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波佐見焼BARBARいろは
・サイズ:直径11×高さ6.8cm
・素材:半磁器
・使用可:電子レンジ・食洗機
・使用不可: 直火・IH・オーブン使用不可
・素材:半磁器
・使用可:電子レンジ・食洗機
・使用不可: 直火・IH・オーブン使用不可
波佐見焼が生まれる場所とその歴史
長崎県の中央にある大村湾を少し内陸に入ったところにある、長崎県東彼杵郡波佐見町。ここが波佐見焼が作られる町です。歴史は長く、誕生は今から400年も前に遡ります。戦国時代の1598年、豊臣秀吉が朝鮮と明を攻めた文禄・慶長の役の際、藩主・大村喜前が朝鮮の陶工・李祐慶兄弟たちを日本に連れて帰りました。この李祐慶兄弟たちが登窯を築き、作陶をしたことが波佐見焼のはじまりと言われています。その後、磁器の原料が藩内で発見されてからは磁器生産が盛んになり、江戸時代後期には磁器生産量が日本一となりました。
当時の波佐見焼を代表するのが「コンプラ瓶」と「くらわんか碗」。「コンプラ瓶」は醤油や酒用ボトルとして長崎出島から輸出されていきました。
一方、「くらわんか碗」は少し粗い磁器の器に藍色の顔料(呉須)でシンプルな模様を描いた器です。「くらわんか」とは、江戸時代、商人が「餅くらわんか、酒くらわんか」と言って売ったことから名づけられました。 この丈夫で壊れにくい「くらわんか碗」を大量生産することで庶民の手にも届くような手頃な価格となり、日本の食卓文化に欠かせないものとなりました。その後、現在に至るまで日常生活を彩るうつわを作り続けています。
波佐見焼ってどんな特徴があるの?
波佐見焼は、その制作工程を分業しています。型起こし・成形・窯焼きと分けることで大量生産を可能としました。江戸時代から400年が経った今でも、庶民の手に届く手軽で良質な食器を作るという姿勢は、現在でも変わりません。また、形にはまった技法などはないため、時代にあったうつわを作ることができるという強みがあります。
個性豊かな波佐見焼のうつわをご紹介!
波佐見町には数多くの窯元があり、窯元ごとにデザインが違います。あなたの食卓にぴったりのうつわを見つけることができますよ!通販でも、波佐見町の店舗でも、東京でも購入できます。マルヒロ
カラフルなカップやプレートを見たことある方もいらっしゃるかもしれません。マルヒロは「HASAMI」をはじめ「ものはら」「BAR BAR」とブランドを展開。遊び心をくすぐる色合いながらも、大人が使いやすいスタイリッシュなデザインになっています。「BAR BAR」いろはシリーズ 茶碗
この「いろはシリーズ」では、江戸時代に大人気だった「くらわんか碗」を再現しました。グレーかかった白磁にシンプルな呉須の模様が特徴です。シンプルながらも、あたたかみのあるお茶碗です。
波佐見焼BARBARいろは
・サイズ:直径11×高さ6.8cm
・素材:半磁器
・使用可:電子レンジ・食洗機
・使用不可: 直火・IH・オーブン使用不可
・素材:半磁器
・使用可:電子レンジ・食洗機
・使用不可: 直火・IH・オーブン使用不可