
「横浜オクトーバーフェスト」の名物ビールがボトルに!

今年も例年同様に準備していましたが、新型コロナウイルスの影響で直前にイベントの開催中止が決定。急遽、初となるボトルでの販売を決定しました。
“訳あり”桃を使った桃感あふれる味わい

“訳あり”果実の活用で農家にも喜ばれる
このビールには毎年、外観などに難があり一般販売出来ない“訳あり”桃を活用しています。関係者によると、桃は収穫量した果実の3分の1が“訳あり”品になってしまう年もあるそう。今年は特に長雨・日照不足の影響で綺麗に色付かない、色ムラ・色薄の桃が多く出ています。 “訳あり”果実は家畜の餌になったり、廃棄されてしまうことがほとんど。 そのためビールへの活用は農家の方にも喜ばれています。甘い香りに酸味のある味わいは桃そのもの
“訳あり”果実を活用しているため、桃の品種は年によってさまざま。2020年は白凰・夢しずく・あかつき・まどか・川中島・ゆうぞら・さくら、を使用しています。桃は皮と種を除きピューレ状に加工してから、ビールのベースとなる麦汁に投入しています。500kgをたっぷり使用することで、香りも味わいも桃感あふれるビールになっています。ビールから漂う香りは甘い桃そのもの。ただ甘いだけではなく、桃のタネ付近の酸味も感じられ、生の桃を丸ごとかじったようなビールです。
「7種の桃のエール」商品概要
品名 | 7種の桃のエール(発泡酒※) |
発売日 | 2020年10月22日 |
瓶容量 | 330ml |
希望小売価格 | 460円(税別) |
アルコール分 | 5.5% |
販売場所 | 直営オンラインショップ、京王百貨店新宿店、東武百貨店 池袋店、そごう横浜店、京急百貨店、信濃屋食品(一部除く)ほか |
桃以外にも!“訳あり”果実を使ったフルーツビール
サンクトガーレンでは桃のほかにもオレンジやリンゴ、梨などを使ったビールを製造しています。いずれも使っているのは、外観などに難がある“訳あり”果実。香料などに頼らず果実本来の香りや味わいを引き出すため、果物をたっぷりぜいたくに使っています。訳あり果物の利用は、農家にとっては売り物にならない果物が売れる、弊社にとっては安く果物を譲ってもらえるという、互いにメリットのある関係です。