次期トレンド野菜候補No.1!酵素の王様「青パパイヤ」

2020年上半期トレンド予想No.1の栄養満点野菜青パパイヤの魅力を解説します。「酵素の王様」とも称される青パパイヤ。ダイエットや美肌効果が抜群の栄養素を専門家が分析。購入方法や大人気の活用レシピも多数紹介しています。


青パパイヤ 植生

出典:pixaby
家庭での食事のあり方が見直されつつある昨今。「おうち料理でもたくさんの栄養をバランスよくとりたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、2020年こそブームが来ると噂される「青パパイヤ」について紹介します。いまいち聞き馴染みのない名前ですが、すでに注目を集めつつあります。それを象徴するかのように、一般社団法人「日本スーパーフード協会」が発表した、2020年上半期のトレンド予測ランキングでは堂々の一位を獲得。
そんな期待溢れるの青パパイヤについて詳しくみていきましょう。

酵素の王様!栄養たっぷり野菜の青パパイヤ

青パパイヤ 断面
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次期トレンド候補であることは分かったものの、やはり引っかかるのはこの「青」の部分ではないでしょうか。日本で一般的に知られるパパイヤは黄色いフルーツというイメージがありますよね。それとは何が違うのか。そう言った簡単な疑問から解決していきます。

青パパイヤは沖縄特産?産地や収穫時期

結論から言うと、青パパイヤは「完熟前の(普通の)パパイヤ」なんです。つまり、種類や品目が違うわけではなく、単に収穫時期が異なるだけと言うことです。
主な原産地はタイやフィリピンなどの亜熱帯・熱帯地域で、日本では沖縄の特産です。
見た目は写真のように、外側は鮮やかな緑色、中は白い身の部分と黒い種があります。かぼちゃのようにギュッとした重みがあります。

青パパイヤの味や保存・調理方法とは

実はこの青パパイヤ、果物というよりは野菜として料理に使われることが多くあります。青パパイヤ自体の味はそこまでありません。例えるならば、大根のような感じでしょうか。
旬の時期は夏場で、日本で販売されている時期は7~10月頃。当然、熟したパパイヤよりも少しだけ早いです。
保存は冷暗所で。気温が高い場合は冷蔵庫の野菜室へ。
下ごしらえは簡単。ピーラーでの皮むきが可能で、真ん中の種を取り、水にさらしてアクを抜くだけ。注意するポイントとしては一つ。その豊富な消化酵素から、肌の弱い方は手が荒れてしまう可能性があります。不安な方はゴム手袋などを用いた調理をおすすめします。

青パパイヤの購入は通販が一般的

南国中心の原産地と言うこともあり、現在(2020年6月)の日本においては通販での購入が主流です。また、その注目度から一部の大型のスーパーなどの食料品店にも並び始めています。
出回り時期もその旬と同じく7~11月程度。
お値段は通販でおおよそ2,000円前後。熟したパパイヤに比べて少し割高です。
現在は未だ限定的な青パパイヤの入手方法ですが、今後の人気次第では流通も活発になり販売店の増加・価格の低下も見込めるかもしれません。

青パパイヤはダイエット・美肌効果が抜群!

青パパイヤ 見た目
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原産地では「長寿の健康野菜」として知られる青パパイヤ。沖縄では「万寿瓜」ともいわれています。その研究から、もっとも多くの消化酵素を含む植物の一つとされていて、三大栄養素の全てを分解することができます。ほかにもたくさんの栄養素を含んでいますが、ここではその中で代表して、3つの栄養素を紹介します。

青パパイヤの酵素といえばこれ!|パパイン

パパイヤ特有の消化酵素の一つです。植物由来の消化酵素は数多く存在し、さまざまな研究が施されてきましたが、パパインはその中でも最も研究が進んでいる消化酵素です。そんな研究から、ガン予防からダイエット・美肌効果まで健康維持に期待できることがわかってきました。脂肪・炭水化物・タンパク質から成る三大栄養素の全てを分解することができることが最大の特徴です。

美肌効果の源|ビタミンC・ビタミンE

果実に多く含まれるビタミン群。青パパイヤは分類としては野菜ですが、熟したパパイヤは果物としても扱われます。そのため、ビタミンも豊富に含んでいるんです。特に多いのはビタミンCとビタミンE。ビタミンCはコラーゲン生成に働き、ビタミンE は血管を健康に保ってくれます。どちらも美肌には欠かせない栄養素となっています。

抗酸化作用で元気な細胞を!|ポリフェノール

パパイヤに含まれるポリフェノールには活性酸素から細胞の酸化を防ぐ効果があり、より若く長生きのする細胞を育てます。一般的に、ポリフェノールを多く含む食べ物として知られる赤ワインですが、パパイヤにはその7.5倍ものポリフェノールが含まれていることがわかっています。これにより、若々しく元気な体を維持することができます。

青パパイヤの美味しい食べ方は?簡単レシピ4選

青パパイヤ
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そんな栄養満点の健康野菜・青パパイヤですが、実際に食したことがなく「食べ方がわからないよ」という方も多くいらっしゃることでしょう。そこで、ここでは青パパイヤをおいしく食べることのできる料理を代表して4つご紹介します。

青パパイヤといえばこれ!タイ出身のピリ辛サラダ|ソムタム

ソムタム 青パパイヤ
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原産国では「青パパイヤといえばソムタム!」というくらいメジャーなサラダ料理。シャキシャキな食感とスパイスの香りがベストマッチな逸品です。味付けはバリエーション豊富でさまざまなスパイスが使われます。さすが、中東アジアを中心に食されているだけありますね。ここではその中でも一般的な味付けを紹介します。

(1)水にさらした青パパイヤの皮をむき、マッチ棒程度の太さにスライス(千切り)します。
(2)調味料の唐辛子・ニンニク・砂糖・ナンプラー・レモン汁もしくはライム果汁と材料のトマト・インゲン・ピーナッツを一つのビニール袋に入れ、手で混ぜます。
(3)ある程度馴染んできたら、最後に(1)の青パパイヤを加えて再びもみ込みます。
(4)完成です!

沖縄の人気料理代表!|青パパイヤチャンプルー

https://pixta.jp/photo/3338149
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沖縄のチャンプルーといえばゴーヤが有名ですが、この青パパイヤも負けてはいません。沖縄を中心とした南国では家庭料理としても大きく広まっていることから、お手軽で栄養価の高い一品であることはいうまでもないでしょう。ゴーヤと同様、調理前の水さらしを忘れずに!

(1)青パパイヤ・ニンジンは細切りに、ニラと豚バラ肉は一口大の大きさに切ります。
(2)中火のフライパンにお肉→野菜の順に入れ炒めます。
(3)青パパイヤがしんなりしたら、醤油・みりん・塩胡椒・和風だしを適量加えます。
(4)全体に馴染んだら、お皿に盛り付け。最後にかつお節を振りかけて完成です!

夏野菜と聞いたなら…|青パパイヤ入りキーマカレー

キーマカレー
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夏野菜をふんだんに使った夏野菜カレーに青パパイヤを入れた一品。先ほども紹介した通り、青パパイヤは夏が旬の野菜。そのため、意外にもカレーと合うんです。今回はエスニック感を意識して、キーマカレーを紹介します。柔らかいホクホクの青パパイヤに舌鼓を打つこと間違いなし!お好みのスパイスを加えるとより現地の味に近づくかもしれません。

(1)青パパイヤ・人参・ナスを細切りに、玉ねぎは大きめのみじん切りにし、ひき肉と一緒に炒めます。
(2)沸騰した水にブイヨンキューブと鶏がらスープの素を加え、(1)の材料を弱火で煮込みます。
(3)青パパイヤが十分に柔らかくなったら、火を止め、カレールーとお好みのスパイスを加えて溶かしながらよく混ぜます。
(4)再び火にかけ、弱火で10分ほど煮込んだら完成です。

夏場にもさっぱり涼しく栄養補給!|青パパイヤのスムージー

グリーンスムージー キウイ
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夏が旬の青パパイヤ。しかし、「夏バテで料理をしたくない…」となってしまう方も多いのではないでしょうか。そんなときに活躍するのがスムージー。朝から簡単に作れて栄養満点、といいところづくめです。青パパイヤは野菜であるものの、熟せばフルーツのパパイヤ。つまり、熟成の進んでしまった青パパイヤを果物として使うことができるのです。青パパイヤを無駄なく食べることができて、お財布にも優しいですね。

(1)水にさらして皮をむいた青パパイヤと一緒にしたい材料(ここでは皮をむいたキウイ・ライム)をざく切りにします。
(2)(1)の材料と適量の水(とお好みで砂糖など)をミキサーにかけます。
(3)適度に撹拌されたら、コップに注ぎ完成です。

まとめ

さて、ここまで流行を少し先取りして青パパイヤについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。青パパイヤが「酵素が最も含まれる野菜」であることは驚きの事実であったと思います。夏バテが心配なこれからの季節。「酵素の王様」の力を借りて、体の中から元気いっぱいになりましょう!きっとあなたの力になってくれるはず!

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