たべごと > 飲み物 > ワイン > 【2021年最新版】ソムリエ注目の岩手ワインとは?ギフトにおすすめな5選も紹介!

【2021年最新版】ソムリエ注目の岩手ワインとは?ギフトにおすすめな5選も紹介!

皆さんは岩手のワインを飲んだことはありますか?今回はお土産にも最適な人気の岩手ワインを5本にしぼってセレクト。また、岩手を象徴するぶどう品種の紹介もしつつ、ソムリエイチオシの一本とともにおすすめのペアリングも紹介しているので参考にしていただけると幸いです。


ぶどう
出典:unsplash
青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島の東北6県の中では山形が一番ワイン造りが盛んですが、岩手県は日本ワインの生産量ランキングは山形に次いで全国で5位を誇ります(出典:日本ソムリエ協会教本2021)。

今回は岩手ならではのぶどう品種やおすすめのワインをソムリエが5本にしぼってセレクト!岩手では定番のくずまきワイン、「月のセレナーデ」やリースリング・リオンで有名なエーデルワイン、自園自醸ワイン紫波のワインも紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

山形のワインはこちら

岩手ワインは全国5位の生産量!

ぶどう畑
出典:unsplash
岩手では1960年代にワイナリーが設立され、ワイン造りが始まりました。本格的に岩手でワイン産業が活発化し始めたのは2011年に起きた東日本大震災以降のことです。震災以降、着々とワイナリーが増え始め、現在は11軒のワイナリーがありますが、新たにワイナリー設立に向けてぶどう栽培に着手する動きもみられることから、今後もワイナリーの数は増えていくと予想されています。
また、岩手は日本の国土において北海道についで全国2位と広大な面積を持ち、降雨量が少なく冷涼な気候がワイン造りに適しています。岩手にあるワイナリーの約半数が花巻市に集中しています。しかしここ数年で遠野市や西磐井郡平泉町にもワイナリーが設立されたことにより、花巻市以外の地域もワイン用のぶどう栽培地として近年注目を集めています。

岩手で栽培されるぶどう品種

ぶどう
出典:unsplash
岩手はもともとヤマブドウの交配品種を数多く栽培していましたが、現在では赤ワイン用ぶどう品種の「キャンベル・アーリー」、白ワイン用ぶどう品種の「リースリング・リオン」「ナイアガラ」が最も多く作られています。
本来生食用として栽培されていたキャンベル・アーリーは北海道、宮崎とともに三大産地の一つです。そして、なかでも岩手ワインを語るうえで外せないのは日本で開発された白ぶどう品種「リースリング・リオン」です。

岩手ワインで注目の品種「リースリング・リオン」とは?

リースリング・リオンはドイツが原産のアロマティックな品種「リースリング」と日本の地ぶどう「甲州三尺」をかけ合わせた白ぶどうです。サントリー(現 サントリーホールディングス株式会社)が開発し、1975年に品種登録されました。
リースリングは世界中で栽培されている人気のぶどうですが、成熟するのが遅いのと収穫量が不安定なため、限られた生産地でないと上手に育たないという点で栽培が難しい品種としても有名です。
そこで日本の地ぶどうである甲州三尺と掛け合わせることによって成熟期を早くし、粒を大きくして安定した収穫量を保つことに成功しました。現在ではリースリング・リオンの生産量は日本国内の95%以上を岩手が占めています。リースリングは生産地によっては甘口にも辛口にもなりますが、交配させたリースリング・リオンの味わいはフレッシュでスッキリとした辛口に仕上がるのが特徴で、岩手を代表するぶどう品種ともいえます。


今、あなたにオススメ

エーデルワイン 五月長根 リースリング・リオン
この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう
吉川 大智

日本ワインに精通しているJ.S.A認定ソムリエ。バーテンダー、ワインバーマネージャーを経て現在ライターとして活動中。過去には40カ国200都市の酒場とワイナリーを訪問。ワインは年間で100本以上飲む。 Instagramではワインと料理のペアリングを紹介するアカウントを運営。

OFFICIAL SNS

公式プロライター

  • つづきはるか
  • 佐野 嘉彦
  • 鈴木 晴奈
  • 東江千尋
  • 番匠郁
  • モチヅキ アヤノ
  • 大迫章代
  • 森崎夏子
  • 里川早帆
  • 都良
  • くぼた かおり
  • 若子みな美
たべごと > 飲み物 > ワイン > 【2021年最新版】ソムリエ注目の岩手ワインとは?ギフトにおすすめな5選も紹介!