洗う必要なしで便利な無洗米。おいしい炊き方のポイントは水加減にあり!

無洗米とは洗う必要がないお米で、生活に取り入れる人が増えてきました。でも、おいしく食べるためには炊くときの水の量を工夫する必要も。そこでおいしい炊き方やポイントとなる水加減などをまとめました。おすすめの無洗米を5kg、10kgに分けて紹介します。


無洗米

出典:写真AC
毎日の食卓に欠かせないお米ですが、米を洗って炊いてという一連の作業は、毎日のこととなるとちょっと面倒…。そこでおすすめなのが、「無洗米」です。共働き家庭が増えた昨今、日々の炊事を少しでも時短できるようにと無洗米を取り入れる人が増加中です。お米を洗う必要がないため、時短だけでなく寒い冬にはとっても便利です。そこで今回は、おいしい炊き方やポイントとなる水加減などを紹介します。

無洗米とはどんなお米?普通のお米と無洗米の違いは?

無洗米とは?
出典:写真AC
毎日の家事が、少しでも楽になれば…。そんな人に人気なのが無洗米。共働き家庭はもちろん、自炊が面倒に感じる1人暮らしの人にもおすすめです。また、米を研ぐ必要がなく使用する水が少なく済むため、災害時の非常食として備蓄している人もいるようです。とても便利な無洗米ですが、普通のお米と比較するとどんな違いがあるのでしょうか。

普通のお米と無洗米の違いは「肌ぬか」があるか、ないか

そもそも、無洗米とはどんなお米でしょうか。その文字の意味通り「水で洗う必要がない」お米というのはご存知の方が多いと思います。そもそも普通のお米はなぜ水で研ぐ必要があるのかというと、精米機で精米した後に米に残る「肌ぬか」という部分を洗い流すためです。肌ぬかが残ったままの米を炊くと、ぬか臭さが残りあまりおいしくありません。無洗米は、この肌ぬかを事前に取り除いたお米です。

無洗米の栄養やカロリーは普通のお米と比べるとどうなの?

無洗米は、普通のお米に比べて栄養が少ないのではと心配する人もいますが、実際は普通の白米と栄養・カロリーの差はありません。むしろ無洗米の種類によっては、普通のお米よりも栄養価が高いこともあるのです。普通のお米は、水で研いだときに水溶性のあるビタミンB1やナイアシンが流れ出ることがあります。一方、無洗米は加工の仕方によってはこれらの栄養を失うことなく、そのまま摂取することができるのです。

無洗米のデメリットは?

無洗米のデメリットは?
出典:写真AC
人気の無洗米ですが、普通のお米に比べて「高い」「おいしくない」という不満を感じる部分もあるようです。また、「無洗米は危険では?」という声も…。そのため、無洗米に興味はあっても、試すまでいかないという人も少なくありません。では、実際のところはどうなのでしょう。無洗米のデメリットとされる部分とその真相をまとめました。

「値段が高い」と割高感に不満!実際は?

スーパーなどで並ぶ普通のお米と無洗米の価格を見比べてみましょう。
確かに、同じ5kg、10kgの量であっても、無洗米のほうがやや高めに設定されていることが多いです。しかし、普通のお米には、米を研いだときに落ちる肌ぬかも含まれていて、5kgの米であれば肌ぬかの量は150g程度。同じ5kgの米であっても、普通のお米と無洗米では200~300円ほどの価格差があるため、150g分を除いてもやや無洗米のほうが高いと言えますが、毎日の手間を考えれば許容の範囲内と考える人も少なくないでしょう。

無洗米は危険って本当?

無洗米は危険?
出典:写真AC
積極的に無洗米を取り入れる家庭がある一方、無洗米は「危険」という噂があります。実際、独立行政法人国民生活センターで2002年に発表された無洗米についての報告によると、「どうやって作っているのか不明なため、安全性が不安」といった問い合わせや相談も多くあるそうです。では、無洗米はどうやって作られているのでしょうか。無洗米の作り方はいくつかありますが、主には次の通りです。

1. ヌカ式(BG精米製法)…空気・水以外のものを添加せず、肌ぬかの粘着性を利用して肌ぬかを除去する
2. NTWP(タピオカ式)…米に少量の水を加えて、タピオカでんぷんで吸着させて肌ぬかを除去する
3. 水洗い式…水洗いで肌ぬかを落とし、短時間で乾燥させる
4. その他…ブラシや不織布などを使って、肌ぬか取り除く

いずれも、危険な薬品などを使うことはなく、水やタピオカなど、口に入っても安全なものを使って無洗米は作られているので、安心して食べてくださいね。

「おいしくない」「まずい」という声も…

無洗米は美味しくない?
出典:写真AC
無洗米は「おいしくない」「まずい」といった声もよく聞かれますが、同じ品質の米であれば無洗米の味が劣るということはありません。普通、肌ぬかが付いたままのお米をそのまま炊くとパサパサして味が劣りますが、無洗米はその肌ぬかをはじめから取り除いています。それでも同じ品種の普通の米と無洗米、2種類を用意して同じ条件で炊いてみると、「無洗米よりも、普通のお米のほうがおいしかった」と感じる人が多いかもしれません。実はそれ、炊き方に問題があるかもしれません。普通のお米と無洗米では、少し炊き方が異なるのです。ぜひ、正しい炊き方をマスターして、無洗米をおいしく楽しみましょう。
→おいしい無洗米の炊き方と正しい保存方法

おいしい無洗米の炊き方と正しい保存方法

無洗米
出典:写真AC
無洗米が普通のお米に比べておいしくないと感じている人は、炊き方が間違っているかもしれません。無洗米をおいしく食べるためには、炊き方に少しだけコツが必要です。そのポイントをご紹介します。

無洗米がおいしくないのは水加減が原因かも

同じように1合を図ってお米を炊く場合、普通のお米に比べて無洗米のほうが、多くの水を必要とします。それは、普通のお米には肌ぬかが含まれているため。肌ぬかは水で研ぐことで、研ぎ汁と一緒に洗い流されてしまいますが、無洗米はそもそも肌ぬかが含まれていません。そのため、同じ量を図ったお米なのに、実際に食べられる米の量は無洗米のほうが多くなってしまうのです。当然、米の量が多い分の水も必要になるため、無洗米を炊くときは、普通のお米に比べて多めの水加減で炊く必要があります。好みにもよりますが、1合あたり大さじ1~2程度、水を多めにするのがおすすめ。無洗米は炊く前に1度だけさっと水で洗い、時間があれば浸水を。浸水の時間は冬は1~2時間、夏は30分~1時間ほどを目安にしてください。炊飯器によっては無洗米を炊くことを想定した水位線が示されていたり、炊飯プログラムが用意されていたりするので、上手に活用してみても良いでしょう。

計量用に無洗米専用カップを用意すると便利

無洗米の炊き方
出典:写真AC
無洗米を炊くために、余分に必要な水の量をわざわざ計るのは面倒と感じる人は、無洗米専用計量カップがおすすめです。無洗米専用計量カップを使って図った無洗米であれば、水は普通のお米と同じ量を加えれば良いので、とっても便利です。
ITEM
山崎実業 計量カップ 段々 米計量カップ
・サイズ:(約)幅7.3×奥行7.8×高さ7.4cm
・材質:アクリル樹脂

普通米も無洗米も食べるので、両方とも量れるカップが欲しいと思っていました。四角い形で米びつの底にある米も掬いやすいと思います。


無洗米で炊き込みご飯は作れる?

炊き込みご飯の炊き方
出典:写真AC
無洗米で炊き込みご飯がうまく炊けないのは、しょうゆやみりんなどの調味液を吸収しづらいのが原因です。無洗米で炊き込みご飯を炊くときは、まず米に水だけを加えて時間を置き、米に吸水させましょう。その後、調味液を加えてから水加減を調整してください。また、できあがったごはんの硬さにムラがでないように、具とお米をよく混ぜて、平らにならしてから炊いてください。

無洗米の賞味期限と保存方法

無洗米には、賞味期限や消費期限の表示はありません。代わりにチェックしたいのが「精米年月日」です。酸化しやすい肌ぬかを除いている無洗米は、普通のお米より長持ちしますが、できれば精米日から1~2カ月程度で食べるのがおすすめです。また保管の際には、カビや虫が発生する原因となる高温多湿を避け、密閉容器に入れて保存しましょう。可能なら冷蔵庫で保管するのがベストです。

「米びつ」については、こちらの記事で詳しくチェック!

Amazonや楽天市場で購入できるおすすめの無洗米は?

おすすめの無洗米
出典:写真AC
人気が高まりつつある無洗米は、スーパーなどで購入できます。とはいえ、5kg、10kgと重たいお米を運ぶのは大変。そこでおすすめなのが、Amazonや楽天市場といったネット通販です。ランキングを見れば人気の無洗米を知ることもでき、自宅まで商品を届けてくれるのでとっても便利。中でも今回は、ぜひ食べてもらいたい人気品種の無洗米をご紹介します。

コシヒカリ

「米といえばコシヒカリ」という人もいるのではないでしょうか。コシヒカリの特徴は何といっても、強いうま味と粘りです。さらに香りやつや、歯ごたえも良く、その味は高く評価されています。中でも高値で販売されるのが新潟県の魚沼産コシヒカリ。その味をぜひ確かめてみて。
ITEM
魚沼産コシヒカリ
・内容量:5kg

さすが魚沼産コシヒカリって感じです。
美味しいお米って表現しか見つかりません。
何度もリピートオーダーしています。


ITEM
魚沼産コシヒカリ 無洗米
・内容量:10kg(5kg×2)

やはり魚沼産コシヒカリは美味しいです!
時間に追われていると無洗米は楽で良いので気に入ってます。


美味しいですねー
冷めても、とっても美味しかったです
無洗米は‥忙しいご飯支度には、助かります。そして何より美味しい(出典:Amazon)

あきたこまち

コシヒカリと奥羽292号、2つの米を掛け合わせてできたのが「あきたこまち」です。名前の通り、秋田県を代表する米で、平安時代の歌人「小野小町」にちなんで名づけられました。コシヒカリゆずりのモチモチした食感に強い粘りが楽しめながらも、うま味や甘味のバランスが良く、あっさりした味が特徴の品種です。和食との相性が良いので、寿司にしたり、刺し身と一緒に味わったりしてみてはいかがでしょう。
ITEM
無洗米 あきたこまち
・内容量:5kg

ハズレる事は過去一度もなく、安定して美味しいお米です。


ITEM
あきたこまち
・内容量:10kg (5kg×2袋)

無洗米でこれほど美味しいお米は初めてだったので、ずっと買っています。
今年の新米も届きました。ピカピカに炊き上がりましたよ。美味しい。(出典:楽天市場)

つや姫

「つや姫」は山形県のブランド米。日本のお米のルーツといわれる「亀ノ尾」の正当な系譜から誕生したつや姫は、その名の通り、炊けば白くつやつやとした光沢のあるごはんに仕上がります。甘味、うま味はコシヒカリに勝るという測定結果も出ていて、うま味成分・アミノ酸も多く含まれています。
ITEM
つや姫
・内容量:5kg

甘みや粘り気が強いお米よりも、さっぱりとしたお米が好みなので、このつや姫は美味しいと感じました。


ITEM
つや姫
・内容量:10kg (5kgx2袋)

もちもちとしっかりお米がたっていておいしいおこめです、リピートしています。


個人の好みの問題かもしれませんが、いろいろ食べ比べた結果、
つや姫に落ち着いています。
米の香りと、固めのごはんが好きな方にはぴったりだと思います。
また、この商品は無洗米になっていて、らくちんで便利です。(出典:Amazon)

「つや姫」については、こちらの記事で詳しくチェック!


ゆめぴりか

マツコ・デラックスさんのCMでもおなじみのゆめぴりかは、北海道米の最高峰ともいわれています。もっちりして柔らかいゆめぴりかは、今や北海道を代表するブランド米となりました。その程よい粘りと炊き上がりの見た目が高く評価され、ANAのファーストクラスの機内食や高級料亭などで採用されている品種です。
ITEM
ゆめぴりか
・内容量: 5kg

ITEM
ゆめぴりか
・内容量: 10kg (5kg×2袋)

ゆめぴりかのイメージ、求めるもの、そのものです!冷めてもおいしい。おにぎりも炊きたてご飯も!水具合を気にしなくてもある程度自己調整できます!とにかくおいしい。


無洗米は敬遠され勝ちですが水洗い時の栄養素などが流失しずらく
ミネラルウォーターで炊く派の自分はすすぎなどがなくなることで余計な水を使わず済むので無洗米で助かっています。
普段は小分けの容器に三当分して冷蔵庫保管してます
とてもおいしい(出典:Amazon)

もち米

実は、もち米にも無洗米があります。もちを付く時期で多いのは、お正月前の年末。この時期は水も冷たく、米を洗うのは大変ですよね。無洗米なら冷水でもち米を研ぐ必要がありません。それ以外は、普通のもち米と扱い方は同じ。時短はもちろんですが、冷水を使わなくていい分、気持ちも楽になるのでぜひお試しください。
ITEM
最高級もち米 こがねもち
・内容量: 5kg

玄米

健康志向の高まりや低糖質ダイエットなどの影響で、人気が高まる玄米にも無洗米はあります。栄養価が高い玄米を、気軽に炊いて食べることができるのはうれしいですね。いろいろな種類が出ているので、食べ比べてあなたにぴったりのお好みの玄米を見つけてください。
ITEM
特別栽培 発芽玄米 玄氣 (げんき)
・内容量:1.5kg

説明書通りに炊いてみました。
柔らかくて食べやすく、慣れてくると 白米の味が物足りなく思うほど美味しく感じられます。


美味しいです。手軽に炊けて重宝しています。(出典:Amazon)

「玄米」については、こちらの記事で詳しくチェック!


便利な無洗米を生活に取り入れてみませんか

無洗米
出典:写真AC
時短はもちろん、少ない水で炊けることから災害時の非常食としても需要が高まる無洗米。味や使い勝手に不安がある人は、まずは2kgなど量が少なく安い無洗米で試してみてはいかがでしょう。また、米の産地は北海道から九州まで各地にあり、その土地々々(とちどち)で、さまざまなブランド米が栽培されています。そのため、その土地自慢の品種の無洗米をふるさと納税などで手に入れることも。これまで無洗米を使ったことがないという人も、これを機にチャレンジしてみてはいかがでしょう。

今、あなたにオススメ

無洗米
この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう
戸田千文
戸田千文

全国各地のおいしいものを食べ歩き!転妻 編集ライター

夫と結婚したことをきっかけに、転勤族の妻、略して転妻となったフリー編集ライター。出身地・愛媛では瀬戸内の魚を食べてすくすく育ち、第二のふるさと・広島で日本酒に出合い飲み助に、三十路を超えて上京した東京でエスニック料理店に通い詰め、初めての九州暮らし・福岡でゴマサバにハマる。密かな楽しみは、夫の出張時に、一人で飲み歩いたり、ちょっといいおつまみとお酒でこっそり家飲みしたりすること。これまでに、グルメ・観光情報誌やレシピ本、飲食店経営者向けサイトの制作に携わるなど、仕事も熱心にこなしている(自称)ものの、エンゲル係数の高さから貯蓄があまり増えないことが悩み。

OFFICIAL SNS

公式プロライター

  • つづきはるか
  • 佐野 嘉彦
  • 鈴木 晴奈
  • 東江千尋
  • 番匠郁
  • モチヅキ アヤノ
  • 大迫章代
  • 森崎夏子
  • 里川早帆
  • 都良
  • くぼた かおり
  • 若子みな美