【ご飯の保存方法1】基本の保存方法:冷凍保存
保存方法のポイント
・冷凍するご飯は水分量が多い炊きたてだとおいしく保存できる。・1食ずつの少量を、なるべく平たくしてラップで包んで冷凍する。
・冷凍期間が長くなるときはさらにジップロップやフリーザーバックに入れて保存する。
保存時の注意
ご飯が熱いまま冷凍庫へ入れると、庫内の温度が下がってほかの食品が傷んでしまう恐れも。ご飯は冷めてから冷凍庫へ!また、炊き込みご飯には具材が混ざっているので保存期間は長くても3週間を目安に、魚介類を使用している場合は冷凍保存でも1週間程度で食べきるようにしましょう。解凍方法
600Wの電子レンジで3分程度です。電子レンジの種類やご飯の量によっても変わるので調整してください。【ご飯の保存方法2】容器別の保存方法
ラップで包む以外のご飯の保存方法について紹介します。ライフスタイルに合わせて簡単に保存する方法です。タッパーで保存
タッパーなどの冷凍容器でご飯を保存する方法です。容器を使うときはふたが閉まるギリギリまでご飯を入れて、隙間がないようにすると水分が逃げにくくなります。ラップは破れたり臭いがついたりするので使いたくないという人にはタッパーでの保存がおすすめ。ゴミも出ず、解凍後はそのまま食べることもできます。
編集部のおすすめタッパー
タニタのタッパーは、普通盛りサイズとタニタの推奨盛りサイズの2パターンで使い分けができるところが魅力です。ご飯の量を計る必要がなく、糖質制限やダイエット中の人にもおすすめ。・サイズ:普通盛用/8.6×13×4.3cm、タニタ推奨軽盛用/8.6×13×3.5cm
・容量:普通盛用/約32g、タニタ推奨軽盛用/約30g
・材質:ポリプロピレン
・生産国:日本
使ってみた人の口コミ
同じ製品でベストセラーの物と迷いましたが、何より色がシックで素敵なので、こちらを選びました。タニタ食堂おすすめですが、ダイエットしているわけでもないので、ご飯の量はあまり気にせず、晩御飯の残りを保存するために使います。皆様のレビュー通り、蓋ごと温められるのが便利です。
ご飯をラップに包んで冷凍保存をしていましたが、これからはレンジでチンして火傷しそうになりながら取り出すこともなくなるでしょう。(出典:Amazon)
「保存容器」については、こちらの記事で詳しくチェック!
おひつで保存
ご飯を常温のままで保存したい人はおひつがおすすめ!おひつはご飯の温度調節や水分調整をしてくれる昔ながらの調理道具。曲げわっぱなど木製のおひつは、炊きたてのご飯から出る余分な水分を吸収し、ご飯が冷めてくればおひつに含まれた水分を出して乾燥を防いでくれます。また、木には殺菌効果があるので、常温のまま数日ご飯を保存することができます。近年は、木製以外にもセラミック製や陶器製などそのまま電子レンジで温められる、さらに便利なおひつが登場しているのでチェックしてみてください!
編集部のおすすめおひつ
セラミック製なので、電子レンジでそのまま温めができるおひつです。洗いやすいのでお手入れも簡単!・重量:約1085g
・材質:ニューセラミックス
・生産国:日本(有田焼)
・その他直火可、IH調理器非対応
使ってみた人の口コミ
以前はご飯が残ると炊飯器に入れっぱなしでしたが、味がおかしくなっている時があり気になっていました。おひつにしてからはそれが無いです。(気軽に冷蔵庫に入れているからかもしれません)
サイズ的に冷蔵庫にパッとはいるところ、レンジですぐ温められるところも重宝しています。
ご飯をよそった後、おひつの底の方にほんの少し水が残る時があります。残ったご飯が多少水っぽくなることはありますがお米がくっつかずにとれるので良いです。(出典:Amazon)
「おひつ」については、こちらの記事で詳しくチェック!
土鍋のまま保存したい
普段土鍋でご飯を炊いている人が気になる「土鍋のままご飯を保存してもいいの?」という疑問。土鍋で炊いたご飯も水分が抜けていけば硬くなってしまうので、長期間保存したい場合はやはり温かいうちにタッパーなどの冷凍容器に移すかラップで包んで冷凍するのが良いでしょう。ただし、ご飯が余ってしまったけれど冷凍するほどではなく、次の日もこのまま食べたいという時には、土鍋のまま冷蔵庫で保存している人もいるようです。温め方もさまざまで、容器に移し変えてレンジで温める人もいれば、またそのまま土鍋ごと弱火にかけて温める人も。ちなみに筆者は、夏場でなければ土鍋のまま常温で保存し、次の日は残ったご飯の量に合わせて、量が少なければそのまま雑炊やおかゆにし、量が多ければおかずと一緒に蒸籠(せいろ)で温めて食べています。決まった方法がないからこそ、おいしい食べ方を見つけていくのも土鍋でご飯を炊く面白さかもしれません。