ご紹介したような便利グッズを使わずに、そのまま電子レンジで卵を加熱すると爆発して危険です。電子レンジは、外側からではなく内部から加熱が進むため、中心部の黄身が温まることで水蒸気が発生して膨張し、白身や殻を突き破って爆発します。ゆで卵を電子レンジで温めても爆発することがありますので注意が必要です。
ただ次にご紹介する方法は、便利グッズと同じ仕組みなので電子レンジでもゆで卵を作ることができます。
1.卵をアルミホイールで包む2.アルミホイールで包んだ卵を、大きめのマグカップにそっと入れる。3.卵が浸るぐらいの水を入れる。4.軽くラップをかけて電子レンジで加熱する。
しかし、そもそも電子レンジでアルミホイールを使うことは放電の危険性もあり、卵1個1個をアルミホイールで包む手間を考えたら専用のグッズを使うのがおすすめです。
つるんと綺麗に剥ける!ゆで卵の上手な剥き方
ゆで卵の殻がつるんと綺麗にむけると気持ちいいですよね。反対に、なかなかうまくむけずに白身がボロボロになったり、時間がかかったりするとイライラしちゃいます。そこでゆで卵の殻がつるんとむけるちょっとした”コツ”をご紹介します。
つるんとむけるゆで卵のコツ
1.ゆでた後に、冷水や氷水でしっかり冷やすのが決め手です。急激な温度変化で白身と薄皮の間に隙間ができて、綺麗にむけるようになります。2.ゆでる前に、卵の丸いほう(尖っていないほう)に画鋲などを使って小さな穴を空けるのも効果的です。100円ショップには穴あけ専用の商品も販売されています。
3.殻をむく時には、卵の先端から水道水を当てながら剥くと、白身と薄皮の間に水が入って隙間ができるので、綺麗にむくことができます。
ゆで卵ダイエットって効果的?1個当たりのカロリーは?
歌舞伎役者の市川海老蔵さんがブログで紹介したことで話題となった”ゆで卵ダイエット”は、本当に効果があるのでしょうか?卵1個当たりのカロリーは?ゆで卵ダイエットのやり方
ゆで卵のカロリーは100g当たり151calで、卵1個(50g)で計算すると76calになります。ゆで卵には筋肉を作るタンパク質や糖質、脂質、タンパク質の代謝を助けるのに欠かせないビオチンが豊富に含まれています。抗酸化作用があるとメチオニンやセレンも豊富に含まれているため、代謝が良くなることでダイエットに効果があると言われています。また糖質が少なく栄養バランスにも優れているので、ダイエットが目的ではなくても毎日食べたいですね。
ゆで卵ダイエットは、朝食、間食、晩ご飯のいずれかを、固ゆでにしたゆで卵何個かに置き換える方法や、3食の食事の中で肉や魚のかわりにゆで卵に食べるなど色々な方法があるようです。飽きずに続けられて、バランスの良い食事が摂れるように自分の生活スタイルに合わせて行うのがポイントです。