目次
アイスクリームディッシャーの選び方は?
タイプから選ぶ
アイスクリームディッシャーには、盛り付けやすいスタンダードタイプと、すくいやすいスクープタイプの2タイプがあります。それぞれ特徴があるので、お好みのタイプのものをチョイスしてみてください。サイズ豊富なスタンダードタイプ

計量スプーンとして使えるのも魅力です。ただし、複雑な形状で洗いにくいのがデメリットです。
すくいやすいスクープタイプ

シンプルなデザインで壊れにくく、お手入れしやすいです。
サイズ・形から選ぶ
サイズは10cc程度の小さいものから、130cc程度の大きなものまでさまざまです。また形も丸型だけではなく、楕円のレモン型、四角い俵型、三角のおにぎり型などがあります。
用途に応じて最適なサイズと形のものを選びましょう。
材質から選ぶ
スタンダードタイプなら丈夫で壊れにくいステンレス製、スクープタイプなら熱伝導ですくいやすくなるアルミニウム合金製のものがおすすめです。ステンレス製のものが少し重たくて使いにくいと感じるなら、軽量のアルミニウムやポリプロビレン製のものを試してみるとよいかもしれません。コスパから選ぶ
価格は1,000~2,500円が主流です。あまり頻繁に使わない。ちょっとお試しで使ってみたい。という場合にはキャンドゥなどの100円均一で買える安価なものや、ニトリなどのホームセンターで購入するのがおすすめです。
使いやすい標準サイズと容量の見方について

#16なら、1000mlあたり16杯分(約60ml)取れるサイズという事になります。
容量の見方について(100換算)
番数 | 容量 | 直径 |
#30 | 5cc | 26mm |
#28 | 8cc | 31mm |
#26 | 16cc | 37mm |
#24 | 18cc | 39mm |
#22 | 20cc | 42mm |
#20 | 25cc | 44mm |
#18 | 40cc | 50mm |
#16 | 50cc | 56mm |
#14 | 60cc | 58mm |
#12 | 80cc | 66mm |
#10 | 100cc | 70mm |
#8 | 113cc | 74mm |
アイスクリームディッシャーの標準サイズ
家庭用でアイスに使う場合は50cc~80cc、サイズ#16~#12がおすすめです。計量スプーン代わりに使う場合は、上の表を参考にサイズを選んでみましょう。大さじは15mlなので、#16なら大さじ4杯に相当します。
おすすめ製品4選【スタンダードタイプ】
サイズ展開が豊富な業務用モデル
容量10㏄~130ccまで幅広いサイズをそろえた、プロ仕様のデッシャーです。内面はミラー仕上げ。アイスだけでなく、ポテトサラダなどにも使えます。使いやすいスタンダードタイプ
アイスクリーム・ポテトサラダの盛り付け、みその取り出しにも使えるディッシャーです。丈夫で壊れにくいソールステンレス製。食洗機にも対応しています。#18を持っていましたが、クッキーを作ると直径8~9cmの大きなサイズになるので、二回り小さい#22を購入しました。普通のナッツ入りチョコチップクッキーを作ったら、直径6cmくらいの良いサイズに。
パフェやクレープ、ガトーショコラ、アフォガードなどなど製菓用には丁度良い大きさ。
ポテトサラダやアイスクリームをそのまま楽しみたい人は#18や#16がおすすめです。
出典: Amazon
料理やお菓子作りにも便利な小さめタイプ
ケーキなどのスイーツ作りや、お弁当の盛り付けにもぴったりの小さめサイズです。小さじ一杯分相当のサイズなので計量にも役立ちます。味噌汁の味噌は出汁の量の10パーセントと、個人的に決めていて、うちの家族の適量600ミリリットルにこれひとすくいです。
ちなみにアイスもポテサラも、ミニハンバーグも、我が家にはいいサイズ。
使用後は食洗器にポイっと入れて洗っています。ステンレスで強くて扱いやすい。毎日どっかで使っています。こんなに使うとは思わなかった。
出典: Amazon
握りやすいサイドプッシュタイプ
サイドのレバーを軽く押すだけで、アイスが簡単に離れる構造です。お値段も1,000円以下と、同様の商品と比べて安いのもポイント。おすすめ製品5選【スクープタイプ】
耐久性に優れた亜鉛合金製
高品質な亜鉛合金製のため耐久性に優れ、光沢感もあります。フィット感の良いゴムハンドルは手心地良く、握りやすくて滑り止めることができます。一体化のデザインで接続部分がないので、断裂、劣化などの心配がありません。アイスクリーム以外に、フルーツポンチや味噌をすくう際にも使えます。475mlのH社のアイスクリームで6玉出来ました。
女性でも簡単に冷凍庫から出したてで綺麗に丸くなりましたが、2つ目からは軽くお湯につけてからすくいました(ちょっと表面が溶けすぎました)
アイス以外は試していませんが、これから夏が楽しみです。
出典: Amazon
熱伝導に優れたプロ御用達ディッシャー
Zerollは1935年にアメリカで生まれたアイスクリームパーラーの老舗です。長年のノウハウによって作り出された形状と材質により固いアイスクリームでも簡単にすくうことができます。グリップの中に手の温度を伝える液体が入っていて手に持った瞬間に先端に伝わるようになっています。おうちパフェをよくしますが、今まで使っていたのはカチカチに固まったアイスをすくうだけでイライラ。とがったスプーンでしてる方がマシでした。そんな時見つけて買って届いて早速、、一瞬にしてすくえました!!今までのは何だったんだと言うくらい、、。お値段はそこそこしますが買ってよかったです!もう何十回も使ってますが今のところ何の問題もなく使えています!
出典: Amazon
スプーンに近い使い心地
ファミリータイプのアイスクリーム用取り分けサーバーです。ステンレス製なので丈夫で衛生的。すくいやすい様に先端部は平らになっており、スプーンのような使い心地を実現。安心と信頼の日本製です。
ギフトに最適なおしゃれなデザイン
冷凍庫から出したてのカチカチのアイスクリームも、このスプーンで解決。手の熱を伝えやすい、熱伝導性の高いアルミニウム製の素材でアイスを溶かしながらすくうことができます。先端はフォーク状になっており、シャーベットの掘削にも最適な力の入れやすいデザインです。お洒落なパッケージでギフトにも。
硬いアイスも簡単にすくえる
熱伝導を利用した特殊構造により、20秒ほど握っておくと、その手の温もりで固いアイスがスルッとすくえます。さらにすくう部分の表面はザラザラしたノンスティック加工が施されているので、すくったアイスを剥がしやすいのもポイント。底面は平らになっているため自立も可能、シンプルな構造でお手入れも簡単です。
効率アップ!店舗で使っています。
今までは、昔ながらのカシャカシャのディッシャーでカチカチのバニラアイスを扱っていましたが、女性では固くて非常に時間が掛かっており、尚且つすぐに壊れてしまい頭を悩ませていましたが、その心配がなくなりました。
出典: 楽天市場
おすすめ製品3選【特殊形状タイプ】
おしゃれな盛り付けができるレモン型
スプーンなどでラグビーボール型に成形したアイスクリームをフランス語で「クネル」と言いますが、このレモン型ならクネルが簡単に手早く作れます。アイスだけではなく、ケーキなどのスイーツにも。
アイスに料理に!
アイスクリームやサラダの盛りつけに重宝しています。
レモン型のほうがオシャレで好きです♪
出典: 楽天市場
くるっとカールさせやすい俵型
俵型のディッシャーは魚のすり身やミートボールの形成など、普段の料理でも沢山活用できます。料理の盛り付けにも使えるおにぎり型
こちらもお弁当や料理で活躍する、おにぎり型のディッシャーです。アイスに使う場合は、丸形のディッシャーと併用もおすすめです。アイスクリームディッシャーがない…!代用するには?
「アイスクリームディッシャーが家にない!」というときに、他の調理器具を代用する方法をご紹介します。カレースプーン1本でできるきれいな盛り方!
膨らみの強いスプーンをあらかじめお湯で温め、アイスは冷蔵庫に移し柔らかくしておきます。この時溶かさないよう注意!アイスを片方に押し出しつつすくい、スプーンを反転させ戻しながら成形します。右利きなら右方向に押さえつけながら進みましょう。
ケーキのデコレーションにも応用できます。
おたまや軽量スプーンを代用する
大きめのスプーンを2個使い、右から左は、また左から右へと移すことで楕円形になります。スプーンは熱いお湯につけ、さっと水分を拭き取ってから使うと簡単にすくえます。
コップとラップを活用♪
アイスの直径くらいのグラスを用意します。グラスにラップをふわりとかけ、半円になるように押し込みます。ラップを手で押さえつつ、お好きなアイスをぎゅうぎゅうに詰めましょう。
アイスを詰めた状態でグラスごと30分程度冷凍庫に入れて完了です。グラスごとひっくり返しても、ラップごと持ち上げてもキレイに盛りつけができます。
アイスクリームディッシャーの使い方とコツ!

使いかたとちょっとしたコツを知っていれば、キレイな盛り付けができるようになりますよ。
使う前にお湯で温める
熱伝導の構造ではないアイスクリームディッシャーの場合、使う前にお湯で温めておきましょう。使う時には水気をふき取って使います。いくつも盛り付ける場合は、温め直しながら使うと簡単にすくえます。
あふれるくらいタップリすくう
アイスクリームはディッシャーからあふれるくらいまでタップリとすくいましょう。平らなところで圧縮するつもりで押し抜ければ、きれいな半球が作れます。数回に分けてすくうと食感アップ
アイスクリームは一気にすくうのではなく、何度も削り取るようにディッシャーにアイスをおさめていきましょう。こうする事によりアイスに空気が混ざり、食感の良いアイスクリームになります。アイスクリームディッシャーで見た目も楽しい盛り付けを

自分に最適なものを選び、どんどん使ってみてください。
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