ヨーグルトメーカーで作れるのは、ヨーグルトだけではありません。なんと乳酸菌飲料としても注目を集める「甘酒」も作れちゃうんです! 甘酒は、美容にも良いとされて最近注目を集めている飲み物。おいしいだけでなく身体にも良いなんて、とってもうれしいですよね。
でも、1本ずつスーパーで買おうとすると、けっこうお財布に響くのが現実。そこで、ヨーグルトメーカーを活用しましょう! 自作すればとても経済的、かつ簡単です。
ただし、商品によっては甘酒を作るための温度調節機能が付いていないものもあります。というのも、ヨーグルトの発酵温度が40℃前後なのに対して、甘酒の発酵には約60℃が必要だからです。「甘酒も作ってみたい!」とお考えの方は「温度調節機能」も見落とさずにチェックしましょう。
作り方はメーカーによって若干異なりますが、基本的に用意するものは、米麹と水だけ。ヨーグルトメーカーの中にこの2つを入れ、甘酒の発酵温度である60℃にセットします。あとは8~9時間待つだけ! 機械が勝手にやってくれるので、寝ている間や、仕事に行っている間にセットしておけば、出来たての甘酒が完成しています。
「ギリシャヨーグルト」って聞いたことがありますか? ふつうのヨーグルトよりもクリーミーで、水気の少ないヨーグルトのことです。ギリシャヨーグルトは、ふつうのヨーグルトに含まれる水っぽい部分「ホエー」を、ろ過して抜き取ることで作られます。まるでクリームチーズのような味わいが人気を呼び、注目されています。ギリシャヨーグルト専用のヨーグルトメーカーもあるほど! 抜き取った「ホエー」は水溶性のたんぱく質が豊富でお肌に良いとされているので、このホエーを抽出するために、水切りができるヨーグルトメーカーを買う女性もいるんですよ。

ヨーグルトメーカーで簡単に甘酒を作る方法

ヨーグルトといえばやっぱりギリシャヨーグルト
