
家で実践!3つの作り方&おすすめの燗つけ道具
1. レンジでチンする、手軽な燗つけ

おいしく作るポイントは「器」。口がすぼまった徳利は、電子レンジだとお酒の温まり具合にムラができやすいので、「片口(かたくち)」と呼ばれる、お椀のような口が広い形状の酒器をできれば使いたいところです。徳利を使う場合は、温めた後に1分ほど静置して全体の温度をならすのがポイント。ただ温度自体は下がりますので、調整が必要です。
おすすめの片口酒器セット
熱伝導率が良い錫の酒器は、電子レンジには向きませんので、レンジで燗つけする時には、耐熱ガラスや焼き物の片口を使いましょう。
津軽びいどろ 耐熱片口酒器セット
・サイズ
片口 最大115-90mm 高90mm 容量270ml
盃 最大64mm 高47mm 容量70ml
片口 最大115-90mm 高90mm 容量270ml
盃 最大64mm 高47mm 容量70ml
分厚いガラスで重くて質感が有ります。片口に水を入れて注いでみましたが、水の切れも良く上手く注げます。
多少、注ぎ口から水が垂れますが!ぐいのみも分厚いので口当りが良いです。耐熱ガラスなのでレンジで燗をつける事も出来ます。片口は底は円形で上部は四角形で持ちやすく、置いた時の安定感も有ります。
出典: Amazon
2. やかんや鍋でじっくり。湯煎で基本の燗つけ

湯煎の方法にもいくつかあるのですが、まずは最もスタンダードな鍋(またはやかん)と徳利を使った方法をご紹介します。