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IH対応の土鍋って普通の土鍋と何が違うの?

しかし!最近はIHコンロでも使えるおしゃれな土鍋が登場し、鍋料理が楽しめるようになりました。
IHコンロ対応の土鍋は鍋表面にコーティングしてあるものや、ステンレスのプレートを入れて使うタイプなどがあります。ただし、IHコンロの機種によっては使えないものがあるので、説明書はしっかり確認しましょう。
ちなみに、IH対応の土鍋はガスコンロでも使えるものが多いので、引っ越しの多い方もにおすすめです!
使いはじめは目止めを忘れずに!

陶器には目には見えない小さな凸凹があり、そこに食材が入り込むと、変色や臭い移りの原因に。それを防ぐために表面をコーティングすることを「目止め」と呼びます。
目止めを行うことは、土鍋が割れたり、水漏れを防いでくれる効果もあります。少々手間かもしれませんが、しっかりと目止めを行い、長く大事に土鍋をつかいましょう。
ただし、セラミック製の土鍋は目止めが不要なので、お手持ちの土鍋の素材を確認してみてくださいね!
目止めの方法 〜陶器の土鍋の場合〜
手順1
7〜 8分目くらいまで水を入れ、大さじ3のご飯を入れて弱火から徐々に加熱して、おかゆをたきます。手順2
鍋が沸騰したら弱火にして、焦げないように混ぜます。時々、水を足して米粒がのり状になるまで約1時間炊き、火を止めます。手順3
その状態で1〜2日放置した後、おかゆを捨て、土鍋を洗いましょう。水気を拭き、土鍋を裏返して乾燥させたら「目止め」の完了です。※夏場の場合、放置期間は1日で大丈夫。