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黄金色の果肉にあま~い香りのマンゴーは、人気のフルーツですが、流通する季節が限られていて、手に入りにくい時期があるのが難点。そこでおすすめなのが、マンゴージュース。生の果実と違い、1年を通して楽しめます。そこで、今回はコンビニで買えるお手ごろ商品からギフトにぴったりの高級ジュースまで、おすすめのマンゴージュースを紹介。生のマンゴーが手に入るときにチャレンジしたいマンゴージュースの作り方もお伝えします。
マンゴー ジュースの選び方
チェリモヤ、マンゴスチンと並び、世界三大美果の一つともいわれるマンゴー。甘くておいしいマンゴーを使ったマンゴーの加工品、マンゴージュースは、さまざまな種類があるためどれを選べばいいのか迷ってしまう人も多いのでは。市販されているものの中から自分のぴったりのマンゴージュースを選ぶポイントは何でしょうか。おすすめの選び方を紹介します。
マンゴーの種類で選ぶ
「マンゴー」と一口にいっても、その種類は多くあり、産地はもちろんそれぞれ味や香りが異なります。そのため、自分好みのマンゴーからジュースを選ぶのがおすすめ。まずは代表的なマンゴーの品種を知っておきましょう。
アップルマンゴー

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沖縄県宮古島や宮崎県など日本で多く栽培されているマンゴー。その名の通り、まるでリンゴのように真っ赤に熟した果実で、宮崎県の独自ブランド
「太陽のタマゴ」としても人気を博したマンゴーです。甘い香りと高い糖度が特徴。そのため、アップルマンゴーのジュースはとっても濃厚で人気があります。
アルフォンソマンゴー

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マンゴーといえば、南国を思い浮かべる人も多いと思いますが、実はマンゴー生産量世界一位を誇るのはインドです。アルフォンソマンゴーはそんなインドで主流のマンゴー。風味や糖度がほかのマンゴーと一線を画し、
マンゴーの王さまともいわれています。
グリーンマンゴー

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まさに「緑色」のマンゴー。熟していないのでは、と心配になる方もいるかもしれませんが、グリーンマンゴーは緑色の状態で大丈夫。甘味はあまり強くなく、まろやかな味わいとトロリとした口当たりが特徴です。グリーンマンゴージュースは日本ではなかなか飲む機会が少ないかもしれません。フィリピンなどでは口にする機会もあるので、ぜひチャレンジしてくださいね。
ペリカンマンゴー(イエローマンゴー、ゴールデンマンゴー)

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ペリカンのくちばしのような見た目が名前の由来。甘味・酸味のバランスが良く、さらに繊維質が少ないため口当たりまろやかな果肉が楽しめます。フィリピン産のマンゴーですが、価格はお手ごろ。スーパーなどで販売されているため、手に入りやすいのがうれしいですね。
果汁の種類で選ぶ

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マンゴージュースをはじめ
フルーツジュースには、「濃縮還元果汁」「ストレート果汁」の2種類があります。「濃縮還元果汁」は、加熱し濃縮した果汁を冷凍し、ボトル詰めをする際に水を加えて還元したもの。安く、おいしいジュースを低コストで通年楽しむことができます。一方の「ストレート果汁」は、搾った果汁を低温保存したもの。出荷するときに容器に保存されますが、加熱されていない分、栄養価が高く、味や香りも果実に近いものが楽しめます。
同じ100%果汁のジュースでも、濃縮還元果汁、ストレート果汁で違いがあるので、自分の好みをチョイスするようにしましょう。