
出典:写真AC
トーストやグラタンなどを作る際に大活躍のトースター。近年では高機能なものも増え、用途が多様化しています。たくさん種類があるからこそ、トースター選びって悩みますよね。ここではトースターの種類や選び方をはじめ、さまざまな切り口でおすすめのトースターをご紹介します。また、トースターを使ったレシピやお手入れ方法もご紹介しますので、参考にしてみてください。
トースターの種類

出典:写真AC
一口にトースターと言っても、いろんな種類のものがあることをご存知ですか?一般的になじみのある「オーブントースター」をはじめ、トースターの種類についてご紹介します。
オーブントースター

オーブントースターは、内部のヒーターで加熱するオーブン式のトースターです。一般的には庫内の棚の上下にヒーターがついていて、上下から熱を加えることができます。トーストだけでなくグラタンなども調理できるものが多いです。
コンベクションオーブントースター

コンベクションオーブンは、対流(コンベクション)を利用したオーブンのことです。つまりヒーターを利用するオーブンに加え、庫内のファンで熱風を循環させ、加熱するというもの。ヒーターの熱とファンの熱風により、ゆっくり食材を加熱することができます。
ポップアップトースター

出典:pixabay
食パンを縦に入れてレバーを下げると、自動的に焼けた食パンが上にあがってくるポップアップトースター。オーブンと比較して熱源が近いため、食パンがすぐに焼き上がり、パンに含まれる水分も逃がしにくい特徴があります。
ウォーターオーブン

水蒸気を高温に加熱し、100℃以上の温度に加熱されたものを「過熱水蒸気」と言います。この「過熱水蒸気」を使って調理をするのがウォーターオーブン。水を使うため、余分な油を落としヘルシーな料理が作れます。
ホットサンドメーカー

出典:写真AC
おしゃれなホットサンドが家庭で手軽に作れると人気の「ホットサンドメーカー」。食パンと具材をセットし、挟んで焼き上げるものが多いです。
トースターの選び方

出典:写真AC
「トースターを選ぶ際に、どんな点に注目して良いか分からない…。」そんな方に、トースターを選ぶ際のポイントについていくつかご紹介します。
2枚?4枚?食パンを焼く枚数で選ぶ

出典:写真AC
まず注目していただきたいのがトースターのサイズ。1〜2人暮らしであれば食パン2枚焼き程度、3〜4人以上であれば食パン4枚焼きのサイズを選ぶと良いでしょう。
パンを焼くだけ?用途で選ぶ

出典:写真AC
普段どんな料理にトースターを使用するのかもポイントのひとつ。
食パンをそのまま焼くだけであればそれに特化したポップアップトースターで十分かもしれません。しかし、オーブントースターであればグラタンなど庫内に入る大きさのものを調理することができます。また、ヘルシーな料理を作りたいのであればウォーターオーブンなどの選択肢もあるでしょう。
加熱方式で選ぶ

一般的には庫内のヒーターで加熱し調理するタイプのものが多いですが、最近は加熱方式も多様化しています。
庫内のファンで熱風を送り加熱するコンベクションオーブンは、食材をムラなく加熱できるのが特徴。そのほか水蒸気を利用するウォーターオーブンは、食品の表面はパリッと、内部はふんわり仕上げることができ、さらにヘルシーな料理も作ることができます。
機能で選ぶ

最近では高機能なトースターが増え、食材やメニューに合わせて温度や焼き時間を自動でコントロールしてくれる「オート機能」付きのものもあります。また、油を使わない「ノンフライ調理」が可能なトースターは、ヘルシー志向の方におすすめです。ご自身の作りたい料理やライフスタイルに合わせてトースターの機能をチェックしてください。
おしゃれなものを♪デザインで選ぶ

日頃よく使うトースターだからこそ、キッチンに合うものや見た目がおしゃれなものを選びたいですよね。デザイン性はもちろん、収納スペースを考えて選ぶのも大きなポイントです。一人暮らしの方やキッチン周りが狭い場合は、コンパクトかつスリムな形状のものを選ぶのをおすすめします。
ワット数・消費電力もチェック

トースターのほとんどは消費電力が1000〜1300Wほどです。消費電力が高い方がより高温で短時間調理できますが、食パン2枚を焼く程度であれば消費電力は低めでも大きな問題はありません。短時間で調理したい、揚げ物などの高温調理を行いたい方は消費電力の高いものがおすすめ。
おすすめのトースター18選