澄んだ甘みが特徴。ロック、水割り、お湯割りとすべての飲み方でおいしく香りやコクを楽しめますが、炭酸割もおすすめです。購入者の口コミは?
昔は店舗で偶然見つけた時だけ買っていましたが、昨今は芋の生産量が増えたのか手頃な価格で手に入る機会が多くなってきて嬉しいですね。香りと甘さが引き立つロックで飲むのがオススメです。一口目から最後の余韻までとことん澄み切った甘さが美味しい焼酎です。(出典:Amazon)