1. 徳利の9分目あたりまでお酒を注ぎます。 2. 鍋(またはやかん)を用意して水を張り、そこにお酒の入った徳利を浸します。徳利の半分まで浸かるように水の量を調整します。 3. 徳利を一旦取り出し、鍋に火をかけ、沸騰したら火を止めます。 4. 鍋に徳利を浸します。この時、徳利の口にお猪口をかぶせるかのがおすすめ。飲む時の温度を保てますし、加温中に香りの成分を留めることができます。 5. 2分くらいしたら一度、お猪口を外して温度計(酒燗計)を徳利に刺し、温度を確認します。 6. 注いで飲む時に温度が少し下がるため、お好みの飲用温度+1〜2℃になるまで、5.を続けて完成。
この他にも、鍋で湯を沸かす前に徳利を浸してしまいそのまま中火にかける方法や、沸騰したら火を止めずに徳利を浸してしまう方法などもあります。また、深さのあるお猪口にお酒を注いでおき、熱湯を入れた大きな器の中にそのお猪口を入れてそのまま湯煎するなんていうやり方も。 いずれにせよ、温度計(酒燗計)は必須アイテム。お燗用に作られた酒燗計でなくても、調理用の温度計で問題ありません。
おすすめの温度計
デジタルで正確な料理用の温度計は、燗つけ以外にもパンづくりやいろいろな料理で使えて便利です。防滴仕様で、カバー付き、他にイエローやピンクなどのカラーバリエーションもある料理用温度計をひとつご紹介します。キッチングッズとしても魅力的です。キッチンを楽しくするポップなカラー。
・表示範囲:-50 〜 240 ℃
・最小目盛:0.1 ℃ (精度:±1℃(0〜100℃)それ以外±2℃)
・商品寸法:D 36mm × W 216mm × H 16mm (センサー部寸法:φ4×長さ117mm)
・商品質量:約33 g
アナログな調理温度計を使用していたのですが、割れてしまいお安かったのでこちらを購入しました。
アナログとは違い、パッと温度が表示されるのが良いですね!割れる心配もないので安心です。ローストビーフを作るのにも刺して温度を図れるので購入してよかったです。
出典: Amazon
3. 道具好きにおすすめの燗つけ
業務用の酒燗器は、独特の雰囲気があります。燗のつけ方は、もちろん湯煎式。本格的な錫製のちろりとセットで用意すれば、我が家が本格的な小料理屋に!? インテリアとしても効果抜群です。・付属品:酒温度計、ビンキャップ(一升瓶用注ぎ口) 製品
・電源:100V/450W
・温度:30度〜90度まで可変(空焚き防止付き)
・サイズ:幅260mm×奥行160mm×高260mm(タンク内寸)幅220mm×奥行110mm×高115mm
・本体寸法:幅183×奥行155×高さ168mm
・重量:約1.1kg
・消費電力:250W
・容量:450ml(2.5合)
・温度調節機能:ぬる燗(約40℃)〜熱燗(約50℃) スイッチ機能:スライド式温度調節(無段階)
どんなタイプの日本酒が、燗酒向き?

おいしい燗酒を楽しむには、しっかりした味わいがありコク豊かな純米酒や、リーズナブルな普通酒がおすすめ。あとは、冷や(常温)で少し口に含み、しばらく口の中で転がしているうちに、香りや味わいがよりふくよかに感じられるお酒であれば、燗酒に向いていると言えます。