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平昌オリンピックで銅メダルを獲得し一躍注目を集めたカーリング女子日本代表チーム”ロコ・ソラーレ北見”。そのメンバーが試合のハーフタイムに軽食を取りながら北海道弁で作戦を打ち合わせする「もぐもぐタイム」の様子も可愛いと話題となりました。彼女たちが使っていた北海道弁「そだねー」は2018年の流行語大賞に選ばれ、その時に食べていたお菓子「赤いサイロ」は注文が殺到して現在も並ばないと買えないほどの人気です。
道産子ライターとしては、自分が住んでいる北海道が注目されるのはとてもうれしいわけですが、しかし「そだねー」とかあまりに普通に使っているので、これが北海道弁ということを初めて知ってちょっと驚きです。
そして「そだねー」とともに話題となったのが「もぐもぐタイム」です。試合のハーフタイムに、エネルギーを補給するためお菓子やフルーツなど軽食を美味しそうに食べる姿がテレビで中継されると、彼女たちが食べていたお菓子にも注目が集まりました。そのお菓子が「赤いサイロ」で、注文が殺到しすぎて一時期は販売中止になったほどです。
「赤いサイロ」は、”ロコ・ソラーレ北見”が拠点とする北海道北見市に本店を置く菓子店「清月」を代表する商品で、平成11年にはJALスーパーシートの茶菓として採用されたり、平成23年にはテレビ朝日の番組「シルシルミシル」の全日本隠れたお土産お菓子(Kー1)グランプリで優勝したこともあるそうです。
そして、平昌オリンピックの「もぐもぐタイム」で全国的に話題となったわけですが、実は筆者は半世紀も北海道に住んでいますが「赤いサイロ」をこの時まで知りませんでした。
と言うのも、「赤いサイロ」は地元の北見市と女満別空港の他に、道内では札幌と新千歳空港のお土産ショップだけで販売されるオホーツクエリアのローカルなお菓子で、筆者が住む旭川市では販売されていないのです。
とは言え、「同じ北海道に住んでいて知らなかったなんて!」と思う人もいるかもしれませんが、北見市と旭川市の距離は約180㎞。東京からだと長野県、新潟県、福島県辺りまで離れていることになります。北海道はでっかいどう!なので自分が住む市町村以外の事って道産子であっても意外に知らないものなのです。
カーリング女子日本代表チームのもぐもぐタイムで話題となった赤いサイロって?

流行語大賞「そだねー」とともに話題となった「もぐもぐタイム」
12月3日に「ユーキャン新語・流行語大賞2018」が発表されましたね。ノミネートされた30語の中から2018年の大賞に選ばれたのは、平昌オリンピックで銅メダルを獲得して日本中を沸かせたカーリング女子日本代表チーム”ロコ・ソラーレ北見”のメンバーが、休憩中に作戦を確認し合う際に何度も口にしていた「そだねー」でした。道産子ライターとしては、自分が住んでいる北海道が注目されるのはとてもうれしいわけですが、しかし「そだねー」とかあまりに普通に使っているので、これが北海道弁ということを初めて知ってちょっと驚きです。
そして「そだねー」とともに話題となったのが「もぐもぐタイム」です。試合のハーフタイムに、エネルギーを補給するためお菓子やフルーツなど軽食を美味しそうに食べる姿がテレビで中継されると、彼女たちが食べていたお菓子にも注目が集まりました。そのお菓子が「赤いサイロ」で、注文が殺到しすぎて一時期は販売中止になったほどです。
赤いサイロとは?

そして、平昌オリンピックの「もぐもぐタイム」で全国的に話題となったわけですが、実は筆者は半世紀も北海道に住んでいますが「赤いサイロ」をこの時まで知りませんでした。
と言うのも、「赤いサイロ」は地元の北見市と女満別空港の他に、道内では札幌と新千歳空港のお土産ショップだけで販売されるオホーツクエリアのローカルなお菓子で、筆者が住む旭川市では販売されていないのです。
とは言え、「同じ北海道に住んでいて知らなかったなんて!」と思う人もいるかもしれませんが、北見市と旭川市の距離は約180㎞。東京からだと長野県、新潟県、福島県辺りまで離れていることになります。北海道はでっかいどう!なので自分が住む市町村以外の事って道産子であっても意外に知らないものなのです。
北見市の老舗菓子店「清月」
「赤いサイロ」を製造販売する「清月」は、北海道の北見市に本店がある創業昭和10年の老舗菓子店です。平成8年に看板商品であるチーズケーキ「赤いサイロ」の発売を開始しました。他にも昭和10年の創業から愛され続けている北見の名産ハッカを使った「薄荷羊羹」や、平成23年度地方発明表彰で北海道知事賞を受賞した「バウムラスク」なども「清月」の人気商品です。■一番街本店 北海道北見市北1条西1丁目
■屯田支店 北海道北見市とん田西226-1
「清月」の公式ホームページ http://www.seigetsu.co.jp