1合鍋でもご飯がおいしく炊ける?
お米1合を炊くと、通常のお茶碗で約2杯分です。一人暮らしや、夫婦二人だけなら1食で1合炊けば十分ですよね。ご飯1合を炊くのに適した大きさの鍋を選んで、水の量をしっかり計れば、1合からでもふっくらとおいしいご飯が炊けます。staub ストウブ 「 ラ ココット de GOHAN ブラック S 12cm 」 ご飯鍋 炊飯器 1合炊き
フランスの鋳物ホーロー鍋専門のブランドSTAUBの「La Cocotte de GOHAN ラ・ココット de GOHAN」は、高い蓄熱性を誇る刃釜のカタチをした鋳物ホーロー鍋。炊飯時の対流を考慮した丸みのあるフォルムに、蓋の裏にはシステラを取り入れたことで、熱をむらなく全体に回し、お米を一気に炊きあげます。ふっくらツヤツヤに、1合から米粒が立った絶品ご飯を炊くことが可能です。・商品重量:1.45kg
・満水容量:0.75L
・材質:本体=鋳鉄(ほうろう加工)、ツマミ= 真鍮
・原産国:フランス
・対応熱源:ガス、オーブン
初のストウブ製品を試してみました。IHでもうまく炊けるのか?不安でしたが何回か炊飯してみると自分好みにご飯を炊けるようになりました。お米一粒一粒がしっかりしていてご飯がおいしい。
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つかもと(Tsukamoto) 土鍋 白 280ml ご飯 益子焼 kamacco 1合炊き用 KMC-3
「峠の釜めし」の容器として使われている土釜の製造で有名な”つかもと”。その”つかもと”ならではのデザイン性に優れた一合炊き土鍋「kamacco」は、炊飯器とは異なるふっくらとしたほど良い食感のご飯が炊きあがります。内蓋を使ってお米1合分と、水の分量を量れるので計量カップが必要ありません。・商品重量: 726 g
・素材:材質:陶器
・生産国:日本
ちょっと白米を美味しく炊くのに、手間いらずで便利。計量カップも火加減もいらないのは、初めて直火で炊く人にはハードルが高くないかも。
出典: Amazon
お鍋でご飯が炊けたらキャンプ飯もさらに楽しい!
最近は、AC電源の設備が完備されたオートキャンプ場が人気で、電気炊飯器を持ち込めばキャンプ場でも簡単にご飯が炊けます。でも、せっかくキャンプに行ったら焚火やバーナーの火でご飯を炊きたいですよね。昔は、キャンプでは飯盒を使ってご飯を炊いていましたが、慣れないとなかなか上手く炊けなかったものです。でも、最近販売されているライスクッカーなら意外に簡単においしいご飯が炊けます。ぜひ、キャンプ料理のレパートリーのひとつに鍋で炊くご飯も加えてみてはいかがでしょうか。ソト(SOTO) ステンレスダッチオーブン(10インチ) ST-910
SOTOは、主にカセットガスを燃料としたバーナーなどアウトドア用品を製造する愛知県のメーカーです。そのSOTOのステンレスダッチオーブンは、シーズニングの必要がなく家庭用の鍋と同じように使うことができます。またステンレス製のため錆びや衝撃、温度変化などに強いことも特徴です。IHクッキングヒーター対応なので家庭でも使うことができます。・本体サイズ:幅35×奥行28×高さ16cm
・重量:5.2kg
・材質:ステンレス(底網:ステンレス)
・満水容量:5.2L
・サイズ:内径25.9×深さ11.5cm
・付属品:底網
アウトドアで、家庭で、大活躍です。以前、キャストアイアンのダッチオーブンを使っていましたが、食べ残した食材が翌朝鉄臭くなる感じでしたが、ステンレスなので温め直しが可能になりました。
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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ バーベキュー用 炊飯器 3層鋼 段付ライスクッカー5合 UH-4001UH-4001
熱伝導のよい軟鉄を使用、耐食性に優れたステンレス鋼でサンドした3層鋼(5層構造)です。抜群の熱効率と優れた耐久性を誇り、火力の強い焚火や、ますます強力化するガスバーナーにもしっかり対応。本体(ライスクッカー)内側にはお米と水の分量を量るのに便利な目盛付がついています。・製品サイズ:(約)外径175×高さ140mm(本体のみ)
・製品重量:(約)810g
・材質:本体/ステンレス鋼(クロム18%・ニッケル10%)・鉄、つる・ふた/ステンレス鋼、つまみ/天然木
内側はテフロンなしのステンレスなので、金属製のレードルも気を使わず利用できます。厚手のアルミ程ではありませんが、熱伝導も良く焦げ付きにくく使いやすいです。IHでも利用できて、家でも利用できます。形状もシンプルなので、洗いやすいのも高評価です。
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コールマン(Coleman) アルミライスクッカー 2000012931
人気のキャンプ用品ブランド”コールマン”のアウトドアでもおいしく簡単にご飯が炊けるアルミ製ライスクッカーです。熱伝導率のよいアルミニウムを使用し、うまさを逃がさない二重蓋仕様です。おこげもきれいに剥がれるノンスティック加工。2.5mm厚のアルミを使用しているので、熱伝導率がよくご飯をふっくら炊き上げます。米とぎ用ザル、メジャーカップ付き。・重量:約920g
・材質:ライスクッカー/アルミニウム、ステンレス、内蓋/アルミニウム、ストレーナー/ステンレス、メジャーカップ/ポリプロピレン
・セット内容:ライスクッカー、内蓋、ストレーナー、メジャーカップ、メッシュポーチ
キャンプで使う為に購入しました。キャンプ前に自宅で炊いてみましたが上手く炊けました。無洗米を使いましたが正直炊飯器よりか美味しく出来ました。キャンプで使うのが楽しみです。
鍋でご飯を炊いてみましょう!おいしい炊き方のコツ
普段、電気炊飯器を使っているとスイッチ1つでご飯が炊けるので、いざ鍋で炊くとなると難しく思うかもしれませんが、火加減などのコツさえつかめば簡単においしいご飯を炊くことができます。1.お米を洗って、しっかりと浸水させる
お米は洗って、一旦ざるに上げてしっかりと水を切ります。その後、鍋にお米を移して分量の水を入れ浸水させておきます。浸水時間の目安は、夏場は30分、冬場は1時間です。2.水の分量
基本的な水の分量は、お米1合に対し、水200ccですが、ご飯のやわらかさの好みやお米の品種などによって調整します。新米は、お米自体の水分量が多いので、若干水を少なめで炊くとよいでしょう。3.炊き方 火加減と時間の目安
①鍋に蓋をして、中火にかけます。②鍋の中でグツグツと音がする。蓋から泡がこぼれ出るなど沸騰が確認できたら、吹きこぼれないくらいの弱火にして10分から15分ほど炊きます。
③蓋を少し開けてみて、水分が残っていなければ炊き上がりです。残っているようなら弱火のまま追加で1~2分火にかけます。
④炊きあがったら、火を止めて蓋をしたまま10分間蒸らします。
⑤蒸らし終えたら、しゃもじでさっくりと混ぜてからいただきます。
素材別・ご飯鍋の手入れ方法
土鍋のお手入れ方法
まず土鍋を使い始める時には、目止めをします。土鍋に使われている粘度はキメが粗く、ひびが入りやすかったり、臭いや汚れがしみ込みやすい性質を持っています。目止めをすることで、土鍋を長持ちさせることができます。目止めの方法には、①土鍋でたっぷりのお粥を作る。②米のとぎ汁を入れて沸騰させる。③小麦粉または片栗粉を水に溶かして沸騰させる。などがあります。いずれもでんぷん質を土鍋に浸透させ、小さな穴をふさぐ効果があります。
使用後、土鍋は急激な温度変化に弱いので、炊飯後まだ鍋が熱いうちに水に浸けてしまうと、ひびが入ったり、割れてしまうことがあります。洗う時は、十分に冷ましてから洗うようにしましょう。また、スチールのたわしなどでゴシゴシ洗うと、土鍋の表面にキズがついてしまうので、やわらかいスポンジなどで優しく洗いましょう。
洗い終わったら、風通しの良い場所で完全に乾燥させてからしまいます。土鍋は吸水性が高いので、乾燥が不十分だとカビの原因となるので気をつけてください。
鋳物のお手入れ方法
ステンレス製やホーロー加工、テフロン加工などがされているもの以外の鉄製の鋳物鍋は、錆びやすいので注意が必要です。鍋が冷めると残った水分や塩分(炊き込みご飯の時など)によって錆びやすくなるため、使用後に料理を鍋に放置せず、鍋が冷める前に洗います。錆びを防ぐため、保管する際には通気性の良い場所にしまいます。また、長期間使用しない場合は、乾いた状態の鍋を新聞紙で包み、湿気のない場所に保管すると錆びを防げます。ホーロー加工やテフロン加工された鍋は、金属タワシや研磨剤入りのスポンジ、クレンザーなどを使って洗うと表面にキズが入ってしまうので、洗う際にはやわらかいスポンジなどで優しく洗いましょう。また急激な温度変化に弱いので、火から下したばかりの熱いうちに、水をかけるのもNGです。表面の加工が割れてしまいます。
いざという時のためにも、鍋でご飯が炊けるように練習しておきましょう
最近は、地震や津波、台風など自然災害による被害が各地で起きています。災害時には、電気やガスなどが止まることもあり困るのが食事の支度。そんな時、鍋で炊飯する方法を知っていると、カセットコンロと鍋でご飯を炊くことができます。実際に、2018年に発生した北海道胆振東部地震では、北海道全域で停電になりました。いつ電気が来るかわからず不安な時も、炊きたての温かいご飯があるとホっと安心できますよ。ご飯鍋と一緒においしいご飯ライフを!
いかがでしたか?主食のご飯を炊くご飯鍋は炊飯器とは違う魅力が溢れています。毎日食べるご飯だからこそ、こだわりたいと考えている方にとってご飯鍋はお勧めです。どこか温かみを感じる調理器具として古くから愛用されているご飯鍋。一言で「ご飯鍋」と言っても様々な種類がありますので、ぜひ今回の記事を参考にあなたにぴったりのお鍋を見つけてみてくださいね!