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果物や野菜を飲みやすく調理するジューサー。毎朝の日課として栄養満点のジュースを飲んでいる方も多いのでは?
小さいお子様がいるご家庭では、少しでも健康なものをという想いから、市販のジュースではなく手作りフルーツジュースを楽しんでいるかもしれません。そこでそんな方におすすめしたいのが、モデルや女優の方などがおすすめしているスロージューサーです。高速回転式のジューサーが一般的なので、「スロージューサーって何?」と思った方もいると思います。そこで今回は今話題のスロージューサーをご紹介します!
スロージューサーとは?

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スロージューサーと対象的な高速回転式のジューサーは、スクリューを1分間に約8000~2万回回転することで野菜や果物を切り刻むのが特徴です。そのため、食材が空気に触れる機会が増えるのと同時に、食材のカスや繊維、酵素などの栄養素を破壊してしまうというマイナス面も持っています。一方、スロージューサーは1分間に約30~40回ほどの回転ということもあり、食材が空気に触れる回数も減り、食材の持つ栄養素をほとんどそのまま体内に吸収することができるのです。口当たりの面に関しても、高速ジューサーがざらりとした触感の一方で、スロージューサーは滑らかな口当たりを堪能することができるのも魅力となっています。
スロージューサーのメリット・デメリット

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メリット

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美容や健康に気を使っている方におすすめのスロージューサー。別名・低速回転式ジューサーとも言われます。じっくり搾り出すので、栄養素の破壊が少なく、野菜や果物の栄養や酵素をしっかり摂取できるのが特徴です。野菜や果物が持つ本来甘さやうまみを味わうことができるので、ハンバーグや餃子などレシピの隠し味としても活用できます。搾りカスと水分を分離し、食物繊維を取り除いてくれるので、口当たりもなめらか♪
また、フローズンやスムージーなど女性の間で人気のドリンクも作ることが出きるので、日頃市販のアイテムを購入している方は試しに作ってみてください。ネットでもレシピを掲載してくれているサイトがあるので、覗いてみてください。
デメリット

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高速ジューサーが食物繊維を摂取できる一方で、スロージューサーはほとんど取り除いてしまうというデメリットがあります。また、食物繊維を取り除いてしまうことで、飲み物のボリュームも少なくなってしまうのもデメリットです。なので作る際は、高速ジューサーよりも多く食材を準備してください。また高速ジューサーなら搾れる食材でもスロージューサーだとNGな食材もあるので、事前に調べて置く必要があります。
そして1番気になるのが、高速ジューサーよりもスロージューサーの価格が高いこと。普段、健康に気を使っていないとなかなか手を出しにくいかもしれませんが、その分期待を裏切らない働きをしてくれますよ!
スロージューサーを選ぶポイントを徹底比較!

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スロージューサーを探してみると、TESCOM(テスコム)、HELSIO(ヘルシオ)、HULOM(ヒューロム)といった名前を目にしたという方もいるはず。この3つは口コミでも人気のメーカーで、初心者でも気軽に利用できる優れものです。なぜ人気なのか…。その人気の秘密をここではご紹介しますね。
サイズ(収納のしやすさなど)

スロージューサーは縦横サイズの2通り選択することができます。家にあるインテリアとの兼ね合いを考慮することはもちろん、キッチンの収納棚に入るかも重要なポイントとなってきます。縦型の方が場所を取らず、収納しやすいことはもちろん起動音が小さいスロージューサーが多くなっています。一方で、横型の場合、食物繊維が多い食材を処理しやすいことが魅力。また、自宅で大き目の食材をジューサーにかけたいという方は、投入口が7cm以上のスロージューサーを選ぶと食材をまるまる投入できます。
機能性

中にはスロージューサーを使用して、シャーベットやスムージーを楽しみたいという方もいると思います。夏場に冷たいドリンクを楽しみたいという方は、フローズン用アタッチメントがついているアイテムがおすすめ。特にヘルシオの「EJ-CF10A」は、評判もいいのでチェックしてみてください。また、スムージーを楽しみたい方は、スムージー用のアタッチメントがついているクビンスの「B6000WR」がおすすめです。
使用時の音の大きさ

使用時の音の大きさは自宅の環境によって注意すべき点の1つ。基本的に音が小さいといわれているスロージューサーの起動音は50~60db。大体室外機の音と同等となっています。音の静かなジューサーでいえば、クビンスのサイレントジューサーがおすすめ。スロージューサーごとに箱にどのくらいの音量なのか記載されているので、購入する際はそこも合わせて確認しましょう。
洗いやすさ

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スロージューサーは、解体してみるとパーツが多いことに気づきます。キレイ付きの方は、食洗器でそのまま丸洗いしたいと思うこともあるはず。その場合はテスコムの「TSJ500-S」やヘルシオの「EJ-CF10A 」などが食洗器対応をしているので、おすすめです。また、カスカップやジュースカップが大きめサイズだとスポンジが入りやすく、清潔に保ちやすいですよ。
安全面

スロージューサーは操作が簡単。スイッチを押すだけで稼働してくれるので、小さなお子様でも使用できます。ただ、そこで気を付けなければならないのが、ジューサーで使用するスクリューの刃です。野菜や果物をジュース状にするので鋭さは抜群。誤って触れれば、指を切ることもあります。そこでおすすめしたいのがプラスチック質の刃。起動時はもちろん、洗浄の際触れてもけがをする心配なし。刃の鋭さも十分なので、問題ありません。
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