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ヘルシーなもつ鍋を支える野菜たち。野菜の甘みがもつのうま味と合わさってもつ鍋の味を組み立てています。もつ鍋に入れる野菜はシンプルなものが多いですが、中でも絶対に入れたい食材と、実はNG !?な食材注目してご紹介します。
野菜は何を入れる?〈基本〉
どんなもつ鍋にもほぼ入っている野菜、それはキャベツとニラです。おいしさはもちろん、キャベツとニラにはコラーゲンと必須アミノ酸たっぷりのもつの栄養素の吸収を助けてくれる成分がたっぷり。合わせていただくことで美容にもうれしいもつ鍋になります。
キャベツ
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キャベツは5〜6cmの角切りに。食べやすく、もつの味にも負けません。食べ初めは歯ごたえも良く、くったりと火が入ることで野菜からの甘みも出ます。キャベツでドームを作るように鍋全体をキャベツで覆うと良いでしょう。
ニラ
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ニラは4〜5cmの食べやすいサイズに切ります。キャベツなどのほかの食材に比べ、火が入りやすく、また煮えすぎると存在感が薄れてしまうので、後から火が入るように一番上に乗せて混ぜずに鍋を火にかけるか、後から入れましょう。
えのき
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えのきはニラと長さを合わせて切ります。キャベツより煮えるのに時間がかかるのでキャベツの下か同じ深さに置きましょう。食物繊維も取れますし、きのこ類はカロリーもほぼゼロなのでヘルシーなのもうれしいですね。
にんにく
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にんにくの香りが気になる方もいるかもしれませんが、にんにくの分量をしっかり入れるかどうかでもつ鍋の本格度が変わります。もつの味の強さに負けないように、恐れず、しっかり、たっぷりにんにくは使いましょう!
唐辛子・ごま
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辛みが大丈夫なら唐辛子はぜひ入れましょう。体も温まり、食欲も倍増します。また、白ゴマは実はかなりのもつ鍋店で使用されている隠れ食材。自宅で作るときは材料として意識していないことも多いようですが、忘れずにふりかけてみてください。
野菜は何を入れる?〈応用〉
次は、野菜、その他の具の応用編です。入れると実はおいしい素材、身近なものでも店によってはNGになっている野菜などをご紹介します。もちろんお好みですので、絶対ということではありませんが、より本格的な味に近づけるために、参考にして見てください。
ごぼう
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ごぼうはもつ鍋との相性がいい食材です。ささがきにしたり、ピーラーで薄めにスライスしたりして水につけてアクを取っておきましょう。煮えるのに少し時間がかかるので、キャベツの下、もしくは同じくらいの深さに入れましょう。
玉ねぎ
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玉ねぎもキャベツ同様、もつ鍋の甘みや旨みにつながる野菜です。根菜は火が通りにくいので、入れる場合はキャベツやえのきより下に入れます。切り方はお好みですが歯ごたえを楽しみたい方は繊維に沿った薄切り、柔らかく食べたい方は繊維に逆らった切り方でどうぞ。
豆腐
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豆腐は野菜ではないですが、もつ鍋にぜひ入れたい食材のひとつです。少し水切りしておくとスープが薄まることもなく、味も染み込みます。前もってキッチンペーパーに包んでおくなどして、表面の水分を取ってから使用しましょう。
ちょっと待って!(注意しながらお好みで)