目次

大きく4種類!ソーセージメーカーのタイプ
ソーセージを作る道具は大きく4種類。「口金&絞り袋」「ソーセージメーカー」「ミンサー&ノズル」「スタッファー」それぞれタイプ別に特徴を紹介していきます。予算や作る量、お手入れのしやすさなどを参考に自分にあったものを選びましょう。シェフも使ってる?少量ならコレ|口金&絞り袋

初めての人におすすめ!|ガンタイプのソーセージメーカー

お肉にもこだわるなら!|ミンサー&ノズル

お店のようなクオリティー!|スタッファー

【タイプ別】ソーセージメーカーおすすめランキング TOP15
ここからは、タイプ別におすすめランキングを紹介していきます。比べるポイントは付属品とメーカーです。ノズルの数や太さなど付属品に細かい違いがあるのでよく確認しましょう。低価格な輸入品もありますが、長く使うならサポートのしっかりした国内メーカーを選んだ方が安心です。【少量向けコスパ◎】口金+絞り袋タイプのソーセージメーカー
1. 田中糧機「ソーセージ用口金セット」
絞り袋タイプではダントツ人気。しっかりとした生地なので力を入れても大丈夫。シンプルなつくりで洗いやすいのもポイント。フランクフルト用のノズルもあり、セットで販売しているものもあります。・重量:42g
・素材:綿/樹脂コーティング、口金/真鍮ニッケルメッキ
初めてのウインナー作りのために買ってみました。片手で絞りながら腸を先送りするのに少し手間取ってしまいましたが、中身を入れ過ぎなければ簡単に絞れます。ただ女性だと力がいるので大変だと思います。また金口の洗浄がなかなか汚れが取れず大変だったのでぬるま湯に浸けて何回か洗いなおしました。
子供と一緒に作ると楽しいです。
出典: Amazon
【初めてならこれ】ガンタイプのソーセージメーカー4選
1. モクモク「モクモクウィンナーメーカー」
ウインナーづくりが体験できる「伊賀の里モクモク手作りファーム」で使用されているウインナーメーカーです。貝印と比べ、小さめなのでこまめに肉を入れないといけないのが少々面倒。ですが、使い勝手は悪くなく貝印よりリーズナブル!・重量:230g
・素材:本体/ABS樹脂、押し出し部/EVA、カットホース/PVC、金属部分/ステンレス
・付属品:ノズル(2種類)
腸詰って難しいのかと思ってました 少しコツをつかめば空気も入らず腸詰が出来ます これは買って正解でした。
出典: Amazon
2. 貝印 「ソーセージメーカー セット」
ソーセージメーカーの中でも圧倒的人気。貝印製なので品質も安心できます。ウインナー用、フランクフルト用の2種類の口金と専用ブラシもセットになって付いてくるため洗うのも簡単です。人気メーカーだけあってつくりもしっかりしていて安心。・重量:480g
・素材:筒部/ABS樹脂、筒内プッシュ部ノズル/EVA樹脂、ノズル/真鍮ニッケルメッキ、ブラシ/ナイロン・ステンレス・天然木
・付属品:ウインナー用ノズル、フランクフルト用ノズル、ノズルクリーナー用
やはり貝印ブランドはしっかりしていますね。手作りソーセージ作りには最適です。
出典: Amazon
3. SODIAL「手作りソーセージミートフィラー」
何よりもコスパ良し!つまみをクルクル回して押し出します。輸入品のため詳しい仕様は不明ですが、1000円以下で手に入るため、お試しに買ってみるのはありかもしれません。・素材:ポリプロピレン
・付属品:ファイン漏斗、粗い漏斗
安価ですが以外と使えました。18mm羊腸もOKで、7m腸に2回のシリンダ充填で詰めれました。絞り袋より楽で簡単に感じます。
出典: Amazon
4. Kitchen Craft「Home Made Sausage Maker With Accessories」
こちらもクルクル回すタイプ。固定できるので使いやすいですが、ハンドルが大きいため調理台の端っこ確保が必須です。付属のノズルが3種類あるので、好みに合わせて太さを調整できるのが特徴です。・重量:798g
・素材:アルミニウム合金
大変使いやすく3キロのソーセージもほんの二 三分で造れました。
出典: Amazon
【素材で選ぼう|手動式】ミンサー&ノズル3選
1. Hanchen「手動式ミンサーJF-8S」
ずっしりとしたステンレス製でゴム吸盤とブラケットでしっかり固定できます。小さめのつくりなのでお肉を小さく詰めないといけないのが少々難点。お値段もお高めですが、満足できる切れ味。長く使いたい方におすすめです。・重量:約2.6kg
・素材:本体/04ステンレス鋼十字、十字ブレード/3cr13ステンレス鋼、肉プレート/3cr13ステンレス鋼
・付属品:ブレード
造りがしっかりしている所が気に入りました。少しお値段が高くも感じますが値段以上のミンサーだと思います。
挽き肉にする作業も楽々出来て良いです。
出典: Amazon
2. Huanyu「手動ひき肉器」
こちらもステンレス製のミンサー。特徴は選べるプレートのレートの多さ。基本的には4.5mmと8mmの2枚ですが、他にも8種類あり必要であればそちらからも選ぶことができます。中国メーカーですが、安心のアフターサービス付き。3. 貝印「イタリア製ミンサー」
真っ赤なデザインが可愛く、リーズナブル価格で手に入るミンサーです。プラスチック製なのでゴシゴシ洗っても大丈夫。ステンレス製に比べ、パワーは劣りますが下に吸盤がついているので安定して挽けます。・重量:770g
・素材:本体/ポリプロピレン、カッター・ディスク/ステンレス刃物鋼、吸着盤/ゴム
・付属品:ディスク(2種類)、押さえピン、ソーセージノズル
チープな作りの割に、ちゃんと本体固定し、しっかりお肉が挽ける。
ブロック肉がにゅるにゅると挽肉になって出てくるのは無条件で楽しい。
挽肉と調味料を入れて、ソーセージ作りもできる。
燻製してみるのも面白いかもしれない。
出典: 楽天市場
【消費電力で選ぼう|電動式】ミンサー&ノズル4選
1. ミナト「電動ミンサーHMM-5」
電動ミンサーの中では1万円以下と低価格で購入できます。電動式では小さめのつくりですが、250W と家庭向けでは十分なパワーがあります。ミンサーヘッドがワンタッチで取り外し可能でお手入れも簡単なのがポイント。・重量:約3.2kg
・電圧:単相100V(50/60Hz)
・消費電力 250W
・付属品:カットプレート(2種類)、ソーセージアタッチメント
豚バラ肉を細挽きにしましたが、3cm角ぐらいに切って600g程の挽肉はあっという間に出来上がり、挽肉の温度上昇も殆どありませんでした。
出典: Amazon
2. SIS「ミートチョッパー」
300Wで家庭用としてはパワフルに稼働。詰まったときに便利なリバース機能があるのが便利。3種類のカットプレーで粗挽きから細挽きまで自由自在。動作音が少し気になりますが、何よりもコスパ良し。・重量 2.8kg
・電圧:単相100V(50/60Hz)
・消費電力:300W
・素材:ABS樹脂、アルミニウム、ステンレス
・付属品:カットプレート(3種類)、チューブアタッチメント、推し棒、ソーセージノズル
家庭用としてはパワーも充分で、分解して洗いやすいのも魅力。
スーパーのミンチは脂身や肉の比率、鶏だとモモムネの比率等にムラがあるので、こだわり派の方にもミンサーはおすすめ。
出典: Amazon
3. 福農産業「電動ミンサーSG-30」
日本メーカーなので安定の品質。ドイツでデザインされたシンプルで洗練されたデザインもポイント。3種類のカットプレートで粗さを調節でき、多少の筋もさくさく切れます。少々大きいので広めの収納場所が必要です。・重量:約4.0kg
・電圧:AC100V(50/60Hz)
・消費電力:200W
・付属品:ステンレスカットプレート(2種類)、チューブアタッチメント、ソーセージアタッチメント
猪と鹿の粗挽きミンチを7キロを作るのに使用しました。大きな筋を取り除き、肉を3センチ角、ロースの脂を2センチ角くらいにカットした後マシーンへ。
多少の筋、筋膜など気にせずどんどんミンチになりました。まだ粗挽き鹿していませんが、買ってよかったと思います。
出典: Amazon
4. BAOSHISHAN「ミートグライダー MG-130」
小さいわりに業務用並のパワーでスムーズにミンチに。持ち手があり運びやすく、コンパクトで収納スペースを取らないのがポイント。3種類のカットプレートで粗さを細かく調整できます。詰まったときに便利なリバース機能も付いています。・重量:約4kg
・電圧:単相110V(50/60Hz)
・消費電力:400~1000W
・素材:ABS樹脂、アルミニウム、ステンレス
・付属品:カットプレート(2種類)、チューブアタッチメント、ソーセージアタッチメント
電動ミンサー(MG-130)購入時、他の機器と仕様比較をした結果、一寸高額であったので躊躇したが、パワフルで業務用にもなる様なので、思い切って購入しました。
使用してみるとパワーもあり、ミンチ作業がスムーズに出来、満足できるものでした。
購入して、本当に良かったと思っています。
出典: Amazon
【クオリティもこだわりたい】業務用向けスタッファー3選
1. KIPROSTAR「ソーセージスタッファー 3Lタイプ PRO-YSS-3」
業務用調理器メーカーのスタッファー。1年保証もついているので安心です。2段階ギア付きで、圧力開放弁でソーセージ内に空気が溜まるのを防いでくれます。ノズルが5種類と豊富なのも特徴。・重量:約8kg
・素材:SUS201
・付属品:ノズル(5種類:10mm、16mm、22mm、32mm、38mm)
複数ノズルの直径サイズ有り、肉詰込み2スピードのギアー。ホームメイドや燻製肉好きな方にお勧め!
出典: Amazon
2. ダイシン商事「業務用ソーセージフィーラー TV-G3L」(横型)
縦型と横型の2タイプあり、サイズも3L、5L、7Lと バリエーション豊富です。肉残りが少ない横型が人気です。業務用だけあって大きめのつくりで11kgと重量もあるので運ぶのは少々大変かもしれません。・重量:約10kg
・付属品:ノズル(4種類:10mm、20mm、30mm、40mm)
オーダーの翌日に到着しました。最初にしっかりと洗浄する必要がありますが、ソーセージ作りは何の問題もなく使用できます。購入時に縦型と横型でやや悩みましたが、ノズルの洗浄を考えて横型にしました。購入以前は絞り出しタイプで作っていたのでとにかく楽に作れます。価格も魅力的でした。
出典: 楽天市場
3. CGOLDENWALL「3L腸詰め器手動」
ALLステンレス製なので丈夫で耐久性に優れています。3Lと5Lの2種類あり、3Lタイプは9kgと業務用にしては軽くて運びやすいのが特徴です。・重量:9kg
・素材:ステンレス
・付属品:ノズル(4種類:16mm、22mm、32mm、38mm)
【実践!作ってみました】自家製ソーセージ

材料(12~14本分)

肉を詰める皮となる羊腸。これを豚腸にするとフランクフルトに!東急ハンズなどの一部店舗で売っているとの情報もありますが、実際に3・4店舗探しても見つかりませんでした。地域にもよると思いますが、ネットで買うのが確実でおすすめ!1mでひき肉200~250gが目安です。
2. ひき肉…500g
スーパーの特売日にまとめて購入しましょう!今回は豚挽き肉を使いました。時間があれば、ミンサーで自分でブレンドしてみてもいいですね。
3. スパイス…大1
好きなスパイスを用意しましょう。今回は、ブラックペッパーと黒瀬のスパイス(胡椒やペッパー、フライドガーリック、コリアンダー、パセリ、オレガノなどが混ざっています)を使いました。
4. 塩…大1
5. 氷水…100ml
下準備

タネ作り


肉詰め






ボイル

ゆで終わったら、冷水に5分つけてソーセージを締めます。
完成


市販のソーセージより肉っ!感が強くておいしいですが、「パリっ」が弱い…。イメージしていたジューシーなソーセージとはちょっと違いました。もちろんおいしいのですが、まだまだ改良の余地はありそうです!
感想
ソーセージの肉詰め自体は想像していたよりも簡単でうまくできました!ただ、パリっとなるにはもう少し研究が必要かも…。ほかにもいろんな味を試してみたいですし、これからたくさん作りたいと思います。夏ならアウトドアでも活躍しそうですね!キャンプで燻製にして食べたいです。ソーセージメーカーでオリジナルの味を作ろう!
