【福岡の日本酒】おすすめしたい人気銘柄20選!辛口から甘口までの品揃え
味は全体的に辛口ですが甘口のものまで品揃えがある、福岡の日本酒。バーや居酒屋でも、またお土産としても人気です。中心地である筑後のほか、北九州、福岡、筑豊も含めた4エリアの特徴とともに、おすすめ地酒の人気の20本ご紹介!飲み比べできるスポットやフェスのようなイベント情報も。
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福岡の日本酒は品質が高く、おいしいものがたくさんあることをご存じですか?実は、福岡県の清酒蔵の数は57あり、全国5位の酒処。もちろん地元のバーや居酒屋でも人気ですし、お土産にもおすすめです。そんな日本酒造りが盛んな福岡で、本当においしくて人気の日本酒はどれなのか。今回は、福岡の4エリアごとの人気銘柄をまとめて20本ご紹介します。
福岡の日本酒の特徴
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福岡の日本酒は全体的に淡麗辛口で、スッキリとした味わいが特徴です。しかし、筑後地方には濃醇甘口の日本酒もあり、明太子やもつ鍋、筑前煮などの福岡を代表する幅広い料理と一緒に楽しめます。
実は、福岡の日本酒は品質が高いことでも有名。日本酒の主な原料は米と水で、これらの質が酒の味を決めます。米は、酒造りに適した品種を酒造好適米と言い、代表的なものに「山田錦」があります。この山田錦の生産量は兵庫県に次いで福岡県が全国2番目。山田錦以外の酒米用として使われている酒造用米の生産量では全国一です。加えて、筑後地方に流れる筑後川の良質な水。この素晴らしい環境で作られる日本酒がおいしくないわけがありません。
また、福岡の地酒の歴史は深く、江戸時代には造り酒屋が613軒もあり、西南戦争の際に官軍が飲んだことでも有名です。知れば知るほど奥が深いのが福岡の日本酒なのです。
4エリア別おすすめ20選!
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福岡県は地理的、歴史的、経済的特性などから、「北九州地方」「福岡地方」「筑豊地方」「筑後地方」の4エリアに分けられています。福岡の酒は、筑後地方に流れる筑後川沿いを中心に発展してきました。また、代表的な酒造好適米の「山田錦」は福岡地方の糸島を中心に作られています。今回は、酒蔵が多く集まる筑後地方を中心に、北九州地方、福岡地方、筑豊地方も含めた4エリア別のおすすめの日本酒を20本ご紹介します。