目次

出典:写真AC
「久保田の萬寿(まんじゅ)」といえば、お酒が好きな方なら耳にしたことがあるのではないでしょうか。贈答用のお酒、もしくは記念日やお祝いの日などに飲むちょっとお高めのお酒というイメージをお持ちの方も多いかもしれませんね。日本屈指の酒処、新潟県の朝日酒造で造られるこだわりの日本酒は、職人さんの技術や手間がたっぷり詰まっているお酒です。今回は、そんな特別な印象を持つ久保田のおいしさの秘密に迫ります。日本酒「久保田」の値段やランクはどうなってるの?

同じ銘柄の日本酒なのに値段がバラバラな理由
久保田は「特約店販売」の日本酒です。量産できない日本酒の有名銘柄は「特約店販売」のものが多く、基本的に定価での販売です。このルールを破ると特約店を外されてしまうのですが、人気銘柄になるとその入手の困難さより「特約店販売」ではない酒屋さんがプレミア価格で販売することも珍しくありません。驚くような価格がついているのはそういう理由からです。種類が豊富な「久保田シリーズ」のランクについて

「○寿」と付く久保田の日本酒は「久保田シリーズ」と呼ばれ、値段別に上位から、「萬寿」→「翠寿」→「碧寿」→「紅寿」→「千寿」→「百寿」という順になります。種類やグレードがたくさんあるので、どれにしようか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな久保田シリーズのグレードや味わいの違いを、ランク順にご紹介したいと思います。
久保田シリーズ6種類をランク順にご紹介!
1. 久保田シリーズ最高峰の「萬寿」
特別な贈り物に、還暦祝いや退職祝いなどにも喜ばれます。萬年幸せに、という意味で日本酒好きの方への結婚のお祝いにも。日本酒好きの方にならはずさない逸品です。
久保田 萬寿 純米大吟醸
・内容量:720ml
・原材料:米、麹米
・原材料:米、麹米
親戚の集まりに持参する手土産にはコレで間違いナシです
ほかの4合瓶も机の上に並んでいるのですが一番早くカラになります
出典: Amazon
蔵元のTasting Note
香り、味ともに、蔵人が絶妙に仕上げた「久保田シリーズ」の最高峰です。柔らかな口当りと調和のとれたうま味で、軽く冷やしても、わずかに温めても、存在感を主張します。