目次

フライパン選びのポイント

サイズ

<1〜2人>
一人暮らしであれば、作る料理の量もそこまで多くないので、小さめのサイズのフライパンでも大丈夫でしょう。サイズとしては20~24cm程度のフライパンがおすすめです。
<2~3人>
2人暮らしや、大人2人+子供1人の3人家族には、26〜28cmのフライパンがおすすめです。子供用のお弁当や離乳食を作る家庭はもう少し小さめの20〜24cmのフライパンを揃えて、用途や作る量に合わせてフライパンを変えても◎。
<4人以上>
4人以上の量を料理するのであれば、大きめのサイズのフライパンがおすすめです。具体的には28cm以上が良いでしょう。多めの料理もしっかり作ることができますよ。
IH対応・ガス専用か

素材・材質

フライパンの素材には主に6種類あり、それぞれ性質が異なります。鉄と銅は、熱伝導が良く、使いこむほどくっつきにくくなるというメリットがある一方で、重くて錆びやすく、メンテナンスに多少手間がかかります。チタンは軽くて錆びにくい一方、熱伝導があまり良くありません。ステンレスは錆びにくくメンテナンスがしやすいですが、食材がくっつきやすいという難点も。軽くて熱伝導が良いアルミは一般家庭用のフライパンとしてよく使用されておりおすすめです。
鉄 | 銅 | アルミ | ステンレス | チタン | セラミック | |
熱の伝わりやすさ | ○ | ◎ | ◎ | △ | △ | △ |
軽さ | × | × | ○ | △ | ◎ | ○ |
錆びにくさ | △ | △ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ |
メンテナンスしやすさ | △ | △ | ○ | ◎ | ○ | ◎ |
軽さ

表面コーティング

■フッ素(テフロン)加工
皆さんもよく聞いたことがあるかと思いますが、フッ素(テフロン)加工とはフッ素樹脂を表面にコーティングさせることにより、滑りやすくし耐久性を高めるための加工です。この加工のおかげて食材がくっつきにくく、お手入れがしやすくなるんです。■ダイヤモンドコート加工
フッ素(テフロン)加工の1種である、ダイヤモンドコート。フッ素樹脂に人工のダイヤモンドを混ぜてコーティングし、さらに耐久性をアップさせています。この加工のおかげで摩耗に強く、コーティングがはがれにくくなるんです。■マーブルコート加工
マーブルコート加工も、フッ素(テフロン)加工の1種で、フッ素樹脂にマーブル(大理石)を混ぜコーティングしたものです。従来のフッ素(テフロン)加工のものよりも耐久性が高く、この加工のおかげで食材がくっつきにくくお手入れも簡単になります。■セラミック加工
最近注目されているセラミックフライパンは、表面をセラミックでコーティングしたものです。耐熱性が高く強度もあるので丈夫で長持ちします。ただし火加減や油の使用など、扱いに注意が必要です。■チタン加工
チタンは何と言っても軽く、丈夫で耐食性が高いのが特徴です。錆びにくいためメンテナンスも簡単です。しかし、熱が通りづらいデメリットも。【IH対応・ガス専用・両方OK】フライパンおすすめランキング3選

1位 【IH・ガス両方OK】北陸アルミニウム「フライパン IHハイキャスト 26cm」
約400年の歴史をもつ鋳物の街・高岡で製造されている北陸アルミニウムの「IHハイキャスト」。テフロンプラチナ加工により耐久性が抜群で、後片付けも楽々です。また、特厚底アルミキャスト製のため熱変形に強く、フライパン本体が変形するのを防ぎます。調理面も広くて便利なため、料理がしやすいですよ。IH・ガスも含めオール熱源対応。・人数目安:2〜3人
・素材:本体/アルミニウム合金、内面/テフロンプラチナ加工、外面/ミラー仕上げ・セラミック耐熱塗装(底)、底面/鉄・アルミニウム溶射・はり底(200v-IH対応)、ハンドル/フェノール樹脂
・ガス、IH対応:オール熱源対応
口コミは?
以前は他の有名メーカや安いスーパーのオリジナルブランド等でしたが、いずれも1年持たず買い替え。
初めは申し訳ないですが北陸アルミって?と思い購入に勇気が要りました。が、、、
結果として申しますと2年以上性能がほとんど変わらず持ちました感動です。今後もたぶんリピします。
さすがmade in Japan!(出典:Amazon)
少し重たいけど、重みで安定性はバツグン!
使って半年…購入した時と変わらずツルツル!
何よりめちゃめちゃ洗いやすいです!!
焦げ付かないし、油汚れもすぐ落ちます。(出典:Amazon)
IHによって相性があるようです。
熱くなるのにとても時間がかかり、温度が上がらない様子で、不良品かと問い合わせたところ、相性が悪いIHがあるようで理由がわからないと言われ泣き寝入りでした。意を決して購入したにも関わらず、すぐお蔵入りになりました。Amazonでそういうレビューは無かったのでうちのIHの問題かと思いましたが、メーカーの人はたまにそういう問い合わせがあるといっていました。(出典:Amazon)
メリット・デメリット比較
良い所◎ | ・オール熱源対応 ・性能が長続きする ・重みで安定感がある ・焦げ付きにくい |
悪い所× | ・IHによって相性がある |
2位 【IH対応】ティファール「IHハードチタニウム・プラス」
フライパンと言えば有名なティファール。こちらの「IHハードチタニウム・プラス」は、チタンコーティングにより従来の商品に比べ3倍は長持ちするという、すごい商品です。外側はフッ素(テフロン)加工のため、お手入れも簡単です。ティファールのポイントである余熱完了のお知らせマークも嬉しいですね。オール熱源のため、IH・ガス両方大丈夫です。・人数目安:2〜3人
・素材:本体/アルミニウム合金、底/アルミニウム合金・ステンレス18-0、取っ手/フェノール樹脂
・ガス、IH対応:オール熱源対応
スゴいの来た。耐久性3倍。
既存のものより厚みがあり、頑強な感じの割りにはそう重くはない。(ティファール比換算)
フライパン・オタクとしては、コーティング系のフライパンではティファールが最高。
大事な素材を調理するときは必ずティファールを使う。
こびり付かず、焦げずに綺麗に焼けて、劣化せず、長持ち。
出典: Amazon
メリット・デメリット比較
良い所◎ | ・耐久性が高い ・料理後のお手入れが簡単 ・余熱完了のお知らせマーク付き ・くっつきにくい |
悪い所× | ・女性には重たいと感じる人も |
3位 【ガス専用】パール金属「軽いね ストロングマーブル フライパン 26cm」
こちらの商品はガス火専用ですが、内面に4層、外側に3層のコーティングがされているため、汚れをさっと落とすことができます。取っ手(ハンドル)部分と本体に継ぎ目がないため、汚れがたまらず衛生的です。なにより驚くべきはその軽さ。重いフライパンが嫌な人にはぜひ試してもらいたいフライパンです。・人数目安:2〜3人
・素材:本体/アルミニウム合金(ふっ素樹脂塗膜加工)、取っ手/フェノール樹脂(耐熱温度150度)
・ガス、IH対応:ガス専用
以前使っていたテフロンのフライパンが少々焦げ付きやすくなってきたため、買い替えに。
今回はリベット(柄との接合部分)が無いデザインなので、調理している食材も引っかからず
長持ちしそうです。(前回のフライパンはリベット付近から塗装が少し剥げて来たため)
また、思ったよりも軽くて、表面もサラサラ、食材もこびりつかず、洗いやすく、言うことなしです♪
出典: Amazon
メリット・デメリット比較
良い所◎ | ・価格が安い ・とにかく軽い ・洗いやすく、汚れがたまりにくい |
悪い所× | ・滑りやすく安定性が悪い |
価格で選ぶフライパン〜高級ラインから安いものまで〜3選
