プジョー(PEUGEOT)
ペッパーミルの元祖といわれているプジョーは、車のメーカーとして世界的に知られています。車づくりの礎にもなっているのが、ミルに使われている切削加工技術。それによって強靭なメカニズムと耐久性を実現しているのです。数あるプジョーのミルのなかでも、特に木製のものはまるでチェスの駒のように美しく、使い込むほど手になじんでいきます。
プジョー ペパーミル パリ ユーセレクト/シラキ
プジョーミルの代名詞とも言える木製ミル「パリ ユーセレクト」。ボディの下部には目盛りダイアルが付いており、6段階の粗さ調節が可能です。
・サイズ:径5.6×高さ18cm
・材質:本体/木、ステンレス、グラインダー/鉄
・サイズ:径5.6×高さ18cm
・材質:本体/木、ステンレス、グラインダー/鉄
高いので躊躇しましたがもっと早く購入すればよかったと
つくづく思いました
ほんの軽い力で滑らかな動き
そしてさらさらと粉砕された胡椒が落ちる
仕事ぶりに惚れ惚れします
出典: Amazon
コール&メイソン(COLE&MASON)
1919年の創業以来、性能やデザイン性が高く評価されている、イギリスのソルト&ペッパーミルのブランド。特許を受けた粉砕メカニズムを全製品に採用しているのが特徴です。他のメーカーではコショウをすりつぶしたり、砕いたりしますが、コール&メイソンはカットすることで豊かな香りを引き出します。
コール&メイソン ペッパーミル グルメプレシジョン ダーウェント H59401G
豊かな風味を出す「グルメ プレシジョン」シリーズ。コショウの粗さ調節は5段階式で、粗挽きからパウダー状まで、好みに応じて仕上げることができます。
・サイズ:径6×高さ19cm
・重量:296g
・材質:本体/ステンレススチール、アクリル、刃/硬化カーボンスチール
・サイズ:径6×高さ19cm
・重量:296g
・材質:本体/ステンレススチール、アクリル、刃/硬化カーボンスチール
無駄の無い美しいデザインで、高級感のある素材。
外に出して置いてもさまになります。
出典: Amazon
クラッシュ・グラインド(Crush Grind)
「クラッシュ・グラインド」は、デンマークのセラミック製ミル専門メーカーIDEAS社のブランドです。2014年には独自のセラミック技術による多目的高機能グラインダーを世界で5,000万個売り上げました。使いやすさのみならず、北欧ならではの洗練されたデザインも魅力です。
CrushGrind C Collection Copenhagen
2017年にGood Design賞を受賞したハンドル式ペッパーミル。高性能のセラミック刃により、コショウから塩、ドライハーブ、スパイスまで幅広く使えます。粗さの調節は、上部のダイヤルを回すことで簡単に設定することが可能。
・材質: 本体/ステンレス、鋼、刃/セラミック磁器
・材質: 本体/ステンレス、鋼、刃/セラミック磁器
イケダ(IKEDA)
創業以来、高品質のペッパーミルの研究開発を追求している日本のメーカー。4段階のらせん構造により、きめ細かな胡椒が挽けるとプロの料理人からも高い支持を得ています。手にしっくりと馴染むデザインも使いやすさにつながっています。
IKEDA ペパーミル 6103
欅(けやき)を削り出したクラシカルなデザイン。手にしっくりとなじんで持ちやすく、一度回すだけでも一定量挽ける使いやすさも魅力となっています。
・サイズ:径5×高さ16cm
・材質:本体/欅、鉄、真鍮
・サイズ:径5×高さ16cm
・材質:本体/欅、鉄、真鍮
IKEDAかプジョーかと言われるペッパーミル。これまで使っていた安物のミルと違って、同じ量の胡椒を得るために回す回数が少なくて済みます。要するに一回しでごっそり出てきます。疲れにくいので大変ありがたいです。確かに価格は高めですが、一度使ったら手放せないですね。
出典: Amazon
編集部がペッパーミルを徹底比較!プジョー・ 100均・ニトリの使い心地は?
ペッパーミルは、100均やスーパーなどで買えるプチプラから、高価なブランド品までさまざま。お手頃価格のものとブランド品とでは、性能や使い心地に違いはあるのでしょうか?そこで、今回たべごとスタッフがペッパーミルを実際に使って、比較調査しました!比較したペッパーミルはこちら
今回ピックアップしたペッパーミルは、画像の3種類。左から「プジョー 電動ペパーミル ゼリ」「ニトリ ソルト&ペッパーミル」「100均 コショウ ミル付き」です。比較ポイントは、「挽き心地(力加減)」「挽いた胡椒の均一さ(粒のバランス)」「一回で出る胡椒の量」。さっそくチェックしていきます!結果はいかに!?
挽き心地(力加減)
まずは、コショウを挽くのにどれくらいの力が要るのか、それぞれのペッパーミルの挽き心地から調査!コショウ付きの100均のミルは詰め替えができないため、付属のコショウをそのまま挽いています。プジョーとニトリには「S&B 袋入りブラックペッパーホール」を使用しました。結果発表!
メーカー | プジョー | 100均 | ニトリ |
挽き心地 | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ |
電動式ということもありますが、やはりプジョーの圧勝です!スイッチに触れているだけでコショウがどんどん挽けるので、力は全く要りません。ニトリは、最初のとっかかりに少し力は要りますが、回しだすとスムーズに挽ける印象です。100均のミルは、はっきり言って固い!ミルを回すのに力を結構使うので、子どもやお年寄りには難しいかもしれません。長く使うと手首が疲れそうです…!
挽いたコショウの均一さ(粒のバランス)
次に、挽いたコショウの細かさや粒のバランスをチェックしました。一つずつ画像を見ていきましょう。プジョー
プジョーは、ミルの口にあるネジを回して粗さの調節ができるので、細かめに設定しました。挽いたコショウの粒はやや大きめですが、全体的にバランスが良く、見た目も美しい印象です。ニトリ
ニトリのミルで挽いたコショウは、全体的にやや細かめ。バランスは比較的良いと言えるでしょう。100均
100均のミルは、粗さ調節はできませんが、大きな粒が目立ちます。粉状の細かい粒も混在しており、不ぞろいな印象です。結果発表!
メーカー | プジョー | 100均 | ニトリ |
コショウの粒のバランス | ★★★★☆ | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ |
一回で出るコショウの量
ペッパーミルは、一回で挽ける量が多ければその分調理の効率も上がりますよね。手動式はひと回し分、電動式のプジョーは内部に見えるグラインダーの軸が一回転した分のコショウの量を調べました。プジョー
プジョーは、一回でかなりの量が挽けます。逆に挽き過ぎてしまうこともあるので、加減が難しいかも?ニトリ
プジョーの半分程度といったところ。平均的な量が挽けました。100均
100均のミルは、一回で出てくる量はかなり少ないです。削るときの力も要るので、たくさんコショウを挽きたいときには不向きだと感じました。結果発表!
メーカー | プジョー | 100均 | ニトリ |
一回分のコショウの量 | ★★★★★ | ★☆☆☆☆ | ★★★☆☆ |