【そうめん作りのプロに聞く】小豆島産手延べそうめんの魅力とは?
手延べそうめんで有名な香川県小豆島。今回は、現地の丸善製麺を実際に訪問し、作り方やランチ情報を徹底レポート。ここでは、手延べそうめんの特徴や、通販で買えるおすすめそうめん、島の光などのブランド品、ギフトに最適な逸品などをご紹介。ゆで時間や現地の人が教えるおいしい食べ方もお伝えします!
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香川県小豆島で400年以上前から作られてきた「手延べそうめん」は、揖保乃糸・三輪そうめんと並ぶ日本三大そうめんの一つ。
今回たべごと編集部は、小豆島の老舗製麺所まで実際に足を運び、手延べそうめんの作り方を学んできました!ここでは見学レポートだけでなく、現地のランチ情報や通販で買えるおすすめ手延べそうめんなどをご紹介します!
小豆島産手延べそうめんとは?歴史や特徴

撮影:たべごと編集部
小豆島手延べそうめんの歴史
小豆島の伝統食として代々伝わる手延べそうめん。その歴史は古く、今から約400年前の江戸時代初頭までさかのぼります。
小豆島の島民が、三輪そうめんで有名な奈良県三輪に立ち寄った際に、製造技術を習得。冬場の農閑期に家族の労働力と地元の素材だけで製造できることから、あっという間に島全体に広がったといわれています。
小豆島手延べそうめんの特徴
小豆島ならではの素材と気候

出典:PIXTA
豊かな自然に囲まれた小豆島には、小麦、ごま油、瀬戸内海の天然塩など、そうめん作りに欠かせない素材と、そうめん作りに適した穏やかな気候とがそろっていました。素材の旨味が生きた手延べそうめんは、そんな自然豊かな小豆島だからこそ誕生したといえますね。
1本1本丁寧に伸ばす製造技術

撮影:たべごと編集部
機械を使ってカットする機械麺に対して、手延べ麺はより(ねじり)を入れた後に何度も麺を伸ばします。麺を伸ばすときは、木箸を使い極細の糸状になるまで丁寧に引き伸ばします。
骨の折れる製造工程を踏むことで、機械麺にはない張りと強いコシが生み出せるのです。