桃のおすすめ品種はどれ?高級品から幻の桃までランキング!

ジューシーな口当たりと甘さで人気のフルーツ・桃。お手頃なものから高級品まで品種のバリエーションは豊富なんです!種類や食べ頃の見分け方、固い桃の食べ方まで旬の時期にもっとおいしく桃を食べるための情報とおすすめの品種をランキングで紹介します。


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実は数えきれないほどの品種がある桃。品種名も変わったネーミングが多く、名前を見ているだけで「ふふふ」と思わず笑顔になってしまいます。桃は大きく分類すると「白桃・黄桃・白鳳」の3種類に分かれますが、たとえ同じ種類でも品種によっては収穫時期、見た目、味などの特徴がそれぞれ違うので、いろいろな品種を食べ比べできれば旬をまるごと楽しめますね。人気のある品種やおすすめしたい品種の特徴や食べ頃について紹介します!

桃の種類は?

桃の種類は、大きく分けると「白桃・黄桃・白鳳」の3種類。そこへ「ネクタリン・蟠桃」が加わると、約5つ種類となります。桃といえば「白桃」もしくは「黄桃」というイメージがありますが、種類だけでもこれだけあるのは驚きですね!

白桃

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その名前の通り果皮・果肉ともに白っぽい色の白桃。果実が白い理由は、桃が熟す前に一つずつ果実袋へ入れて育てる「袋がけ栽培」を行うから。端正に育てられる白桃は甘さも上品。袋がけ栽培では、光を完全に遮断してしまうと桃が甘くならないため、品質管理には特に力を入れ、手間も暇も技術も必要となります。そのため、高級品として扱われる桃の多くは白桃です。

黄桃

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缶詰の桃でお馴染みの黄桃。一般的には「おうとう」と読んでいますが、実は正式には「きもも」と読むそう。「おうとう」は「桜桃」と書いてさくらんぼを指す言葉になってしまうようです。その鮮やかな見た目も特徴の一つですが、白桃と異なるのは果実の硬さ。熟すとグズグズと果実が崩れてしまう白桃と違って、黄桃の実は完全に熟してもほどほどの硬さを保ったまま。生食よりも缶詰などで加工して食べることが多い桃の種類です。

白鳳

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もしかすると耳慣れない人もいるはずの「白鳳」。赤っぽい果肉は瑞々しくて柔らかく、果汁が多くて酸味が少ない。桃の種類の中では濃厚な味わいの桃と言えるでしょう。見た目の「桃らしさ」も相まって人気がある白鳳ですが、白桃と、明治〜昭和初期頃までは主要品種として知られていた「橘早生」をかけ合わせてできた改良品種。白鳳も高級品として扱われます。

ネクタリン

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種類の違うフルーツだと思われることもありますが、ネクタリンは桃の一種。標準和名は「ズバイモモ」。白桃や黄桃の表面には産毛が生えているので「毛桃」と呼ばれるのに対し、表面がツルツルしていることから「油桃(ゆとう)」とも呼ばれます。主要品種には「秀峰」「ファンタジア」などがあります。黄色い果肉で甘酢っぱくてジューシーな桃です。

蟠桃

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蟠桃(ばんとう)は中国原産の桃の種類。数ある品種を総称して呼ぶ呼び方だそうです。日本で見慣れた丸い桃の姿形とは違い、平たい楕円形の見た目をしています。果皮は濃いピンク色で果肉は白っぽく白桃に似ています。不恰好な見た目とにつかわない独特の甘みがクセになるおいしい桃。一説では、孫悟空と猪八戒が食べた不老不死の桃がこの蟠桃だという逸話もあるそうです。時々市場に出回るらしいので、食べてみたい方は見逃さない様にチェック!

桃の収穫が多いのは?産地はどこ?

桃の収穫量が一番多いのは山梨県です。次いで福島県、長野県、和歌山県と続きます。ところが、その中でも種類や品種の産地はそれぞれ異なり、収穫量にもかなりの差があるそう。例えば、白桃は岡山県での生産が約7割と、大半が岡山県エリアで栽培されています。黄桃は、収穫量第5位の山形県が有名。ネクタリンも長野県の収穫量がダントツに多く、全国的に見ると山梨県の収穫量が一番だとしても、種類・品種によってたくさん採れる産地は異なります。

桃の旬の時期はいつ?

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ハウス物が一番早く、5月初旬には収穫が始まります。露地物では「白鳳」「はなよめ」「竜門早生」「ちよひめ」などの品種が5月後半から収穫され、その後6月中旬から9月上旬まで、なんと30種類ほどの桃が収穫のピークを迎えます。「黄金桃」「川中島白桃」といった品種のピークは晩秋寄り。「ふくよか美人」「光月」「桃水」はもっとも遅い9月後半から収穫され、10月上旬までのわずかな期間のみ味わえる貴重な品種と言えるでしょう。桃の季節自体は5月〜10月まで続きますが、品種ごとの旬は短いので、「食べてみたい!」とチェックしている品種の桃があれば、タイミングを逃さないように気をつけてくださいね!

 
▶︎おいしい桃の見分け方

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番匠郁
番匠郁

ライター時々料理人

道産子と九州男児のハーフ。関西弁、大分弁、金沢弁を話すトライリンガル。
アーティスト山村幸則氏の作品制作に携わったことをきっかけに、働き方や住む場所に捉われない生き方を模索するようになる。
コミュニケーションアートを通してまちづくりに関わるなか、「人の集まる場所には食がある」ことに気がつき、以来、食を媒介した街・人・アートの仲立ちプロジェクトを幅広く展開。
役者として舞台に立ちながら開始した劇場ケータリング”劇場メシ”では、演者やスタッフを食で支える裏方の裏方として活動。生産現場にも足を運び、土を耕し自ら収穫して料理をつくる体育会系ライター。
動画作成チーム”ButterToast”ではシナリオも担当。

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