【ジビエ肉】を味わう! オススメのお取り寄せ7選と東京の絶品レストラン

フランス語で、狩猟によって捕獲された野生鳥獣の食肉を意味する「ジビエ」。言葉の意味や歴史、北海道や信州長野のジビエ振興に関する取り組みの紹介から、鹿やちょっと珍しいキジなどの通販でお取り寄せできるジビエ肉、東京でジビエ料理が堪能できる人気の専門店までたっぷりご案内します!


出典:写真AC

よく聞く「ジビエ」って何だろう

ジビエはフランス語。その意味は?

「ジビエ(Giber)」とはフランス語で狩猟によって捕獲された野生鳥獣の食肉を意味します。古くはヨーロッパの貴族の伝統料理として発展してきた食文化で、フランス料理では高級食材として扱われています。ヨーロッパでは狩猟解禁シーズンになるとレストランではこぞってジビエ料理と提供し、多くの人が滋味豊かな味わいを楽しんでいます。

今回はそんなジビエの歴史や日本のジビエ振興に関する取り組みの紹介から、お取り寄せできるジビエ肉、東京でジビエ料理が堪能できる専門店やレストランまでたっぷりご案内します!

日本にも古くからある狩猟文化

出典:写真AC
一方日本では穀物や野菜を使った伝統料理が多くありますが、冬で農作物が減る寒冷地などで山肉や獣肉が貴重な栄養源とされてきました。
例えば長野県(信州)の諏訪大社には、「鹿食免(かじきめん)」という御符があります。「諏訪の勘文」にある「慈悲と殺生は両立する」という説を狩猟の免罪符として「鹿食免」を授け、「鹿食箸(かじきばし)」を使って食べることが許されてきました。そういった歴史から、諏訪大社は猟師やマタギからも信仰を集めています。

ジビエの肉の種類

日本でジビエ料理というと、鹿やイノシシ、熊を見かける機会が多いですが、その他にも野ウサギ、キジ、山鳩などさまざまな種類があります。

秋から冬がジビエのシーズン

日本では鳥獣保護管理法により、狩猟を行っても良い期間を設けています。基本的には北海道を除いて11月15日から2月15日まで狩猟が解禁となり、シーズン中はジビエ肉を扱う飲食店でこだわりのジビエ料理を楽しむことができます(地域によって例外あり)。

鳥獣被害対策や地域活性化に【ジビエ】を活用

出典:写真AC
近年、日本各地で野生鳥獣による被害が深刻化しています。2014年には厚生労働省が「野生鳥獣にくの衛生管理に関する指針(ガイドライン)を策定してジビエの安全性確保のための取り組みについて示しました。2018年には農林水産省が捕獲した野生のシカやイノシシを処理する食肉処理施設の認証「国産ジビエ認証制度」を制定するなど、取り組みは広がっています。
全国各地で広がるジビエに対する取り組みですが、今回は各地域ごとの取り組みをピックアップしてご紹介します!

北海道

早く冬が訪れる北海道では、10月1日から狩猟が解禁となります。なかでもエゾジカは北海道にしか生息しない野生動物として知られています。釧路市では小中学校の給食にエゾジカを使ったメニューが登場したり、毎月第4火曜日を「シカの日」とし、エゾジカ肉のPR活動も行なっています。

長野県

長野県には「信州ジビエ研究会」があります。長野県と協働して「信州ジビエ衛生管理ガイドライン・衛生マニュアル」を作り、適切な信州産シカ肉の処理・加工・販売を実施している施設に認証を行なっています。認証施設では処理する個体ごとに個体認証番号を付けてデータを公表するなどさまざまな取り組みをして信州ジビエを広げています。

山梨県早川町

山梨県では2017年に「やまなしジビエ認証制度」を制定。基準を満たした安心・安全なジビエ肉の提供を行う施設の第1号として認証されたのが、早川町にある早川町ジビエ処理加工施設及び(株)YAMATOです。下処理までのスピードにこだわり、臭みや硬さがないジビエ肉を提供しています。

種類別! 通販でお取り寄せできるおすすめジビエ肉を紹介


出典:写真AC
家族でジビエ料理を自宅で味わいたいという方に、お取り寄せできるジビエ肉をご紹介します。味付けされて食べやすいように工夫されていたり、鍋セットやレトルトカレーなどバリエーションに富んでいるので、お気に入りがきっと見つかるはずです。

鹿肉

『北海道産 鹿肉 ジンギスカン 500g』

北海道に生息するエゾジカを使ったジンギスカン。しっかり味付けされているので、ジビエ肉初心者でも食べやすいのでは? 500gとたっぷりサイズなので家族で食べるのに打ってつけです。
ITEM
北海道産 極上!鹿肉ジンギスカン500g
北海道の北・豊富町に住むエゾ鹿肉で作ったジンギスカンです。特製ダレにつけ込んで、食べやすい大きさの焼肉です。

とても柔らかくて美味しかったです。
味つきなので便利です。


『ホテル楊貴館こだわりジビエカレー』

長州鹿と地元の厳選された食材を用いたホテルメイドのカレーです。余分な保存料や化学調味料は使用していないので、幅広い世代が味わえます。ホットサンドの具材などアレンジレシピにもおすすめ。
ITEM
ホテル楊貴館こだわりジビエカレー3パック
山口県油谷湾の大自然にあるホテル楊貴館が、素材と製法にこだわったカレーを作りました。グルテンフリーで保存料・化学調味料を一切使用していないスパイスは、深い味わいと風味を実現。

美味しかったので、また買いたいと思います。


鴨肉

『鴨鍋セット 4〜5人前』

鴨ロース、もも、つみれとさまざまな部位を贅沢に味わえる鴨鍋セットです。お好みの野菜などを加えれば、とっておきの鍋が完成。贈答用にも喜ばれる1品です。
ITEM
鴨鍋セット(4〜5人前)
野菜を準備するだけ!特選素材の鴨鍋セットです。青森育ちのフランス鴨肉を この機会に是非ともご賞味ください!
【内容】
・鴨ローススライス150g×2
・鴨ももスライス150g×2
・鴨のつみれ200g ×1
・スープ×1【国内産 青森県産 バルバリー種】

厚めのスライスで肉感もしっかり、つみれも軟骨が入っていました。、スープの味もとても美味しかったです。


『青森県産 鴨スモーク 丸一羽』

食べ進めるほどにスモークの良い香りと鴨の食感、肉の旨みが溢れ出ていきます。一羽丸ごとなので誕生日やクリスマスなど、特別な日のメイン料理にどうぞ。
ITEM
青森県産鴨肉 鴨スモーク 丸1羽 約1.2kg 不定貫
鴨独特の臭みが少なく、旨味とコクがあり、皮下脂肪が少ないので食べやすい青森県産鴨肉です。

お正月の定番となりました。そのまま食べてお酒のつまみに、チャーハンにしたり、骨からいい出汁が取れるのでスープにもします。


島根 天然ジビエ いのしし肉 ぼたん鍋セット500g

猪肉を薄切りにし、花の牡丹のように盛り付ける「ぼたん鍋」。ロース、モモ、バラなどいろんな部位を薄切りスライスにしているので食べやすいと評判です。
ITEM
島根 天然ジビエ いのしし肉 ぼたん鍋セット500g 【4~5人前】(スライス)
野生の猪を捕獲し精肉までを当店で行い、良質で美味しい天然いのしし肉だけを出荷。新鮮な天然いのししを安心して召し上がっていただけます

大変おいしくいただきました。
3人で食べましたが量もたっぷりあって満足しました。
また購入したいです。


キジ肉

『きじ重セット』

ジビエ肉の中でも馴染みが薄い「キジ肉」。高知県で飼育されたキジ肉を使った「きじ重」のセットには特製の甘だれが付いているので調理も比較的簡単です。
ITEM
土佐・本川 献上手箱きじ重セット〔きじ肉60g×6枚・特製甘だれ80g×2本〕
標高700mの寒暖の差が激しい高地の大自然に囲まれた山奥で、なるべく自然に近い状態(きじ舎平飼)でストレスを溜めない環境をつくり飼育。本物のきじを使った正真正銘の「きじ重」として提供したいと、高知市内の炭火焼専門店と共に考えた「きじ重セット」です。

安くてお得なバラエティーセット

『ジビエ肉の十二支セット 8〜10人前』

ITEM
ジビエ肉の十二支セット 8〜10人前
鶏、豚、牛といった一般的な肉から、猪、鹿、きじ、うずらなどの貴重なジビエ肉まで12種類を揃えました。バーベキューやキャンプなどにおすすめです。

商品詳細
内容量:2.7kg(8〜10人前)
とりじん300g、ぶたじん300g、ジンギス銀印260g、 鹿ジン230g、猪ジン180g、うずら4羽、きじ肉200g、 山羊肉100g、馬ちゃん260g、牛さがり260g、 うさぎ骨付きブツ切り200g、熊ジン150g

東京でおすすめしたい、ジビエ料理の人気専門店4店

出典:写真AC
ジビエ料理を堪能するなら、プロの調理人が作る絶品ジビエ料理を味わいたい! という方に、東京都内にあるジビエ料理の専門店をご紹介します。

1日1組限定「ジビエ料理アンザイ

新宿にあるジビエ料理の専門店。「美味しく召し上がっていただきたい」という店主の想いから、1日1組限定というこだわり。店主をはじめ他の猟師が仕留めた野生のイノシシを使った「猪鍋」は野菜やきのこ、豆腐、白滝をすき焼き風ベースで味わいます。煮込むほどに柔らかな肉の味わいを堪能できます。
「ジビエ料理アンザイ」の公式ホームページ

肉の美味さを味わうなら「焼ジビエ 罠」

北海道から九州まで日本各地で仕留めたジビエ肉を、シンプルに炭火の焼肉で味わえます。ジビエ肉ならではの滋味豊かな味わいや食感をたっぷり楽しめます。高タンパクでありながら低カロリーなので、女性にも好評。神田や中目黒などにあり、気軽に入れる店の雰囲気も魅力です。
「焼ジビエ 罠」の公式ホームページ

シェフがハンター!「ラ・シャッス

フランス語で「狩り」を意味するフレンチ料理店。狩猟シーズンにはシェフ自ら狩猟に出て仕留めたジビエ肉や四季折々の旬の食材を使って、味はもちろん見た目にも美しい一皿に仕上げます。特別な人と、特別なひとときを過ごせることでしょう。
「ラ・シャス」の公式ホームページ

町屋風個室で味わう「ジビエズマーケット

ジビエで新たな食の楽しみ方を提供してくれるカジュアルスタイルのバルです。日替わりで全国各地のさまざまなジビエ肉が味わえるので何度訪れても新鮮な驚きに出合えます。町屋スタイルの風情ある空間も合わせておすすめです。

「ジビエズマーケット」の食べログ

地域により異なるジビエ料理の魅力をたっぷり味わおう

出典:写真AC
ジビエ料理の定番と言えばシカ肉ですが、調べてみるとさまざまな鳥獣がジビエ肉として使われていることが分かります。また近年では適切に加工処理された美味しいジビエ肉をお取り寄せできるようになり、より身近になってきました。 「ジビエ」とひと言で表しても、地域や国によって使われる肉や調理法が異なるのもジビエ料理の魅力ではないでしょうか。ぜひ色々なタイプの「ジビエ」を味わってみてくださいね。

今、あなたにオススメ

この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう
くぼた かおり
くぼた かおり

長野市在住の編集者兼ライター。幼少期にレイトショーで観た映画『E.T.』に感動して以来、映画館で観る映画好きを自認。 出版社、広告代理店の勤務を経て独立。『権堂パブリックスペースOPEN』内に事務所を構え、雑誌や書籍など紙ものを中心に仕事をするほか、イベントの企画・運営も行う。

OFFICIAL SNS

公式プロライター

  • つづきはるか
  • 佐野 嘉彦
  • 鈴木 晴奈
  • 東江千尋
  • 番匠郁
  • モチヅキ アヤノ
  • 大迫章代
  • 森崎夏子
  • 里川早帆
  • 都良
  • くぼた かおり
  • 若子みな美