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「いくら」と「すじこ」はどう違う?

「いくら」の語源と歴史
「いくら」は、サケやマスの魚卵で、卵巣膜という卵の周りの薄い膜から分離して1粒ずつに分け、塩漬けまたは醤油漬けにしたもののことです。「いくら」の語源はロシア語で”魚卵”や”小さくてつぶつぶしたもの”からきており、ロシアではたらこやキャビアなど、サケ・マス以外の魚卵もすべて「いくら」と呼ばれています。
いくらとすじこの違い

「すじこ」と「いくら」では、採卵する時期にも違いがあり、「すじこ」のほうが未熟な状態の卵のため食感がやわらかで、「いくら」は産卵間近の卵巣を使うので、卵は成熟していてプリプリと張りのある粒になります。
最近人気なのは「醤油漬け」

通販でおすすめのいくらの醤油漬け5選
これぞ定番!いくら醤油漬け 500g
厳選された北海道産の大粒いくらを丁寧にほぐした上品な味の醤油いくら。 温かいご飯にのせて贅沢にいくら丼や手巻き寿司に! 100gのパックが5パックと小分けになっているので、一度に解かす必要がなく使いやすいのが嬉しいですね。・産 地:北海道産
・保存方法:要冷凍-18℃以下(解凍後、要冷蔵)
100gのパックが5パックなので使いやすかったです。
家族で美味しく頂きました。
出典: Amazon
銀座の寿司屋も使用する皮までトロける上物いくら!
・原産地 北海道産
・原材料 鮭の卵巣、醤油、食塩、発酵調味料
・保存方法 要冷凍-18℃以下で保存
500gなので量も多いいですが包丁で簡単に切れるので1回分に切り分けて冷凍保存して食べたい時に自然解凍で食べています。ドリップが出ているのかと思いましたが混ぜると綺麗にいくらにまとわれてものすごく粒の揃ったいくら丼が食べれます!かなり贅沢です!
出典: Amazon
ぷちぷちとした食感と濃厚な旨さが口の中に広がるいくら醤油漬け
オホーツク海を臨む網走や、釧路、噴火湾といった北海道の名産地で選りすぐりのいくら使っているので、粒に弾力があり、噛んだときのプチプチ感を存分に楽しめます。新鮮ないくらがもつ独特の甘みと厳選した漬け込み醤油の程よいしょっぱさが絡み合って、美味しさがお口いっぱいに広がります。・産地(地方) 北海道地方
・産地(都道府県) 北海道
・保存方法 要冷凍-18℃以下で保存してください。
思っていたものが届きました。発送も早く申し込みしてすぐに発送していただけました。粒も大粒で250g2パックだったので使い勝手が良かったです。味付けが甘く感じられたので、ワサビ醤油をかけて食べました。
出典: Amazon
最高級グレード「3特」!口の中でとろける濃厚な味わい。
最高級グレード「3特」の北海道産いくらを使ったいくら醤油漬けは、噛んだ瞬間に舌の上でプチプチっとはじけ、中からとろりとしたうま味が溢れ出ます。口の中でとろける濃厚な味わいはたまりません。・産地(地方) 北海道地方
・産地(都道府県) 北海道
・保存方法 冷凍-18℃以下 解凍後 10℃以下で3日
他の製品もいろいろ食べましたが、筋子みたいな小粒だったりプッチンパッチンだったりドリップがないと書いてあるのにドロッとしてたり、でも、この魚耕さんのは美味しかった~のよ、大きい方の粒で、子供が好きなので欠かさずに購入してます
出典: Amazon
お手頃価格の鱒いくらの醤油漬け
マスのいくら「鱒子」は、若干粒が小さめで口の中でホロホロっとほどける食感です。サラサラとした食感、柔らかな口あたりで、ご飯との相性抜群に美味しく頂けます。業務用なので量がたっぷり。お寿司にするとなんと50貫分!・原材料 鱒卵(ロシア産)、醤油、粉末水飴、食塩、
・保存方法 要冷凍-18℃以下で保存
鱒のいくらは初めてでしたので注文に際し少し躊躇いはありました。しかし解凍終わりにひと口食べたときに「これほどの仕上がりならば痛風になっても構わない」と強く思いました。当方結石持ちですが覚悟を決め、ビールを飲みながら子供たちと存分に堪能しました。今回は運良く症状が出ませんでしたのでまた注文させて頂きます。最後になりますが解凍方法等がわかり易く記されている紙をつけて頂けていたことを深く感謝します。おかげさまで美味しく食べることができました。
出典: Amazon
こだわり派の方に!自家製いくらの醤油漬けの作り方
まずは新鮮な生筋子を手に入れよう

生筋子は、粒のひとつひとつが鮮やかな朱色で、表面の膜に張りのあるものを選びます。粒の大きさは、サケ・マスの種類や時期によって違うのであまり気にする必要はありません。膜に張りがなく、膜から見える血合いや筋子全体が赤黒く見えるものは鮮度が落ちているので避けるとよいでしょう。
生筋子からいくらを作る

1.40℃ほどのぬるま湯を用意する。
※お湯は何度か取り替えるので多めに用意しましょう。
2.ぬるま湯500ccほどをボールに移し、大さじ1杯の塩を入れる。
3.生筋子を湯に投入し、手でほぐすように混ぜ、薄皮や筋が剥がすようにして卵をバラバラにする。
4.卵がほぐれてきたらザルに上げ、血合いや白くなった膜を取り除く。
※これをお湯を変えながら、3〜4度繰り返します。
5.しっかりと血合いや膜が取り除けたら、ザルに上げて5分ほど置いてしっかりと水を切る。
他には、網を使ってほぐす方法もあり、北海道のホームセンターでは”いくら用の網”が普通に店頭に並べられています。しかし、特殊なものではないので、焼き肉用や餅焼き用の網でも代用可能です。また、バドミントンのラケットの網の部分を使う家庭もあります。使い方は簡単で、ボールの上に網の置き、その上に「生筋子」をのせて、指で軽く押し付けるようにすると、網の目からいくらが下に落ち膜が残ります。
醤油漬けの作り方

材料
生筋子1本分(250〜300g)醤油 大さじ2
お酒 大さじ2
みりん 大さじ2
作り方
①鍋にお酒とみりんを入れ、煮きってアルコールを飛ばす。②そこに醤油を加え冷ましておく。
③ほぐして水を切っておいた”いくら”を清潔な容器に入れて、②を上から注ぐ。
④冷蔵庫に入れて半日から1日経てば、食べ頃のピカピカの「いくらの醤油漬け」が完成!
いくらの醤油漬けを使った簡単レシピ・食べ方

大根おろしといくらの醤油漬け

材料
大根おろし 適量いくらの醤油漬け 適量
作り方
よく汁を切った大根おろしにいくらの醤油漬けを混ぜるだけ。器に盛ったら上に柚子の皮を細って添えると彩が良くなります。また、柚子の実をくり抜いて皮を器にして盛り付けると、まるで料亭で出てくるような豪華なお酒のおつまみになります。鮭といくらの親子和風パスタ

材料(2人前)
スパゲッティ 200g甘塩の鮭 1切
いくらの醤油漬け 適量
大葉 2枚
オリーブオイル 大さじ1
バター 10g
塩 大さじ2
作り方
①鮭は焼いて、骨や皮をはずし、身を大きめにほぐしておきます。②スパゲッティは、大きめの鍋に水をたっぷり入れて沸騰させ、大さじ2の塩を加え固めに茹でます。スパゲッティを茹でたお湯は少し残しておきます。
③フライパンにオリーブオイルを入れ、①を軽く炒め、そこに②の茹でたスパゲッティと残しておいた茹で汁を少量入れて炒め合わせます。
④醤油で好みの味付けをして最後にバターを入れて混ぜ全体にからめます。
⑤お皿に盛って、いくらの醤油漬けをちらし、上に刻んだ大葉をのせれば完成です。
⑥お好みで大根おろしを添えてもおいしいです。
冷凍でお正月のいくらをお得に!

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