だし巻き卵の作り方
晩ご飯のおかずにピッタリのだし巻き卵。いざ自分で作ろうと思ってもなかなか難しいですよね。お店を切り盛りする鈴木さん曰く「分量は全部目分量」とのこと。うまくまとめるコツをつかめば、きれいなだし巻き卵が作れるんです!材料は万能ねぎやしらすなどを入れてアレンジしても◎材料(2~3人前)
・卵…3個
・だし汁…かつおだし適量
・ほんだし…少々
・塩…少々
卵と調味料を一緒にとく
卵3つを割って軽くといたら、だし汁を入れます。量は溶き卵が若干シャバシャバするくらい。入れ過ぎるとうまくまとまらず、少ないと固くなってしまいます。卵のトロみが残る程度にだし汁を入れるのがポイントです。ここで塩・ほんだしもひとふり加えます。ほんだしを入れるのはだし汁の風味を引き出すためだそうですよ♪油はたっぷり使いましょう
油は「え?こんなに!?」くらいたっぷり入れたほうがうまくいきやすいです。火力は常に強火で調理していきます。3回に分けて焼いていきます
生地がゆるいので、3回に分けて焼いていきます。油は温めすぎず、一気に焼こうとするとうまく返すことができなくなってしまいます。写真のように少し火が通ったところで、箸でしわをつくります。これをすることで卵に均等に火が通ります。
ひっくり返すのを失敗しても大丈夫
「ひっくり返すのを失敗してしまった!終わりだ!!」と嘆くことなかれ。出汁巻き卵は、こんな風に卵を端に寄せていくだけでも最後に挽回することが可能です!ひっくり返すのが難しいときはフライ返しで
初心者の人は箸でなくフライ返しを使ってひっくり返しましょう。洗い物が余分に出てしまいますが、だんだん慣れてきてから箸で挑戦してみてください。最後に軽く形を整えてだし巻き卵の完成です!
明太しそ卵焼きの作りかた
おつまみにピッタリな明太しそ入りの卵焼き。ビールや焼酎など、どんなお酒にも合う卵焼きのテッパンアレンジレシピですよね♪色もきれいなのでお客さんをもてなす料理にも◎しそが入ることで味の濃い明太子もさっぱりといただくことができます。材料(2~3人前)
・卵…2個
・明太子…好みの量
・大葉…3枚
・ほんだし…少々
・塩…少々
卵と調味料を一緒にといて一気に卵焼き器に
ここではだし汁をいれずに、ほんだしと塩だけでタネを作っていきます。卵はだし巻き卵より少ないほうがきれいに見えますよ。また、だし巻き卵では3回に分けて焼きましたが、明太卵焼きでは一気に卵を流し込みます。
これは、だし巻き卵のように生地がゆるくないので、一気に焼いてもうまく焼けるからです。
半熟の状態で大葉と明太子を入れる
半熟の状態になったら、大葉→明太子の順番で上から3分の1くらいの位置に配置していきます。明太子はあらかじめ皮をむいた状態にしておくとスムーズです。箸やフライ返しでひっくり返す
箸やフライ返しを使い、手前にひっくり返していき、端までいけば完成です!卵焼き器のお手入れ方法
卵焼き器のお手入れ方法は、卵焼き器の素材によって異なります。ここでは素材別にお手入れ方法を紹介していきます!銅
銅は酸や塩分に弱いため、調理した後のものを放置しておくと変色してしまう可能性があります。調理し終わったら素早く料理を取り出して、中性洗剤と柔らかいスポンジで汚れを落としてお湯ですすぎましょう。たわしは傷がつく原因になるのでNGです。さびの一種である緑青(ろくしょう)が出たときは、スポンジにクリームクレンザーをつけて、強めにこすります。スポンジ以外には布などを使ってもOK。鉄
初めて使うときは中性洗剤でよく洗います。料理の前には卵焼き器の底全体をしっかりと過熱し、薄く煙が出てきたら油を入れてなじませます。使用後は洗剤は使わず、お湯+たわしで洗います。臭いや汚れが残ってしまったとき以外は洗剤を使わないようにしましょう。せっかくなじませた油が落ちて、調理がうまくいかなくなってしまいます。こげがついてしまった場合は水を入れて沸騰させ、ふやかしてたわしでこすってみてください。アルミ
アルミはさびにくい素材ではありますが、使用しているうちにどんどん黒ずんでいってしまいます。普段のお手入れは中性洗剤+スポンジで大丈夫ですが、黒ずみはクレンザーとスポンジやスチールたわしを使ってみてください。また、黒ずみの予防にはお米のとぎ汁が有効!とぎ汁を入れて5~10分火にかけてください。くっつかない加工
たわしでゴシゴシこするのは✕!コーティングがはがれてくっつくようになってしまいます。中性洗剤を使ってスポンジで優しく洗うようにしましょう。卵焼き器は卵料理以外にも!
卵焼き器を手に入れたら、「ワンパン調理」に挑戦しても!フレンチトーストやポパイベーコンなどお弁当用の卵焼きを作った後に、朝ごはんを作ってもいいですね♪万能で奥が深い調理器具、卵焼き器をぜひキッチンに仲間入りさせてくださいね。