目次
今持っているフライパンで卵を上手に焼きたい!
一人暮らしや料理をする時間が限られていると、鍋としても使えるように大きめサイズのフライパンを一つだけ持っている、という人も多いのでは?専用のフライパンがなくても、今持っているもので上手に卵焼きが作れたら、買い足す必要がないので経済的だし限られた収納スペースに物が増えることもありません。まずは自宅にあるフライパンでチャレンジしてみましょう!【手持ちのフライパンを使うメリット】
・物が増えない
・新しく買い足す必要がなく経済的
・料理の幅が広がる、スキルアップ
丸いフライパンでもできる!四角い卵焼きの作り方
手持ちのフライパンで卵焼きは上手に焼ける?
卵焼き専用のフライパンがなくても、焼き方のコツを覚えればきれいに卵焼きを作ることはできます!できるだけ小さいフライパンを用意する方がより焼きやすいのですが、今回は筆者愛用の大きめフライパンで実践してみましょう。作り方を参考にしてみてください!
丸いフライパンで四角い卵焼きを焼くコツ
普段使っている筆者のフライパンはこちら。直径26cmですが、ボウル型になっているので底面は直径18cm。テフロン加工なので本来はくっつかないのが利点のはずですが、長年使用しているのでその効力はもはや皆無という、どこのご家庭にも一つはありそうな代物です。(テフロン加工のフライパンは、卵がくっつくようになれば買い替えのタイミングですね)
これから紹介する卵焼きを作る方法は、菜箸よりもヘラの方が使いやすいと聞きます。
フライ返しでもヘラでも、いつも使っている手馴染みの良いものを準備すると良いでしょう。
卵がくっつかないようフライパンには油をひきますが、筆者はいつもキッチンペーパーを4つ切りにしたものを折って使っています。時間があるときにストックを用意しておくと便利です!
今回作る卵焼きの分量はこちら。お弁当にもぴったりの甘めの味付けです。
筆者は、夏場はみりんの代わりにお酢を入れています。酸味を感じるか感じないかくらいの風味なので、すっぱくなり過ぎることはありません。お酢は疲れた体を元気にしてくれるのでおすすめ!
【卵焼きの材料】
・卵 2個・砂糖(今回はきび糖を使用) 大さじ1
・醤油 小さじ1.5
・みりん 小さじ1.5
・塩 少々
・水 50ml(だし巻きにする場合はだし60ml)
・油 適量
材料を全て混ぜ合わせ、フライパンに油をひいて熱します。砂糖が入っていると焦げやすいですが、弱火にすると卵液がくっつきやすいので、なるべく強火で手早く巻くのがコツです。
上下左右をそれぞれヘラでパタン、パタンと折り返して卵を四角く成形していきます。このとき、火が通り過ぎてしまう前に手早く折り返すときれいな仕上がりに。しっかり焼いてしまっても、愛嬌!
その後は、さらに奥から手前へ卵を真ん中で半分に折り曲げます。二つに折れたらフライパンの奥へ移動させて、次の卵液がくっつかないように油をひきましょう。
油をひいたら残りの卵液を流していきます。このとき、焼いた卵を少し持ち上げて、卵液を流し込むようにすると、しっかりと焼けます。
最初と同じように、左右の端を内側に折り曲げます。ちょっと失敗しましたが、両サイドが内側に折り込めたらOK!このときも火が通り過ぎる前に、奥から手前へ卵をパタンと折り曲げていきます。
これでできあがりですが、仕上がりはどうでしょう?
かなり不格好ですが、なんとなく四角くはなっているのでは…ないでしょうか!
切ったときの断面はこんな感じです。何度か焼いてコツをつかめば、もう少しうまくできそうです。
【作ってみて改善すべき点】
・大きいフライパンだと卵液が広がり過ぎてしまうので、サイズの小さいフライパンの方が上手に焼ける。・小さいフライパンで焼けば、出来上がりにも厚みができる。
・サイズが大きめのフライパンで作るときは、卵3個にした方が良い。