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「だて正夢」ってご存知ですか? 「だて正夢」は、江戸時代から日本屈指の米どころと言われる「宮城県」の新しいブランド米です。平成28年に宮城県水稲奨励品種に採用された極良食味品種で、平成30年に宮城県の農業関係者の期待を一身に背負ってデビューしたピッカピカの一年生! 今回は、そんな宮城県の次世代ブランド米「だて正夢」の特徴や魅力をご紹介します。
宮城県の新ブランド米「だて正夢」って?

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宮城県は、平成29年度のお米の収穫量が354,700トン、都道府県別で全国6位と有数のお米の生産量を誇ります。仙台藩初代藩主として独眼竜「伊達政宗」が活躍した江戸時代から日本有数の米どころとして日本の食卓を支えてきました。
宮城県の古川農業試験場で品種開発された人気ブランド米「ササニシキ」の発売から55年、「ひとめぼれ」の発売から27年。「だて正夢」は同じ宮城県古川農業試験場で2001(平成13)年から育成を開始して、2016(平成28)年3月に宮城県の水稲奨励品種に採用された極良食味品種で、平成18年度産から本格的に販売が開始された宮城県期待の新ブランド米です。

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「だて正夢」のネーミングは、仙台藩の初代藩主である伊達政宗にあやかり、宮城の新たなブランド米として「米どころ宮城の復権」と「震災からの復興」を果たし、“食卓の天下を取る”という願いが込められています。

出典:Amazon【だて正夢】
ロゴマークは、五穀豊穣を表現する米俵”をモチーフに、その米俵を4つの色にわけて「大地」「恵の雨」「収穫」「祝祭」の意味とこの4つのサイクルが未来にも続くようにとの願いが込められています。
天下を目指していざ出陣!「だて正夢」
2018年10月23日(火)には、東京の六本木ヒルズアリーナで「だて正夢」販売開始をPRするプレミアム記者会見が開催され村井宮城県知事の他、サンドウィッチマンや狩野英孝、パンサーなどの宮城県ゆかりの芸能人が駆けつけて「伊達政宗がとれなかった天下をこの”だて正夢”で目指す」と意気込みました。
また、10月26日(金)には、県内外で「だて正夢」をPRする売り込み隊の出陣式がJR仙台駅で行われ、みやぎ絆大使でAKB48チーム8の佐藤朱さんが「だて正夢」売り込み隊の一日隊長としてPRして、来場者に「だて正夢」のパックご飯を振る舞いました。
2年連続で食味ランキング特A評価の「だて正夢」

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「だて正夢」は、食味ランキングで参考出品ですが2017年、2018年と
2年連続で食味ランキングの「特A」を獲得した極良食味品種です。そのおいしさの特徴は、「もっちり感」と「甘み」で、絶妙な粘りが生むとびっきりのもっちり感が楽しめます。
食味ランキングとは?
食味ランキングとは、一般社団法人日本穀物検定協会で毎年発表しているランキングです。専門の食味評価エキスパートが試食し、基準米との比較で評価。特に良好なものを「特A」、良好なものを「A」として、5段階で発表しています。平成29年度では、北海道の「ゆめぴりか」など43銘柄が「特A」を取得。ほか、新銘柄が続々「特A」の評価を得ています。
新米っていつまで?